中学受験は個別指導塾で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

入試まで残り10日です。

2012年1月23日

※ 先日「両親が共働きなので、子供を一人で家に残すことになるが、こちらが何度注意しても勉強してくれない、ゲームばかりしている。どうしたらいいでしょう?」というご相談を受けました。お子さんを一人にするとまず勉強しません。ですが、将来受験を志すのであればそれではいけません。当塾では来期より、そういった外部の方にも自習できる環境をご提供する予定です。他生徒が切磋琢磨している間、心地よい緊張感と熱意が醸し出されている空間で自習すると、家で学習するより数段集中力が保たれます。興味のある方はお問い合わせください。

 さて、本日から数え10日後には2月1日の入試が控えています。

当塾生も全員1月受験で合格を勝ち取りました。気分が乗ったところで2月受験に臨めると思います。

「残り10日しかない」と考えるか「まだ10日もある」と考えるかで、取り組み方が変わってきます。私は後者の立場で考えます。

では、何をすべきか?

社会はここで「時事問題」です。去年1年どんな出来事があったでしょう?もう一度確認してみてはいかがでしょうか?

算数は各単元の公式の再確認、それに解き方のパターンを覚えること。

理科は暗記分野で得点することをベースにし、物理分野で更に上乗せしていくという発想で対処してください。

国語は自分の受ける学校で「よく出題される語句問題」に絞って学習しましょう。

「もうダメだ。間に合わない」と思った瞬間に、合格は逃げていきます。

受験の神様は「あきらめの悪い生徒」に微笑んでくれます。

テスト開始1秒前までが「学習期間」だと考えネバっぽく取り組んでください。

入試まで残り20日です。

2012年1月11日

※1月受験が始まりました。当塾生たちも埼玉の難関校中心にトライしましたが、今のところ無事全員合格を勝ち取っています。入塾時偏差値より10~15上回るレベルの学校へ次々と合格していく生徒を見ていると、やはり入試には「必勝パターン」があるのだなと感じます。去年もそうでしたが、最後の合判テスト~冬期講習最終日で(今までの低迷がチャラになるくらい)お子さんはグッと伸びます。このタイミングを見逃さず、弱点を克服することに絞った集中授業を行う必要性と効果を今年も実感しています。

 さて、入試まで残り20日です。この期間に行うべきことは限られていますが、優先順位というものがあります。

 それは短期間で伸びが期待できる教科・入試で配点比率の高い(合否を左右する)教科に絞った学習ですね。具体的に言えば、前者が理科・社会、後者が算数です。(国語は受験校の出題傾向に沿った語句の学習で十分です)

 理科は暗記分野と物理分野に分かれますが、出題比率は6:4くらいです。「平均合格最低ライン65%」の大半を暗記分野で稼ぎ、残りを物理分野で補うという発想でいいかもしれません。今年は「地震」「地学分野」が狙い目です。

 社会は地理・歴史で65%程度が取れますので、とにかくこの2分野を充実させることです。公民は今年は「地方自治」が出題されそうな予感がします。「東北地方」「原発関連」「地熱発電」「ユーロ圏の財政危機」「TPP」「世界遺産」(特に東北がらみでもある平泉)の学習に重きを置きましょう。

 算数は文章題・図形それぞれの公式の再確認です。一見初見の問題に見えても、それは今まで学習してきた内容の「形を変えた出題」に過ぎません。面積図・線分図などはスムーズに図案化できるようにしておきましょう。そして、物事を理屈で考えることを重視しましょう。

 国語は上記の通りです。文章題を家で行うのは非効率的ですので、最後の追い込みをご希望の方はお問い合わせください。国語は個別にかぎります。こちらでもご要望に対応できるよう極力時間の確保に努めさせていただきます。

 では、受験生の皆さん。体に気をつけて最後の追い込みに励んでください。

 

