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社会対策法を伝授

社会は整理して覚える。

2010年12月10日

 国語ブログでも触れましたが、第1志望校に入学したければ「合格率50%以上」の成績の確保は必須です。その実力を測る最後の機会があさっての第4回合判テストです。結果が出せるよう全力を尽くしてください。

 社会は今月中に「予習シリーズ」を終わらせましょう。しかし、中には「もう何度も取り組んだし覚えている、だけどなかなか点が取れない」と感じている生徒さんも多いでしょう。重要語句の記憶自体はOK。しかし、それがテストで活用できないということですね。

 イメージとしては「百人一首」と似ています。私も経験がありますが、百枚覚えること自体はたいして難しくはありません。上の句の5,6文字が出てくれば、下の句が自動的にスラスラと出てきます。しかし、下の句の5,6文字が出てくれば上の句もすんなり出てくるかといえばそう容易くはありません。これが競技カルタとしての「百人一首」の難しいところです。社会で言えば、「シラス台地といえば、鹿児島県」と出てきても、「鹿児島県といえば・・・?」がスンナリ出てこないということでしょう。これは整理して覚えるしかありません。以下のことを実施してみては如何でしょう?

1.地理は「都道府県別ノート」を作る。各都道府県ごとにそれぞれの地理(山、川、半島など)・気候・農業・工業・水産業・交通・伝統工芸品などをまとめて書いてみる。

2.歴史は「時代ノート」を作る。各時代ごとの文化・貿易・歴代将軍、法律などを上記と同じ要領でまとめる。

3.公民はIMF・WHOなどアルファベット表記されたものの横に日本語訳を記したノートを、「出席議員の3分の2」「総議員の4分の1」「内閣不信任案議決から10日以内に」など数字がからんだ重要事項を整理した「公民数字ノート」などを作る。

 つまり、ややこしく苦手な分野こそしっかり直視し、きちんと気に留めて覚えていく作業の実施を意識しなさいということです。

 ただ、これらの必要性は以前からずっと言ってきたことです。未だに社会で結果が出せない生徒はこういう手間隙を惜しんできた怠け者です。寝転がって「予習シリーズ」をボーっと見ていても時間の浪費。これでは「学習時間はとっている」という自己満足だけで終わってしまいます。手と頭を使いましょう。本来要領とは自分で編み出すもので、講師が手取り足取り指導するものではありません。甘えないでくださいね。

 残りの日々は精進して取り組んでください。

 本日は以上です。

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