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　本日は「動詞」ですが、これも前回の「形容詞」同様、活用から入ってしまうとわかるものもわからなくなってしまいますので、今回も簡単な説明で終わらせていただきます。

１.動作を表すことば・・「歩く」「飛ぶ」「泳ぐ」「する」「いる」など

２．語尾を伸ばすと「う」になる・・上記を例に考えると「く」「ぶ」「ぐ」「る」「る」いずれも伸ばすと「う」になる。

　ところで、「集まる」と「集める」　この二つはともに動詞ですが、違いは何でしょう？これは中学入試でもよく見かけます。

　「人が　集まる」「ゴミを　集める」これでお分かりでしょうか？「～が」に続く動詞を「自動詞」、「～を」に続く動詞を「他動詞」といいます。

　では、問題です。「散る　祈る　買う　問う　煮る」の中で働きの異なるものを一つ選んでください。

　答えは「散る」ですね。これのみが「自動詞」です。他はすべて「～を」に続く動詞、つまり、他動詞です。

　覚えてくださいね。