学習を習慣化させるには。③

2011年12月13日

※2月1日の入試まで残り50日です。1日1日の過ごし方で合否が決まります。短期勝負ですので、特に苦手科目での穴を埋めることに重点を置きましょう。

※冬期講習は定員に達しましたので、募集は終了いたします。

※来期入塾の問い合わせが増えていますが、当塾では我が子に教えるが如く誠意を込めて一人ひとりの生徒さんを指導しております。が、受ける側の気持ちが生半可ですと指導効果が半減してしまいます。ですので、指導効果を高めるには生徒さんにも(親御さんも含め)真剣に取り組んでいただく姿勢が不可欠となります。当塾では心の底から「成績を伸ばしたい」「志望校に合格したい」と願う生徒さんのみを受け入れ、その実現に向け全力を尽くしたいと考えておりますので、その主旨をご理解いただいたうえでお問い合わせくださいませ。

※来期は授業料が改定されます(経費削減などが主な理由)。詳細につきましてはお問い合わせください。

※今年のブログは今回で終了いたします(講習・受験生の指導などで多忙になるため)。また、新年より再開いたしますのでよろしくお願いいたします。

さて、前回の続きです。

 恐竜への興味から、その他生物への興味へと広がっていく、この派生効果こそが今後の学習の基礎・習慣化を築くうえで重要だというお話をいたしました。その派生の過程でお子さんはさまざまな疑問を持つようになります。「あれ、どうして恐竜は滅んだのだろう?」「恐竜とアリは何が違うんだろう?」など。

 気になりだすとお子さんは止まりません。「ねーどうして?どうして?」とお母さんを質問攻めするでしょう。そのとき親御さんは、スルーすることなく、また、「自分で調べなさい」などと突き放すのでもなく、一緒になって考えてあげる、調べてあげることが大事になってくるのです。すると、お子さんは「親が自分に対しきちんと向き合ってくれている」という安心感、「お母さんも興味を持ってくれているんだ」という一体感を得ることができます。こうして親子の信頼関係を密にするという習慣が、ひいては学習習慣を根付かせることにつながっていくのです。

 大成したプロスポーツの選手も幼少期はこのように「親子一卵性双生児」とも思える関係を築いています。学習においても同様ですね。例えば御三家レベルに入るお子さんは例外なく良い意味での「親子ベッタリ」タイプが多いです。

 「わからないことは調べる」という習慣がつくことは、すなわち「疑問に思ったことはスルーできない性格」を形成することにもつながります。これが大事なんですね。算数でもそうですが、「公式主義者」とおぼしき生徒がいます。公式にあてはめて解くような問題は得意ですが、そこから外れる問題は「初見の問題=自分にはお手上げ問題」と見做し、いとも簡単にあきらめてしまいます、が、これでは成績が伸びません。当塾では「科目を問わず、公式で物事を考えるのではなく、理屈で考えろ」と指導しています。例えば「なぜ三角形の面積は(底辺×高さ÷2)で求められるのか?」という公式そのものへの疑問を理屈・道理で考えさせます。つまり、表面的な公式への理解ではなく、根本原理から掘り下げて理解する習慣をつけさせる。これが大事ですし、実際、本当に算数の出来る生徒さんは「付け焼刃的理解」ではなく、「根本原理に基づいた理解」をしているのです。

 その根本原理の理解に必要なのが先程述べた、幼少期から身についた「疑問に思ったことを見逃せない性格」だということです。

 幼少期の学習習慣が上記の性格を形成する。その性格が受験学習で効果を上げるだけでなく、大人になってからも自分で物事を考え判断できる力を身につけさせることにつながるということです。

 昨今の自分で物事を判断せず、人任せ・成り行き任せにしている大人が増えているとういうのも、どこかで自分考える習慣を疎かにしてきた結果かと思います。

 未来あるお子さんは、それを反面教師にしていただきたいと思います。

 ※ 今回で今年のブログは終了です。1年間お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

学習を習慣化させるには。②

2011年12月01日

※ 来期に入塾を希望される方の問い合わせが増えています。対象生徒は新5,6年生です。当塾は代表である私が目の届く範囲での指導をモットーとしておりますので、あまり多くの生徒さんを受け入れることは望んでおりません。心の底から成績を伸ばしたいと切望されている方のみをお受けしたいと思いますので、その点はご了承ください。

