まずは地図帳から。
2010年2月11日新学期が始まりました。6年生は今月中に日本列島の地理、具体的に言えばそれぞれの地方・都道府県の「山」「川」「平野」「盆地」を覚えきりたいところですね。ただ、社会が苦手で覚えることも苦手だという人は少なからずいます。そういう方は一旦社会に対し「入試科目だ、覚えなくては」いう固い考えを横に置き、「雑学を仕入れるツール(道具)」ぐらいの軽い意識で接すればいいと思います。実際、歴史が好きな人に関が原の合戦絵巻など見せるといつまでも解説してくれます。たぶんそういう人は自分の物知りぶりをアピールしたいか、そこに思いをはせるロマンチストであるかでしょう。動機はともかくそこからのアプローチでOKです。まず、地図帳を広げましょう。緑・茶色・青。色とりどりですね。北海道を見てみましょう。洞爺湖がドーナツの形をしています。屈斜路湖には「クッシー」という怪獣が住んでいるというウワサです。根室市はすごい場所にありますね。阿寒湖は「マリモッコリ」のふるさとですし、隣の摩周湖は透明度が高いことで有名です。どうです。なんとなく行ってみたい気になりませんか?写真も見たくなりますね。各都道府県それぞれ魅力的なところはあるのです。「まずは地図帳から」でいいと思います。