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社会対策法を伝授

第3回合判テストに向けて。

2010年11月05日

10日後の合判テストに向け、社会で準備すべきことをお話しいたします。

1.毎日30分間で「予習シリーズ」の1単元を克服するというお約束は守っていますか?社会は根気です。その根気は「必ず合格するんだ」という強い決意によって支えられています。つまりモチベーションの差が社会の得点の差となって表れます。

2.危機感をもって学習していますか?100個覚えたらそれで安心し満足してしまうのは凡人。入試で勝つのは「101個目が入試に出たらどうしょう?」という危機感の下、更なる記憶にチャレンジできる生徒、自分に厳しいノルマを課すことを厭わない精神年齢の高い生徒です。

3.理屈で覚えていますか?例えば「三国干渉」の中にいつも「イギリス」を加えてしまうA君!日本に対し遼東半島を清に返還せよと訴えたのは「ロシア」。そのロシアの南下政策に警戒感をもった日本がそれを牽制する目的で同じくロシアのヨーロッパでの影響力に危機感を持っていたイギリスと1902年に「日英同盟」を結んだはずなのだから、当時のロシアとイギリスが手を取り合うなど理屈で考えてもおかしいでしょ?ただ単に頭から煙が出るくらい頑張って記憶するだけではいけないのです。「線」で考えましょう。社会のテストでは「記憶力」ではなく、「確かな理解力」が問われているのです。それには重要事項の意味だけでなく、「流れ」を掴むような気持ちで覚えていきましょう。

4.書いて覚えていますか?手を動かすことで脳は活性化します。ただ、長時間ボーっとテキストを眺めているのは「怠け者の学習スタイル」。労を惜しむ生徒の学習は非効率的なうえ、結果が出せないのに本人が勉強した気なってしまっているぶん厄介です。「付け焼刃」はいずれ剥がれます。時間をかければいいというものではありません。しっかり記憶に留められる覚え方を心がけましょう。

5.結果を出すことにシビアですか?「頑張った」「努力した」という100回のお題目より1回の結果の方が大切です。頑張った生徒が勝つのではなく、勝った生徒は頑張っていたということなのです。

 当塾生は前回の社会で好成績を挙げてくれました。更に気を引き締め、次回に備え学習に励んでください。

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