※12月に入りました。2月の入試まで残り2ヶ月、つまり60日です。1科目当たりの持ち時間は15日ずつですね。去年の生徒の第一志望校合格率は70%でしたが、実はこの時期からの生徒一人ひとりの奮起によってそれはもたらされました(HPの合格体験記参照)。ただ、がむしゃらな学習だけでは非効率的です。分析力・データーに基づいた学習に切り替えることが必要です。効率良く受かっていくためのコツはあるのです。今年もそれをご伝授いたします。当塾生の皆さん、頑張ってついてきて下さい。

 さて、前回の続きです。「学習習慣は物心がつく頃から始めましょう」。」というお話しでしたね。また、それに向け家庭内の環境を整えることも大切だというお話もいたしました。

 お子さんというのは時代・洋の東西・幼長を問わず「勉強」という言葉に拒否反応を示します。それは勉強そのものが嫌いというわけではなく、それにより時間が拘束され(その間、自分が本当にやりたいと思っていることが出来ないというストレス)、更に、結果を出すことを強要されるからです。ですから、このようにプレッシャーに満ちた環境に置かれると、本来楽しいはずの学習がお子さんにとっては「勉強」になってしまい、自分から向き合っていこうという気力が萎えてしまうのです。

 幼い時期に学習習慣を定着させることが望ましいのは、上記のようなプレッシャーを与えることなく、自然な形でそれを日常の一部に取り入れることが可能だからです。

 幼児期の学習は「興味」から、もっと簡単に言えば「面白いことをトコトン追求させる」ということからのスタートです。

 ここで注意が必要なのは学習させようとする親の意図・誘導をお子さんに感じさせないことです。例えば理科に興味を持たせたい、だからその入り口として子どもの好きそうな「恐竜博物館」へ連れて行く。「ウルトラマンの怪獣」と似ている恐竜を目の当たりにすればお子さんだって興味を持つでしょうし、面白いと感じるでしょう。ですが、そこで「何時代の恐竜なの?」「何を食べてるの?」「どうして滅んだのかな?」などと焦って質問責めにしないことです。この瞬間お子さんは「親は僕に勉強させようとしているな、ウザイな」と思い、博物館から退出したがります。

 一番大事なことは「構わない」ことです。最近の親御さんはお子さんにベッタリくっつき過ぎです。これじゃ、疲れますよ。こういうとき親御さんはお子さんに興味の赴くまま、させたいままに行動させ、その間お母さんはベンチに座っていればいいのです、楽していてくださいね(笑)。そうして待っていればお子さんのほうで勝手にいろいろなことを報告しにやってきます。「お母さん、あのね、恐竜ってね・・・」と。

 そのときお母さんは「へーそうなの?」「すごいねー」などと、適当に(?)相槌を打っていればいいのです。すると、お子さんは「自慢」しに、また報告にやってくる・・・という繰り返し。こんなことを続けていれば自ずと知識も定着し、この日1日だけで「恐竜博士」の誕生です。帰るとき、余韻に浸っている子どもに恐竜図鑑をねだられたら買ってあげる。すると、図鑑の内容だけでは物足りず、そこからいろいろな動物にも興味を派生させることになる、更にその時代にも興味を持つようになる。

 知識を数珠繋ぎさせる、この流れが大切なのです。

 それには「お子さんに構わない」こと。これがポイントですね。

 次回に続きます。

学習を習慣化させるには。

2011年11月22日

※23日(水祝)の「1日だけの国語の授業」は満席となりました。「予約を取ろうとしてもいつも満席だ」というお声もありますので(先着順ですので申し訳ございません)、それにお応えすべく土日でも可能な限りお受けしたいと思います。(ただし、これも先着順、また、土日は毎週空いているわけではございませんのでその点もご了承くださいませ)

※本日を含め、2月1日の入試まで残り70日ですね。特に土日祝の過ごし方次第で合否は決まります。当然朝から夜まで学習漬けですね。頑張っていきましょう。

※冬期講習の受付はそろそろ締め切らせていただきますのでご了承ください。

※第三回の四谷合判の結果ですが、国語での成績伸び率トップはA君でした。(54.1→63.4)よく頑張りました。志望校合格が見えてきましたね。国語はコツさえわかれば成績が伸びるって証明できたでしよ?A君。(笑)。この調子です。

