中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

受験結果は性格で決まる。②

2018年2月22日

 続きです。
 前回「幼児期から手のかからなかった子は受験向きである」というお話しをさせていただきましたが、皆さんは「手のかからない子」にどういうイメージをお持ちでしょう?「真面目」「大人しい」といったところでしょうか?「従順」もそうかもしれません。こういう子は大人を煩わせることをしないので、先生ウケ親ウケしやすく「扱いやすい子」として遇されます。「優等生」みたいに評されることもあります。
 しかし、ここで見落としていけないのは「大人しい子は必ずしも真面目とは限らない」ということです。大人は表面だけ見て安易に「真面目」と「大人しい」をセットにし、子どもを評してしまう傾向にありますが、この両者は全く別物です。「大人しい子は真面目そうに見える」という印象だけの評価なのです。「眼鏡をかけた人は頭が良さそうに見える」「太った人はおおらかそうに見える」。このレベルと同じですね(笑)。
 これと対極的なのが「元気で明るい子」。このセットにも注意が必要です。これも先程と同じく「元気な子は明るく見える」というだけであって、「元気」と「明るい」は全く別物なのです。例えば校内や校庭でいつも大声で走り回っているような「元気でやんちゃな子」はクラスの中でリーダーとして扱われやすく、これはこれで先生ウケするタイプなのですが、実はいじめの首謀者はこういう子に多い。また、このような子は喜怒哀楽の変化が激しいところがあります。わかりやすく言えば「ジャイアン」的な子どもなのですが、いじめをしたり、感情の起伏が激しかったりする子は本当に「明るい子」なのでしょうか?楽しく時間を過ごす中で、笑い転げたりおしゃべりに夢中になったりするのは誰にでもできます。本当に「明るい子」とは普段は目立たなくても、ピンチの時にも動じず、むしろそれをプラス思考で処理できるような子を指すのです。これは子どもの表面的な部分だけしか見ていない大人には気づきません。親御さんや学校の先生方には「子育てのプロ」として、いろいろな角度からお子さんを見ていただきたいのです。「この子はこういう子だ」と決めつけず、可能性を引き出すことにお努めいただきたいのです。
 また、「大人しい子」というのは自己防衛の強すぎる子です。「出しゃばって自己主張すれば友達から反論され恥を掻くにちがいない」「こんな行動を取れば親に嫌われるにちがいない」。「大人しい」というのはそういうことを恐れての、また、プライドを維持するための自己防御姿勢なのです。こういう「心の繊細さ」と「真面目さ」の間には何の接点もありませんので、この両者は(理屈上)結びつきようがないのです。ちなみに何か事件が起こると「あの大人しかった子がどうして・・」と驚くことが多いのですが、これは今まで「ガス抜き」すること無しに自分を抑え、子供らしからぬ「大人しい」という不自然な状況を続けてきた中で起きた偶発的な「ガス爆発」なのです。驚くべきことではなく、むしろ「当然起こり得る結果」なのです。
 このように大人の都合や表面的要素だけで評価すると、その子の本質を違えて理解してしまう恐れがあります。ミスジャッジすることなく、あらゆる方面から子どもの本当の姿を探ろうと努力し、その子の本質に行き着いた後、個性に合わせてオーダーメイドの指導をしていく能力を持つことが、個別指導におけるプロ講師の最低条件なのです。
 次回は(話を戻して)「手のかからない子」とは?について説明してまいります。
 
 
 








 

