第3回合判テストの総評(社会)。
2010年12月03日今回の社会は前回当塾生全員が成績アップを果たした反動からか、下落する生徒が多かったようです。ただ、下落幅が許容範囲内でしたので、それが救いと言えば救いなのですが・・・国語のようにうまくはいきませんでしたね。偏差値上昇率も最大7.2止まり(41.5→48.7)でした。第4回に向けての反省材料といたします。
歴史はよく取れていました。基本事項ですからね。ただ、「貿易」を時代順に並べ替えるなどの問題は日頃から「整理して覚える習慣」をつけていれば出来る問題です。その手間を惜しんだ生徒が沈んだということですね。
公民は選挙がらみが多く、ここで外した生徒が多かったようです。「内閣総理大臣の指名」=「特別国会」と思い込んでいるあなた!。特別国会が開かれる前には解散に伴った衆議院選挙があるはずでしょ?鳩山さん以外の人は選挙がからんでいませんでしたからね。注意してください。
また、「普天間」「辺野古」「高等学校の授業料無償化」「国債」など、今年話題になったキーワードが問題に出てきましたね。日頃からニュースに敏感な生徒(もしくはそういう親御さんのいる家庭)では難なくできた問題です。(そう言えば「レンホーって誰?、センゴクさんって誰?」と言った生徒がいましたっけ?親御さんもお子さんとの会話の中で教えてあげてください、ご協力お願いしますね。)
地理は工業地帯・地域。久しぶりでしたね(笑)。これもそれぞれの特徴をつかんでいれば出来た問題です。どうも社会の苦手な人は記憶力云々ではなく、手間をかけて覚えるという作業を軽視する「面倒くさがりや」「楽したがりや」が多いようです。まっ、そういう生徒は「受験の神様」から真っ先に見捨てられます。ですが、仕方ありません。自業自得ですから・・・。
本日は以上。前回頑張りすぎた反動による今回の結果でしたが、とは言え、言い訳はできません。伸び続けることが大切です。次回第4回合判テストでは全員最低偏差値55以上の確保を目指し全力で取り組んでください。