 さて、先日お話ししました「学習を習慣化させるには」の続きです。できれば物心がつく頃(3、4歳頃)から始められるといいと思います。お子さんが独り立ちできるまで扶養するのが親の義務です。ですから、その過程がスムーズに進むよう子育ては幼少期から計画的に行うべきだと考えています。

 ところで、志望校に合格したとたん、厳しい受験が終わった安堵感からか「抜け殻」のようになってしまう生徒がいます。この先はまだまだ長いのに、あたかも人生の目標を達成したあとの晩年を過ごすかのように日々無為に過ごしてをしまうのを見るのは痛々しい限りです。

 私が当塾の親御さんに話していることは「受験期間を志望校合格のための単なる学習期間として捉えるのではなく、これから先、お子さんが独り立ちするのに欠かせない素養を身につけるための期間として捉えてください。」ということです。

 合格に欠かせないのは「人間としての総合力」(人間力)です。学びに必要なのは、「勤勉さ」「集中力」「論理的思考力」「柔軟性」「瞬発力」「強固な意志」「体力」「素直さ」「応用力」などです。これらを集大成せなければ合格が勝ち取れません、が、これらは受験成功の為だけの話ではなく、これから先の人生を歩んでいくうえでも欠かせない素養ではないでしょうか?

 それらを小学生のうちから鍛えられる絶好の機会が受験期間です。中には「算数ってやって何の意味があるの?大人になったら使わないじゃん。」と勉強することに疑問を呈する人もいますが、算数そのものと言うより、問題を解くときに費やす上記のさまざまな力を鍛えること自体に意味があるのです。例えば「多様な着眼点」「脳内での立体的思考」を身に付けるには算数は最適でしょうし、国語も「論理的思考力」を育てるにはもってこいの科目です。これらは生きるために視野を広げ、人生に多様性を持たせるという意味で不可欠な能力ですよね。

 一生懸命受験学習に取り組んだ結果、合格すればうれしいですね。ただ、それだけでなく、上記のさまざまな力も「おまけ」としてつくのです。そして、その「おまけ」がこれから生きていくうえで「おまけ」から「メイン」の力に変わっていくのです。それに気づかないと「燃え尽き症候群」で終わってしまうのですね。

 ですから、できればその力を「手垢の付いていない」幼少期から育てていただきたいのです。

 長くなりましたので次回に続きます。

やる気にさせるには。⑨

2011年11月13日

※次回の「1日だけの国語の授業」は11月23日(水祝)です。今年はこれで終了いたします。

※冬期講習を12月23日(金祝)~1月9日(月祝)で開催を予定しております。算数・国語で最後の底上げを試みたい方はお問い合わせください。(ただし、理科・社会は内部生ですでに満席です。外部生に対しては算国のみの募集となります。若干名・先着順)

 さて、前回は「学習を「やる気」という不安定な感情に左右されながら行うのではなく、日常生活における「習慣」の中の一つとして行うべきである」というお話をいたしました。

 しかし、この時期の受験生に、いきなり「学習を習慣化しろ」と言ってもすでに手遅れです。今まで「学習の習慣化」の確立に無関心だった親が急に意気込んでも反抗期を迎えた子供の心には響きません。本日から数え、2月1日の受験まで残り80日、つまり4教科それぞれの持ち時間はわずか20日間ずつしかありません。もはや学習習慣云々と理屈を捏ねている余裕はありませんね。空いている時間のすべてを学習時間に転化させなければなりません。結果的に強制的な学習習慣を子供に課すことになりますが、仕方がありません。その中でベストを尽くすしかありませんね。

 学習の習慣化は早ければ早い方が、できればお子さんが物心つく頃から始めるのがいいと思います。とは言っても、いきなり勉強開始ではありません。先日も申しました通り、まずは家庭内で落ち着いた時間を意図的に確保することが大切です。

 「子供が小さくて騒がしいとそんな環境は作れない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験(私自身も親ですので)から言えることは、「子供は小さいから騒ぐ」のではなく、「小さい子だから騒ぐのは当然と容認しまう親の態度がその騒ぎを継続させてしまう」ということです。