受験結果は性格で決まる。

2018年2月17日

※ 「親御様向け国語教室」は好評をいただいていますが、多忙につき今後は月・金の午前限定となります。

 私も長らくこの業界に携わっておりますが、「第二志望校以上での合格」=「納得できる成功」を勝ち取れる子には共通した特徴があります。何度も言いますが「頭の良し悪し」は二の次で、本当にカギを握っているのは「性格」です。受験に向いた「性格」というのは確実に存在し、「先ずその性格ありき」で学力は決まっていきます。ですから「受験に向かない性格の子」は効率の悪い・定着率の低い学習を強いられることになります。勉強量云々・やる気云々の前に、変えるべきは性格なのです。
 受験に勝つ性格とは?。まずは「素直である」こと。自己流に固執し、解き方を変えない子・工夫する柔軟性に欠けた子は自らが伸びしろを限定してしまうので成績は上がりません。そもそも塾は「未知のこと」を得るために通うのですから、もし自己流を貫くのであれば、そこに通う必要も、そこでいろいろな知識を吸収する必要もないのです。「毎日塾に通っているのに伸びない子」は「ただただ塾に通っているだけで満足してしまっている子」で、そこに通う意味が分かっていないのかもしれません。お勉強はプロの真似をすることが上達への近道なのです。そこを違えている生徒・理解していない生徒が伸びることはありません。
 次に「忍耐力」。自分の意に沿わないことがあるとすぐに大泣きする子はいつの世にもいるものです。そういう短気な子を「子どもらしい」「元気がいい」「微笑ましい」「子どもだから仕方がない」と考える親御さんに育てられた子は受験で失敗します。そもそも「子どもらしい子」、悪く言えば「子どもっぽい子」は受け入れる側の中学では要らないのです。入試で成功するのは「幼児期から手のかからなかった子」です。そのように育てた親御さんの勝利でもあるのです。自分の気に入らないことがあっても、それを我慢し受け入れられるような子に育てる。これが親の務めなのです。忍耐力に欠けた子は同時に「集中力」にも欠けています。中学入試は長期戦です。時にはつらいことや、逃げ出したいこともあるでしょう。しかし、逃げたらもう「ジ・エンド」なのです。逃げずに踏ん張った子が勝つ。スポーツをやっている子の成績が相対的に良い理由・企業が体育会系の学生を採用したがる理由も、まさにそこにあるのです。
 最後に「真剣さ」。これは「真面目さ」にもつながりますが、この「真剣さ」「真面目さ」は、その前に「きちんとした目標を自らの意志で設定したか」が重要になります。つまり「受験をするのは自分の意志、自分の意志で動く」という当事者意識があれば、そこに「真剣さ」「真面目さ」が伴うのは当然のことです。「真面目に真剣に勉強しない」のは「やらされ感」があるからです。なぜ、「やらされ感」が生じるのか?その元は親子の意思の疎通不足にあります。親が受験をやらせたいのに、その重要性を親自身がきちんと説明できないか、もしくは説明する気がなく、ただただ親の権限で強制しようとするからです。これではお子さんは真剣になれません。私が驚くのは「子どもに受験させるのに、親が子どもがどのような勉強をしているのかをきちんと把握していないケースが多い」ということです。子どもに真剣さを求める一方、親自身が子の受験に真剣になりきれていない。こういうご家庭で育った子は受かりません。
 受かるために必要な性格。それは「素直さ」「真剣さ」「真面目さ」「忍耐力」「集中力」です。
 これが欠けていては「毎日の塾通い」も徒労に終わります。
 しかし、こういう子に育てるも育てないも「親御さんの育児能力の有無次第」「親子の人間関係の濃淡次第」なのです。
 そのあたりをお考えください。中学受験は「親の受験」でもあるのです。
 次回に続きます。

中学入試における塾の役割。②

2018年2月12日

  ※ 空きコマ状況
    土曜日14:45~16:45、 日曜日15:00~17:00 計2コマのみ
    (受け入れは豊洲・月島・東雲・有明にお住まいの新4年生以上のお子様限定となります)
    その他は平日、土日の午前・午後・夜は全て満席です。


 続きです。

 当塾は個別指導を行っていますが、ここに集うのは「他はほぼ完ぺきだが、苦手教科の克服に努めたい」と願う上位校狙いの生徒、「大手塾についていけず、やむを得ず個別へ」という生徒。毎年対極的なタイプの生徒を同時に預かることが多く、その両者をうまく着地させるのはなかなか困難ではありますが、今のところうまくいっているようです。
 私は「できる子をできる子として着地させる」ことは大切で、これも得意分野ではありますが、それ以上に「できなかった子をできる子にして着地させる」方に講師としての醍醐味を感じています。
 「できない子」は決して頭の悪い子ではありません。正確に言えば「できない子にさせられてきた」のです。どういうことかと申しますと「幼い子の性格・学力は外的要因で形成されている」、つまり、塾講師(学校の先生)・親などから「あまり良くない影響」を与えられ過ぎたから「できない子」になってしまったということです。赤ちゃんの頃から「できない子」などいない。子どもに関わってきた大人がどういう人間なのか?「できる子」になるか「できない子」になるかはそれ次第なのです。それ以外の何物でもありません。
 当塾は今までお子さんが与えられ続けてきた悪影響を取り払い、一旦全てをリセットし、まっさらの状態で「勉強をする意義」「勉強とは本来楽しいのである」を浸透させ、「楽しく授業を受けているうちに、知らん間にできるようになっていた。そして勝手に受かってしまった」という流れを築くことを開校以来のモットーとしてきました。「ストレスを感じない受験」を目指す。これを理想と考え、それを追求している塾です。恐らく当塾生は永田の怒声など聞いたことはないはずです。勉強に「怒り」はそぐわない。「怒鳴りながら泣きながら」など学習の場に持ち込む必要は全くないのです。勉強は「笑いながら楽しみながら、しかし真面目に素直に真剣に」やるものなのです。
 次回からはより具体的なお話をしてまいります。

