日本の農業① 「米」。
2010年4月19日ようやく当塾の「白地図暗記授業」が終了いたしました。日本全国の都道府県の地理が概ね頭に入れば後は速いです。一気呵成に地理の総仕上げに向かいましょう。期限は五月中です。
さて、本日は「日本の農業」の「米」です。特にチェックしたいのは以下の内容です。
米・・生産量上位三都道府県(新潟、北海道、福島)
地方別生産上位三地方(東北・中部(北陸)・関東)
代表的品種
コシヒカリ(全品種の三分の一を占める)・・新潟、福島、茨城、栃木
あきたこまち・・秋田
ひとめぼれ・・宮城、岩手
つがるロマン・・青森
きらら397・・北海道
米作りに欠かせない条件は
1.肥沃な土地 2.大きな平野 3.豊富な水(雪解け水・大きな川)
疑問・・なぜ元々東南アジア原産の米が気候の似た沖縄で育たないの?
沖縄の地盤は珊瑚ですので、土地がやせていて米作りには向かないのです。また、上記の条件もを満たしているとはいえないからです。
上記の条件を満たしているのは東北・北陸(中部)ですので、寒さや病気に強くしかも味の良い品種に改良することでそのような土地で育つようにしてきたのです。
問題点
1.なぜ就職難といわれるこの時代なのに、後継者が不足しているのでしょうか?
2.食糧自給率40%以下の日本で米作りは役割とは何でしょう?
※ 昨今の入試問題は上記のように自分で考える記述問題が増えています。自分で調べ、考えてみてください。(わからなければお問い合わせください)