 電車の中で騒ぐ子・おもちゃを買ってくれないと床にひっくりかえって泣き叫ぶ子。

 こんなわが子を見て、「困ったな」と思いつつも何もできないのは、「とは言っても、子供だから仕方ないのかな」「むしろこれくらい元気があった方がいいのかな」「ここで注意すると却って火に油を注ぐことになる、それは面倒だな」「注意してうるさい親だと子供に嫌われるのも困るな」「子供は叱るより褒めろというから、ここで叱ってしまうと自分は親として度量が狭いということになるのかな?辛抱辛抱」「こんな場面を他人に見られるのは恥ずかしいな」などと考えてしまうからでしょう。

 ですが、これら諸々の考え方に共通するのは「親が無意識のうちに自分の保身を図っている」ということです。ここでは肝心の子供のこと(立場)は置いてけぼりにされています。自分の立場だけを考えた親が、やがて受験生の親となってもこの考え方を継続されるのであれば、その方のお子さんは開花しません。「受験は親で決まる」というのはそういうことなのです。

 客観的に判断し、いいと思ったことは認める、反対にダメだと思うことには毅然とした態度をとる。(最近は子育て法がマニュアル化していて、そこからはみ出すことに親御さんが極端に恐れる傾向があります。電車内で騒ぐ子は元気で明るい子ではありません、単に無秩序な子なのです)

 中学受験を経験し、それなりの立場にいる聡明な親御さんは(ご自身の体験からも)早い時期から学習を習慣化させることの重要性を知っています。そのためには落ち着きのある子に育てなければいけないこともわかっていますので、上記のように子供が無軌道な行動に出る前に、その芽を摘み取ることを熱心に行います。当然子供からはうるさい親だと思われるでしょう。ですが、自分が嫌われるというリスクを承知のうえで、自分の子供の将来を真剣に考え学習習慣を身につけさせようと苦心することこそが本当に愛情のある親の行為ではないでしょうか。「小さい子は騒がしい、だから、落ち着いた家庭環境なんて無理だ」と一括りにしたがるのはそのような諸々の覚悟が出来ていない親御さんの言い分にすぎません。

 親の覚悟・愛情はお子さんにストレートに伝わります。受験に成功し、それなりの学歴のある人に「尊敬する人は?」という問いを投げかけると、「それは自分の両親です」と応えることが多いというのもその証なのかもしれません。

 次回からは「学習を習慣化させるには?」という話題でお話しいたします。

 

 

 

やる気にさせるには。⑧

2011年10月28日

※11月3日(木祝)の「1日だけの国語の授業」は残り1名(12~14時枠)となりました。参加ご希望の方はお問い合わせください(先着順)。次回は11月23日(水祝)です。

※当塾生の第2回四谷合判テストの成績が出揃いました。第1回と比べ、算数の偏差値UP率は100%(塾生全員成績アップ!)、国語は85%という素晴らしいものでした。 算数での最大上げ幅は偏差値30.2→40.6、国語は46.5→56.6でした。共に10ポイント以上の上昇です。皆さん、よく頑張りましたね。

※テストは「生き物」です。生徒が一問一問に対し、真心を込めて丁寧に解くことを心がければ、テストはきちんとそれに応えてくれます。逆に雑な字で書いたり、平気で空欄を作ったりするなど「テストに対し失礼で投げやりな態度」をとると、たちまち「復讐」されてしまいます。答案用紙からは生徒一人ひとりの心が見えてきます。次回のテストでは誠意を見せてください。テストは修養の場なのです。

 前回は「ご家庭での学習環境を整えることの大切さ、また、親(特に母親)の接し方一つでお子さんは良くも悪くもなる」ということについてお話をいたしました。

 さて、ここまで「やる気にさせるには?」ということで話を進めてまいりましたが、実は私自身、学習に「やる気」を持ち出すことについては甚だ懐疑的なのです。なぜなら「やる気」というのは所詮感情ですし、感情はその時々の気分で変化します。そんな不安定なものに頼り、受験勉強の長丁場を乗り切れるものなのかと日頃疑問に思っているからです。

 お子さんに「今日はやる気がある」と言われれば親御さんは安心でしょう。逆に「今日はやる気がない」と言われれば心配でしょう。そして、無理にやらせようとして挙句親子喧嘩になってしまい、その結果お子さんはますます机から遠ざかるか、または、不承不承机に向かうかのどちらかになるでしょう。いずれにせよ受験環境としては不健全ですよね。それどころか「何のための受験なのか?」という初心も見失いがちになります。