 
 
 

中学入試における塾の役割。①

2018年2月06日

※ 2月の段階ですが、既に平日は満席、土日もほぼ埋まりました。今後のお問い合わせはスポット授業ご希望の方のみとさせていただきます。御了承ください。

 さて、入試の結果が出揃いました。(既報通りですが、今年から公表を控えさせていただいています。当塾に直接お問い合わせいただいた方にのみ(個人情報に影響を与えない範囲で)お知らせいたします。)
 当塾は「御三家にこんなに受かりましたよ。すごいでしょう!アピール塾」ではありません。また、それを利用する考えもございません。できる子はどこに通塾しようが受かるのです。なぜならそういう子は「個の力」が優れているので「道具」を選ぶ必要が無いからです。極端な話(方向性さえ間違わなければ)「自宅学習オンリー」でも受かるのです。ですから、「うちの塾が入れました!」はおこがましい話なのです。
 では、当塾は?と言えば、最も重視したいのはHPにもありますように「成績伸び率」。そしてその先にある「中学受験第二志望校内合格率100%」です。(今年も含め)実は開校以来この数字が崩れたことは一度もありません。つまり「全落ち」とか「随分格下の滑り止め校にしか引っかからなかった」ことで泣いた子がいないという意味です。これは自負できる点かな、と思います(当塾完全お任せ生徒対象で)。しかし、その裏で綿密な計画が練られていたことは言うまでもありません(企業秘密ですが(笑))。
 私は合格後「頑張ってきてよかった」「努力って大事だよね」と、生徒たちが笑顔で語ってくれることがうれしい、成功体験を得てくれたことがうれしいのです。当塾が生徒の役に立てたこともうれしいんですね。そこには御三家も何も関係ありません。懸命に頑張って、実力以上の成果を得た。そういう体験をしたこと自体に価値があるのです。
 「全員が第一志望校に受かる」。これは理想ですが現実的でありません。「講師は全力投入しているのに生徒の学習意欲が乏しい」「生徒はやる気満々なのに講師の力量が不足している」などの相互の不一致、「偏差値50程度の実力なのに、御三家しか受けない」など現実を直視しない無謀なチャレンジ、そのような理由で、夢が叶わないことは大いにあり得ます。だから「第一志望校に必ず受からせます」みたいな嘘くさいことは言えないのです。
 私は(中学入試においては)「大成功を収める」ことより「大失敗しない」方を重視します。塾が常に考えるべきは「リスクヘッジ」。と、同時に「最大限に頑張ったことの証になるような結果を残したい」を目指すのであれば、その理想の現実的な行き着く先は「第二志望内合格率100%」になるのです。
 例えば、本来の実力→当塾に通うことで潜在的な能力が引き出され偏差値が10アップした→それが定着したなら、しかし、偏差値20アップ近辺の学校を狙う(特に2月1日に)のはリスクが高いので敢えて見送る。そこで(実力チョイ上の)15アップくらいの学校を「第一志望校」に、10~15の範囲で「第二志望校」に設定する、そして「第二志望校以上の学校」に合格させる。これが当塾の「成功のセオリー」です。
 「大満足」は得られないかもしれません。しかしそこで受かった学校は、本来の実力のままでは決して受かることはなかった、頑張ったからこそ受かった学校なのです。つまり「頑張ったことが実証されれば、生徒の努力を無にしない結果に終われば」入試は成功なのです。
 たとえ第一志望校に受かっても「もっと上の学校を狙えたのではないか?」と考えたくなるのが人間というものです。入試で100%満足できる結果はないのです。
 しかし、「自他ともに頑張ってきたことが認められる生徒」を泣かせることがあってはならない。入試での失望を今後の人生に引きずらせてはならないのです。だから「失敗させない受験」を塾側は最も重視すべきなのです。
 次回に続きます。

