当塾「おまかせ生」の入試結果が毎年良い理由。
2024年2月14日
※ 既報通り今月15〜28日でお休みをいただきます。日本不在となりますのでお問い合わせは3月1日以降でお願いいたします。
今年の入試は既報通り全員が第2志望校以上の学校に受かり、まずまずの成功を収めましたが、こと「おまかせ生」(他塾に通わず2年以上継続して当塾のみで四教科の指導を受ける生徒)に限って言えば「第1志望校合格率75%」という数字を達成しました。
なぜこういうことが毎年のように比較的頻繁に起こるのかといえば「大手塾に遠慮することなく当塾独自の指導を思いっきり行使することができる」からです。大手塾では各教科担当講師がいますが、それぞれの講師による4教科縦割り指導ですと、講師間での連絡が密と言えない場合は、担当する生徒の実態や進捗状況を共有できなかったり正確に把握できなくなったりしてミスリードしてしまうリスクが発生します。一方で当塾は永田が丸々4教科を指導しますので「〇〇君のどこが弱くどこが強いのか?」と生徒さん一人一人の状況を一括管理ができ、効率的かつ無駄のない指導がしやすくなるからです。
もう一つ大事な要素は当塾はマンツーマンの指導であり、一分一秒無駄なく指導できるということです。生徒さんも永田が横についていますからぼーっとしている時間は皆無です。時間対効果・費用対効果が抜群であり、そういうところがやはり個別指導の良さだと感じます。
最後に(これは一番大事なことですが)当塾のポリシーである『楽しく授業を受けているうちに知らん間に入試に受かっている』を徹底させていることです。誤解がないように申し上げれば「楽しく」は「戯れる」という意味ではありません。各科目が持つそれぞれの面白さに気づかせてあげるということが「授業を楽しむ」なのです。例えば今年某大学付属校に合格したB君は国語の偏差値は40からのスタートでした。理由は「記述問題を悉く空欄にしてきた」からです。しかし「記述問題を解くにはコツがある」を丹念に指導してきた結果、最後の四谷合判テストでは64でフィニッシュしました。本人曰く「記述ってこんなに簡単なやり方で仕上げられるんだ」なのです。B君にとって苦痛だった記述問題はこの瞬間に「ワクワク楽しみながら仕上げる作業」に変わったのです。こうなれば国語の成績は必然的に上っていくのです。
ですがB君のように成績を上げ志望校に合格するためには永田の指導だけでは足りません。大事なのは「受け手がどう変わるか?変わってくれるか?」なのです。
まずは自分ができないことを(反省しないまでも)自覚する、そしてできるようにするためには古い血を捨て新たな血を注入することを本気で考える。つまり現状維持を打破する覚悟と、指導されたことを素直に吸収する姿勢が必要なのです。
それができれば成功します。入試は学力勝負の世界ではなく、最終的には人間総合力の勝負の世界だということを肝に銘じてください。