 前回まで述べてきたことは、その不安定な「やる気」に頼るのではなく、学習を「習慣化」させるためのノウハウでした。習慣とは?そうです、毎日朝起きたら顔を洗う、食後歯を磨く、三食きちんと摂る、というレベルです。これらは「やる気」で行うものではありません。「今日は歯を磨きたくない気分なんだよね」で歯を磨かない、なんてことはありませんよね。

 学習も日常生活の習慣の一環として組み入れる。好きとか嫌いとか関係なく、「決まりごと・子供の義務」として考える。

 以前、優秀なお子さんの共通点として、「勉強は好きでも嫌いでもない」という話をいたしましたが、このようなことを言う理由は、彼らは好き嫌いで勉強をするのではなく、すでに習慣化された中での学習をしているだけであり、いちいちそのような感情に左右されることなく、淡々と「習慣」を行使しているだけだからです。

 ですから、習慣化された中で学習している彼らに対し、親御さんもガミガミ言う必要はないのです。またそんなに褒める必要もないのです。学習の習慣化を家庭内で確立した優秀な親御さんは常に淡々としています。歯を磨いているお子さんに「やっとやる気を出して歯を磨いているね、良く頑張ったね」などと褒めないように。

 少し長くなりましたので、今回はここで終了いたします。

 次回に続きます。

 

やる気にさせるには。⑦

2011年10月19日

※2月1日の入試まで残り100日となりました。これからは1日1日の過ごし方を意識しなければなりません。入試では得意科目で苦手科目を補う方法は通じません。すべての教科で満遍なく点数を取る力量が求められます。ですから、今後は自分の苦手な教科を「選択」し、そこに時間を「集中」させる学習法に切り替えることが必要です。

※「国語だけが足を引っ張っている」とお悩みの方はご相談ください。残り100日で挽回するためのノウハウをご伝授いたします。

 前回は「学習に適した家庭環境」についてお話しました。特に時間に余裕がある休日の何時間かは家族そろって静かにテーブルを囲む習慣を取り入れてください。これは家族全員の向学心だけでなく、気持ちを落ち着かせ、集中力を高める効果があります。また、全員のベクトルを一致させることで、家族同士の絆を高めることもできます。お子さんの心理にも良い影響を与えますので是非実践していただきたいと思います。そして、「お父さん、お母さんも頑張っているんだ」という姿を見せるだけで、お子さんは親御さんを信頼します。まずは親が子供に尊敬される姿勢を見せることが肝要です。

 次に必要なのはお子さんへの「共感能力」です。これは親御さんだけの話ではなく、われわれ講師にも求められる能力です。つまり、子供の立場、気持ちを慮れる能力です。テストの結果が良いとただ褒めるだけの親御さん、しかし、次の週テストで悪い点数を取ってくると先週までの態度とは打って変わってガミガミ叱る親御さん、そんな方はいませんか? 

 お気づきだとは思いますが、子供の能力って一週間単位でそうコロコロ変わるものではありませんから。(笑)

 長年いろいろな親御さんを見てきましたが、一番マズイのは「短気な親御さん」「忍耐力のない親御さん」です。(気の短さが成功を妨げるのは受験に限った話ではありませんが・・短気は損気、昔の人は事の真理がわかっていたのでしょうね。いい箴言です)

 長期的視野に立てない親御さんはたいていお子さんを失敗に導きますのでご注意ください。1月31日まで我慢できる方が勝者になれます。

 話が逸れました。 共感能力のお話でした。

 「子供とは本音で話す、ストレートな物言いをする」。これに納得してしまう方は受験生の親御さんにはなれません。本音トークが許されるのは子供時代までです。酸いも甘いもかみわけた大人はこのように幼稚なことをしてはいけません。さて、親に求められるのはその共感能力ですが、これに必要なのは「演技力」です。「演技」というと少しいやらしく聞こえますが、聡明な親御さんは自然に身についているらしく、無意識のうちにそれを使う能力に長けています。

 お子さんはテストの結果が悪いとその報告を渋ります。当然ですね。叱られることが火を見るよりも明らかだからです。そこで、その虚をつくような態度を親御さんが「演じられる」かどうかが重要になってきます。