 
 

明後日は入試日です。

2018年1月30日

 明後日は2月1日。いよいよ2月受験がスタートします。この日を準備万端で迎える生徒、そうでない生徒、状況はさまざまでしょうが、皆さんそれぞれに頑張ってこられたはずです。その証としてぜひとも栄冠を手にしていただきたい。
 自信満々で挑む、そういう生徒は少ないはずです。皆さん何かしらの不安を抱えて、試験当日お出かけになると思います。ですが、不安の原因を作っているのは外ならぬ自分自身。明日は1日猶予がありますので、その不安を一掃するような過ごし方をしていただきたいですね。
 具体的には「各教科の総見直し」。全てが無理なら苦手分野に特化してもいいと考えます。一問一問じっくり解くというより、ざざっと目を通すだけで十分です。それだけで「総復習した気」になります。この「やった気」は自信を持たせるのに効果的です。すっと気持ちが落ち着きますので、是非お試しください。
 さて、受験前に言うのはおかしな話ですが、「受かった学校・進学する学校こそが本当に行くべき学校である」という気持ちをお持ちください。例えば2月1日に無事に合格した。ですが、受かったら受かったで「もう少し上を目指せたかもしれない」と不満に思う心、落ちたら落ちたで「もう少し志望校を下げていれば憂き目にあわずに済んだのに」と落ち込む心が芽生えたりもする。入試とはどちらに転んでも満足できない結果に終わることが多い。本当に第一志望校に合格し満足できる人はごくわずかなのです。ですので、人はどこかで現実を受け入れなければならないのです。
 私は生徒・親御さんには「受かった自分を褒めてください、受かったお子さんを褒めてください」と言い続けています。入試には倍率・競争が付きまといます。それに勝って合格を得たこと自体が素晴らしいのです。
 入試での「勝ち」とは「受かること」です。それが達成できれば成功なのです。
 素直な心で真面目に意欲的に取り組んできた生徒さんたちに幸あれ。当塾生であろうがなかろうが、頑張ってきた受験生皆に幸が持たらされることを祈ります。

もうすぐ2月入試が始まります。

2018年1月26日

 入試直前ですね。2月受験まで残り1週間を切りました。 
 受験当事者であるお子さんもそうですが、それを見守る親御さんのストレスもピークですね。
 私も講師である一方、「リアルな受験生の父」を体験していますので、ご父兄のお気持ちは痛いほど理解できます。ですが、もう少しの辛抱です。合格という「春」を得たなら、一気に気持ちは暖かく晴れやかになります。
 さて、残りわずかの猶予期間、「もう」なのか「まだ」なのか?
 私は「まだ6日もある」という感覚です。この時期は学校をお休みして、最後の追い込みに励むお子さんも多いのですが、「1日24時間ー睡眠ー諸々の生活習慣=学習時間」と考えれば、1日最低でも10時間は学習に費やせます。これ×6日ですので計60時間。つまり1教科当たり15時間も使えるのです。私でしたら算数に20時間、理社それぞれに15時間ずつ、残り時間は国語の漢字・言葉の知識、もしくは苦手分野の克服に充てますね。
 この学習を通して、見落としていた箇所が発見できた。それが入試で出た。それを得点化した。その1点で受かった・・なんてことも十分起こり得ます。ですので「諦めたら負け」。「執着心の強い生徒が勝つ」は本当なのです。執着心の強さは集中力の強さ、入試は本当に「人間力」を鍛えてくれます。この機会を得たこと自体が収穫なのかもしれません。
 ですが、どうせ頑張るなら確実に受かりましょう。「勝ちを得る」ことこそが人生の最大の収穫だからです。
 私は「努力したから合格した」のではなく、「合格したということは努力していた」と考えたいと思います。
 「実利を得られない努力は単なる自己満足である」とも考えています。そもそも実利を得られない努力は「偽物・まがい物」であり、「頑張っていたふりをしていた」に過ぎません。厳しい方ですが「ふり」ではダメなのです。空虚なのです。

