また合判ですね。
2010年10月14日本日を含め、残り3日で再び合判テストですね。
当塾生の諸君!皆にお伝えした通り今回の社会の目標偏差値は○○ですよ。
これをクリアーすることにより初めて第一志望校への「受験資格」が得られると思ってください。
さて、当塾では10月以降は「予習シリーズ」はほとんど使わず、ひたすら総合演習を行っています。つまり、地理・歴史・公民のゴチャマゼテストをやっているわけです。(「予習シリーズ」・「四科のまとめ」は完全家庭学習となりました)
地理なら地理、歴史なら歴史とそれぞれの重要語句一つ一つを覚えたとしても、それは「点点」を記憶したに過ぎず、テストでは活用できません。少し設問を変化させるとたちまちできなくなる。社会の苦手な皆さん、そんな経験はありませんか?
ですから、意図的に「点点」を線で結ぶためには「ゴチャマゼテスト」が有効なのです。この授業の成果か「社会で点が取れない生徒」が日々少なくなってきたように感じます。
例えば問1の答えが「群馬県」だったとします。そこから分野を問わない永田の怒涛の質問攻めが始まるのです。
「じゃあA君、群馬と言えばキャベツの生産で有名な?」
「嬬恋村」
「と言えば、何山の麓?」
「浅間山」
「の噴火と言えば、何の飢饉?」
「天明の大飢饉」
「と言えば、その頃政治を主導していたのは?」
「田沼意次」
「と言えば、その前後の改革は?」・・・・
と、ひたすら質問・質問。そして答えに詰まったら欠かさずテキスト・地図帳でチェックです。
そして質問の答えはすべてプリントに転記させます(矢印などを使い立体的に)。それを家庭でひたすら覚え、知識を蓄積していく。この繰り返しが大切です。傍から見るとまるで「ノンストップ2時間一本勝負の格闘技」のように映ることでしょう。当然生徒も私も授業後はクタクタ。ですが、中身の濃い授業が遠慮なく行えるところが個別指導の良さですね。
それでもできない生徒がいたらそれは単なる「復習不足」「気力不足」。そんな生徒に対しては私は平気で「おまえの入試のことなどこちらの知ったことか」というような態度を取りますのでご注意ください。やる気のない、向上心の無い生徒にはトコトン冷たい永田です(笑)。(逆に言えば生徒を成功させるためには鬼にもなれる私なのです。)
とにかく「結果」を出すことですね。「緊張したから」「いや、時間配分が」などと未だに寝ぼけたことを言っている生徒に一言、
「え?普通に勉強やってないだけじゃん。」
「え?今楽して入試で失敗したい?計算できない奴っ~。」
これで一蹴。
・・・では、頑張っていきましょう皆さん。