 例えばお子さんが算数で単純な計算問題で失点したなら、その原因は明らかにケアレスミスです。ですが、単にそこを責めるだけではなく、ケアレスミスをするに至ったお子さんの心理を読み取りつつ話をするのです。焦っていたことが理由なら、「なぜ、慎重に解かないの!」ではなく、「急いで解いて応用問題にもトライしたかったんだね。その気持ちは前向きでいいね。」と先ずは認めてあげたうえで、「次回は慎重に解けば2点もゲットできるよ、これはおいしいね。」と笑顔で対応(指導・注意)し、お子さんの気持ちを凹ませることなく、次への希望を醸し出すのです。難問が解けなかったときは、「これはお母さんにもできないわ(本当はできるのだが、そう言ってみる)、どれ、一緒に解いてみようか、競争や」と対応する。そう言うことでお子さんは「なんだ、お母さんもできないんだ、じゃあ、私が先に解いて自慢してやろう」とゲーム感覚で楽しく問題を解こうとしますし、時折「ねー、これどうやって解くの?お母さんにヒントちょうだいよ」と、あえてお子さんの顔を立ててあげるような物言いをすることで子供の気持ちに優越感を与えてあげる。するとお子さんは「しょーがないな」と言いつつも、嬉々としてお母さんにアドバイスします。(このやりとりは解き方・公式を定着させるのに有効です)このようにして「一緒に算数で苦労している時間」を作ることで生まれる親子の一体感により今までのマイナス思考はどこへやら、次のテストに向け、前向きの気持ちを生み出すことが可能になります。

 お子さんとの接し方を緻密に計算し、あえてボケ役に徹することができる親御さんは本当に賢いということです。(プライドだけは高い塾講師が使いものにならないのもこの理由です)

 とにかく、お子さんを気持ちよくさせることが大事です。お子さんも気持ちよくさせてもらっていることには気づいていますので、口に出さないまでもそんな親御さんには感謝しますし、それが信頼感を、ひいては「もっと頑張ろう」という気持ちを芽生えさせます。

 家庭で静かな環境を作ることに加え、親御さんのお子さんへの接し方を変えてみる。

 親の役目として、まずはお子さんにとっての心地よい環境と心理状態を作り出すことに専念してください。

 次回も続きます。

やる気にさせるには。⑥

2011年10月08日

※今月10日の「1日だけの国語の授業」は満席となりました。次回の開催予定日は11月3日の祝日です。参加ご希望の方はご連絡ください。

※「国語で偏差値が10伸びれば志望校に手が届くのにな・・」とお悩みの方はいませんか?国語を「何となく」やっていたのでは成績は伸びません。伸ばすためには「国語のルール」に従うことが大切なのです。どういうことなのかお知りになりたい方は上記と併せてお問い合わせください。

  ところで、ここ最近、「お勉強は自室ではなく、リビングのテーブルで」というのが流行っていますね。なぜリビングでの学習が効果的なのでしょうか?それは、

1.お子さんが孤立感を深めることなく、家族に見守られているという安心感がもてる。

2.分からないところがあれば、その場で親に問い合わせできる。

3.親の立場で言えば、お子さんの進捗状況をその場で確認できる。

4.お子さんの立場で言えば、親に「始終監視されている」ので気が抜けず、集中力が高まる。

5.適度なざわつきがあることで、却って集中力を高めようと工夫が出来る。

などですね。

 しかし、ただこれに止まってしまうと効果は半減します。なぜなら、上記の好環境を生かすも殺すも「お子さんに対する親御さんの関わり方」次第だからです。

 例えばお子さんがリビングで学習していても、その横で親御さんがテレビを見ていたのでは意味がありません。意味がないどころかお子さんによっては「なんで僕だけ苦労しているの?」という「被害妄想」を持たないとも限りません。これでは却って「勉強はつまらないもの」と意識させることになり、学習効果は上がらないでしょう。

 そこで前回の続きです。

 家でお父さんが仕事をしている。当然家の中の環境は静かにしておかなくてはいけません。そこで、お母さんの出番です。お子さんに「お父さんも頑張っているから、あなたも一緒に頑張りなさい」と、声をかけてあげてください。