 真っ当な努力をしてこそ報われるのです。

 頑張っていきましょう。
 

入試まで残り10日です。

2018年1月21日

 2月の入試まで残り10日です。これまでに1月受験は何件かあったのですが、結果はさまざまです。連勝する子もいれば連敗する子もあり、そのたびに褒めたり慰めたりと、2月の受験に向け自信をつけさせることを日課としている毎日です。授業の合間合間にですね。
 連勝する子はそのまま突き進むことが多いのですが、連敗する子は自信喪失のまま2月を迎えることが多いです。勝ちが勝ちを呼び、負けが負けを呼ぶ。人生もそのように偏る傾向にあります。ですが、もしかしたら1月受験の時点から「自信喪失のまま」で受けていたのではないか、と感じることもあります。連敗癖のある子・本番に弱い子というのはいるのですが、受ける前の段階からそうであることが多いです。「普段は落ち着いているのに・・」という子でもそうなります。
 なぜそうなるのか?それは自分に自信がないからです。自信がないのに、無理して良い状態にもっていこうとするからです。このような無理してギャップを埋めようとする心的状態、つまり「緊張」が思いもしないミスを招き、そのミスの積み重ねが「不合格」を呼び込むのですね。
 では、なぜ自信がないのか?それは自身に後ろめたさがあるからです。「自分はそれほど頑張ってこなかった」「やるべきことを重ねてこなかった」という後ろめたさです。そして潜在的にうすうす感じていた「だったら、受かるはずがないだろう」という気持ちが、否応なく本番会場で急拡大し「不合格」という「自分でも納得している結果」を導いてしまうのです。不思議な話ですが、不本意な結果であっても「そうなるだろうな」と予想していたなら、その通りの結果になってしまうものなのです。結果的に自分から好き好んで失敗を招き込んでしまうことになるのです。酷な言い方をしますが、落ちた子はどこかで分相応の位置に落ち着きたかったのかもしれません。「今までサボってきた私なんかが簡単に受かってはいけない」という意識があるのです。
 「お金持ちになりたい」と願っていても、鳴かず飛ばずのまま忸怩たる思いで過ごしている人は、「とは言ってもそうはならないだろうな」「私みたいなものが・・」という気持ちがどこかにあるから、その通りの不本意な人生を過ごしてしまうのです。そしてその状況を「自分の身の丈に合ったもの」「この位置が自分にふさわしい」としてすんなり納得してしまうのです。入試もそれと似ています。頑張らずに落ちた子に悔しさはありません。意外と「あっさり」受け入れてしまうものなのです。親御さんの嘆きとは裏腹に。
 一方、受かる子・成功する子は絶対的な自信を持っています。絶対的な自信を持てるほどに頑張ってきたからです。
 自信のある子は不本意な結果など認めません。「落ちるわけがない」「受かるに決まっている」「成功するのが自分にはふさわしい」と信じきっていますので、最初から落ち着いています。落ち着いているから平常心のまま臨める、だからミスはしない。このミスの多少が合否を決めるのですから、頑張ってきた子が受かるのは理屈に合っているのです。
「勉強しない子が落ちる」というのは、単に合格に必要な知識が足りないからという理由だけでなく、不合格を呼び寄せる心的状態を作り上げてしまうからです。
 残り10日あります。「自分は緊張しやすい」「また、失敗するのでは」と心配する生徒さんは、とにかくガムシャラに勉強してください。自分に自信が持てるまでです。学習で一切妥協しないこと。そうすれば大丈夫です。

 次回に続きます。

 

入試まで残り15日です。

2018年1月16日

※ 来期の平日および土曜日は基本的に満席ですが、何とか月火のいずれかでお一人様のみ受け入れ可能にしておきます(豊洲近辺にお住まいの方優先)。水木金は既に満席です。

  さて、2月受験まで残り15日です。1年の中で肉体的にも精神的にも今が最もつらい時期です。特に1月受験で未だ合格通知を受け取れずパニックになっているお子さん・それを見ている親御さんは相当追い詰められているはずです。そして、「2月受験は本当に大丈夫なのか?志望校は変更した方がいいのではないか?」と気持ちが弱くなるのも理解できます。受験前は「1月の受験は所詮お試し」「だから落ちても構わない」と、強気の姿勢を保っていたつもりでも、実際に落ちてしまうと相当凹みます。
 しかし、そうであったとしても、私個人は(以前から申し上げている通り)「2月受験校が本命ならそれは変更しない」「1月受験は受かろうが落ちようがその結果を真摯に受け止め、それが2月受験の糧になればそれで良し」と考えています。なぜなら今まで頑張ってきたのは「行きたい学校に行きたいから」ですよね。だとすれば、本命校を受けましょう。
 「落ちて目覚める」ことはあります。「入試の現実は厳しいな」を体感できただけでも収穫です。
 残り15日あります。私からすれば「15日もある」です。
 この時期は「漏れの総点検」です。特に暗記系で「漏れがヤマほどあったが故に落ちた」と自覚されている方は
理社に重きを置いた家庭学習を心がけてください。算数もスルーしてきた分野から逃げずに見直しましょう。
 入試の結果は「これまでの学習量の蓄積」次第であることは間違いありませんが、残り15日間の話に限ればそれにプラスして「本当に合格したいのか否か」その「執着心の差」次第だと思います。執着心があれば、どうしても合格したければ、日々どのような過ごし方をすればよいか、想像できますね。
 その想像を超える過ごし方をすれば受かります。電車の移動時間・入試会場での休み時間、試験開始1秒前までの時間、トイレにいる時間までも全てが「学習時間」なのです。
 それくらいの執着心で臨んでみてください。
 入試は成功しなければ意味がありません。
 
 
 

1月受験について

2018年1月09日

 ※ 本年最初のブログとなります。今年もよろしくお願いします。

 2月受験まで残り20日強です。その前に1月受験がありますね。2月の本命校にいきなりチャレンジするのも怖いので、前もって場慣れしておいて、受験の雰囲気も体感しておいて、その他諸々の準備を重ねたうえで2月の受験に挑みたい・・というお気持ちからの1月受験だと思います。
 この試みにつきましては大いに賛成で効果も期待できると思います、が、受け方・考え方を間違えますと逆効果になります。その点はご注意ください。例えば

1.第一志望校よりはるかに低い偏差値の学校を受ける

  偏差値が10以上乖離している場合、これは「受かって良かった」「万が一本命校が失敗しても、ここに通えばいい」とはなりません。「受かって当然」では何も心に響きませんし、次の受験の糧にもなりません。このような受験なら必要ないかな、と思います。

2.第一志望校とほぼ同じレベルの学校を受ける

  受かれば自信がつくでしょうし、本命校に失敗しても(通える範囲なら)そこに通ってもいい、と思えるなら「良い受験」だと思います。しかし、問題なのは失敗したときです。「もしかしたら2月の第一志望校も同じように・・」と不安になるようでしたら逆効果です。その場合「まだまだ自分は甘かったんだ」と反省し、残りの何日間を本腰を入れて学習していく意気込みが大切です。実は「1月受験に失敗しても本命校に受かる」というケースは意外と多いのです。かつて当塾でも「市川に落ちて、女子学院に受かった」「函館ラサールに落ちて、鹿児島ラサールに受かった」という例がありました。火事場の何とか、ではありませんが、「落ちたが故に本気になれた」という生徒も多いのです。目が覚めたのでしょうね。1月受験で失敗しても、それを生かすことができれば「意味のある失敗だった」ということになるのです。ですので、落ちたことを「いつまでもネチネチ愚痴っている親御さん」は受験生の親として何もわかっていないのです。親子共に気持ちを切り替えれば、しかし、やるべきことをやるという前向きな姿勢であれば、光明が見えてきます。

 私は「1月受験は受かっても落ちてもOK,落ちたならそれを生かすこと」でいいと思います。ただし、全ての受験を本気で挑んでください。「一問一問に真心を込める」「ケアレスミスは絶対にしない」「自分の持てる力を100%発揮する」「1点を疎かにしない」
「絶対に受かるんだという執着心を持つ」この5点はお守りください。また、上記5点を満たすのに受験当日の睡眠不足は大敵です。集中力・意欲・気力が欠けてはいけません。前日は十分睡眠を取り、すっきりした気分で翌日早朝からの受験に臨んでください。

 次回に続きます。



  