 仕事をするのは大人(特に父親)の義務、学習するのは子供の義務、両者を支えるのが母親の義務。お子さんが年少のうちからこの「家庭ルール」を徹底させることが肝要なのです。

 お父さんの「一生懸命仕事をしているオーラ」の横で、お子さんはその影響を受け、親子一心同体で学習(仕事)ができます。お互いの頑張りを認め合うことで親子の絆が強まります。お母さんも横で読書などしていただくと、「凛とした静寂」が家庭を包み、心地よいリズムを作り出します。

  これが「リビングで学習する」という意味なんですね。

  先日来申し上げている「優秀なお子さん」の共通点に「親がそれほど厳しくない」というのがありましたが、そのようなお子さんは上記にあるような家庭環境に慣れていますし、そんな親御さんの背中を見て育っていますので、元から親への尊敬の念が強い。だから、親がガミガミ言わずとも、お子さんは親の方針に素直について行くのです。

 逆に子供から歓心を得ようと「媚びる」親御さんも散見しますが、子供は親の意図を容易く見抜きます。見抜かれたら最後、もう尊敬されません。子供から尊敬されない親は今後何を言っても説得力に欠けることになります。

その点はご注意ください。

次回に続きます。

 

 

 

 

 

やる気にさせるには。⑤

2011年9月27日

※ 10月10日(月祝)開催の「1日だけの国語の授業」は残り2名で締め切りとさせていただきます。

※ そろそろ四谷の合判テストの結果が出る頃ですね。第1回のテストは(第3,4回のテストと違い)偏差値の伸び以上に、○○○の伸びに注目することが大事なのです。これが伸びていれば夏の学習は成功だったと言えます。今回当塾生はほぼ全員が○○○をアップさせました。夏休みに頑張ったという証拠ですね。そして、次回のテストに向け良い兆しを得られました。○○○についてお知りになりたい方、「夏休みに頑張ったのにテストで成果が出ない?なぜ?」とお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。「国語の解決策」をお伝えいたします。

 さて、前回は「高い次元とは?」で話が終わりました。 そして、これは「優秀な親御さんがいる家庭で比較的醸し出されやすい」というお話しもいたしました。どういうことなのか?今回はその説明ですね。

 優秀な親御さんの共通点は仕事が忙しいということです。ですから、必然的に残業を家に持ち帰ることが多く、書斎のない家庭ではその代わりとしてリビングを使ったりします。皆さんも子供の頃「今日は休日なのに、お父さんは忙しくてどこにも連れて行ってくれない」といった経験はございませんでしたか?

 ところで「一家団欒」とは何でしょう?それは、夜の一時を家族で遊んだり、休日に皆で出かけたりすることを指すのでしょうか?それも大事でしょうが、私は一家団欒の目的は「家族の絆を強める」ことにあると考えています。ですから、そこには娯楽的要素は必ずしも必要だとは考えていません。家族の絆を強めるためのアプローチはそれだけに止まらないはずです。

 リビングで残業をしているお父さん。そんなお父さんに「空気が読めないな」と、ぼやくお子さん、「お父さん、残業を家に持ち込まないでください」「もっと子供と遊んでやってください」と、叱るお母さん。

 そして、お父さんは家族の圧力(?)に屈し、仕事は後回し。そして、不本意ながらも子供に付き合ってゲーム三昧の夜を過ごす。 せっかく、優秀なお父さんがいるのに、子供の成績が伸びない家庭とはこんな家庭です(笑)。「家庭はいつも楽しくなくてはいけない恐怖症」に駆られるとせっかくのチャンスが生かせなくなります。

 実はお父さん以上に賢くなければいけないのはお母さんなんですね。「中学受験は母親で決まる」と言われますが、お母さんの家庭でのふるまい方で入試のほとんどが決まってしまいます。

 入試は「一家団欒力」=「家庭の絆力」=「家庭力」=「母親力」で決まります。

  では、前述のケースではどうすべきだったのでしょうか?そして、そこからお子さんの学習意欲を高めるにはどうすべきだったのか?「高い次元」の醸し出し方とは?そもそも「高い次元」とは?

 諸々の続きは次回とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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