「できない」には訳がある。

2017年12月30日

※ 来期の平日の空きは(現時点では)無くなりましたが、土日での空きは少々残っています。

 今年最後のブログ更新となります。


 最後のブログですので「今年の総括」ということでお話しするなら、「勉強ができない子」の話がそれにふさわしいでしょうか?今年1年それで悩まれてきた親御さんも多いと思いますので。
 「できない子」には理由があります。「できる子」にも理由はあるのですが、そういう子は放っておいてもできますので、その話は割愛します。皆さんが興味を持つのは「できない子をできるようにする」ことだと思いますので、どうしてもそちらの話に重きが置かれるようになります。
 「勉強ができない子」を持つ親御さんの中には遺伝や先天的な理由でそうなった、と考え「どうにもならない」と悲観される方もいらっしゃいますが、勉強ができるできないは間違いなく後天的な理由によるものです。
 私の体験では偏差値65の子を70台で定着させることはなかなか難しいのですが、40台を50台に、50を65に持って行くことは比較的容易です。なぜならば「学習環境」を変えるだけで「取り組み方」を少し変えてあげるだけで子どもは激変するからです。「偏差値10アップ20アップは当たり前」というフレーズは眉唾でも法螺でもなく、事実として有り得るのだということを信じていただきたいのです。
 「できない子になってしまった原因」は何でしょう?「勉強量が少ない」、これは言わずもがなです。努力は嘘をつきません。
 では、性格は関係あるのでしょうか?明るい子・呑気な子・引っ込み思案な子、子どもにはいろいろな性格がありますが、学習の足を引っ張る性格は、ずばり「素直でない」「(悪い意味で)頑固」」「不真面目」この三種です。明るさ・暗さは関係ありません。この三種が勉強量の少ない子を作り出すのです。
 まずは「素直でない」について。これは上記三種の中で最も成績向上の足を引っ張る性格です。そして「できない子」は例外なくこの性格を持ち合わせています。「頑固」「不真面目」もよくよく考えてみれば「素直さに欠ける性格」から派生しています。「素直さに欠ける」とは、例えば「算数は図を描いて解こう」「国語の文章題では大事な箇所に線を引こう」「社会は個々でなく線で覚えよう」「理科の水溶液はデーターを基に比で解こう」と各教科の講師がアドバイスしてもその通りに実行しない。決められた約束を守らない・・などです。塾の講師はその道のプロです。プロゆえに「どうすればいいか」は熟知している。その「どうすればいいか」を親身になって提供しているので、それを素直に受け入れて定着させれば「プロの脳に近づける」→「勉強ができるようになる」という当たり前の結果になるのです。そもそも塾通いはそのためのものであり、授業料とは合理的な学習法の定着、ひいてはそれによってもたらされる利益を受けるために支払う対価なのです。なのに、その大原則を忘れ、「あの先生の教えた方が悪いから成績が上がらないんだ」と、生徒が不遜な態度を取ったり、それに迎合したりする親がいると「無意味な転塾」=「永遠の青い鳥探し」のループに嵌り、時間をロスしていくのです。そもそも「勉強ができなくなる」理由の多くは「先生の教え方が悪い」からではなく、生徒が聞く耳を持たないから。(仮に本当に先生の教え方が悪いにせよプロであるのだから、そうであったとしても)「そこから少しでも何かを学び吸収していこうという前向きな素直さ」を持てばいいのに、それを持とうとしない。それが「集中力の欠如」に繋がり、ひいては「成績の伸び率鈍化→下降」へと結びついていくのです。
 「素直さ」。これを持ち合わせることはそんなに難しいことなのでしょうか?
 素直でない生徒は、性格が悪いのではなく自分を変えられない・変えたくない・変えようとしない子どもなのです。延々と失敗体験を繰り返しているのに自分を変えようとしない。これは簡単に言えば「億劫」だからでしょうね。要はめんどくさがり屋。
 いったん素直な性格になれば、1を得られれば5,5から10レベルへと、あっという間にたどり着けるのですが、0から1を産み出すのは相当なエネルギーと決意が必要です。「中学受験成功にはそうなっていることが必須」とわかっているのに、そのエネルギーを出し惜しみしているのですね。これは「生きる力」が無い子の証でもあるのです。「生きる力」の無い子に過酷な受験など到底無理。
そして、めんどくさがり屋だから「現状維持」のまま何とかしようとする。「楽して実を取る」という「のび太的発想」でしょうが、そうは問屋が卸さない。こういう子が受ることはないのです。
 結局、話の行き着く先は「本気で受験成功を考えているのか?」ということになってしまいます。本気であれば素直な性格に変わろうと決意できる、そうでなければ現状維持で満足してしまう。
 「素直な性格になれるか」「受験に対し本気になれるか」は鶏と卵のような関係ですが、自分を変えようと決意するなら早めにそうした方がいい。「明日から」ではなく、今日から。
 もっと言えば「今、変わってください」。

 来年もよろしくお願いいたします。
 

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