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国語対策法を伝授

1月受験が始まりました。

2024年1月14日

 1月受験(前半埼玉・後半千葉)が始まりました。

 東京にお住いの方は2月の本番入試に向けての前哨戦かと思いますがこの1月入試、「お試し受験」「場に慣れるための受験」「模試の延長受験」「滑り止め受験」と軽く考えていると思わぬ しっぺ返しを受けます。なぜなら(例えば埼玉御三家、千葉御三家などは)東京御三家もしくは準御三家レベルを狙う上位の子がこぞって受験し、そしてこの子たちが合格をかっさらっていくからです。「そうじゃない子」は「おこぼれ」さえ貰えず、ひたすら不合格を積み重ねていきます。ですから1月受験は「全勝」「全敗」とその結果がはっきり分かれることが多いのです。全勝もしくは勝ち越した子は自信を持って2月受験に臨めますが、「そうじゃない子」(特に全敗)は不安と自信喪失のまま臨むことになります。ですから1月受験はあまり軽い気持ちで受けないほうがいいですし、極端にプレッシャーに弱い子は1月受験を見送ってもいいのかもしれません。

 「だったら確実に受かりそうな滑り止め校だけを受験して自信を持たせればいいのでは?」という考えもありますが、果たして偏差値が自分のアベレージより10も低いような学校に受かって安心でしょうか?自信がもてるでしょうか?私なら「NO」です。仮に2月受験全滅だった場合、その受かった1月受験校にいそいそと通えるでしょうか?多くの方はそのような場合「地元の公立中」を選ぶと聞きます。だとしたらそのような受験は意味がなく「時間の無駄」「受験料の無駄」になるのではないでしょうか?

 私ならチャレンジ校を1〜2校、実力相応校1〜2校に絞り受けます。チャレンジ校は「受かればラッキー、落ちてもともと気にしない」、実力相応校は「受かれば自信を持って2月受験に臨めるし通うことになっても平気、落ちれば反省し残り期間で必死に立て直すことに活用できる」つまり落ちて「入試を舐めたらいかん」を実体験することで身も心も引き締めることができるのです。一種の「ショック療法」ですね。

 しかし、1月に実力相応校に落ちて、2月の実力相応校に受かることはよくあります。1月のそれは「上位生にとっての滑り止め校」でもありますので、やはり前述同様こういう子が合格をかっさらっていくのです。しかし2月受験では彼らと競合することはあまりありません(東京受験は同じ偏差値帯での選択肢が多いので)。ですから2月は実力通りの結果に収まることが多いのです。

 ですがその「実力通りに収まる」こと自体が意外と難しいのです。ですから一度1月で失敗し、きちんと反省し態勢を整えて受験することが大事になってくるのです。今まで舐めていたこと、それを一掃しきちんと受験する。きちんと受験すればきちんと受かるものなのです。当塾生も不本意だった1月受験の反省を活かし、2月で結果を出せた生徒は多数いました。
 
 試練が続く一ヶ月がスタートしましたが、心を強く持ち、また体にも気をつけて頑張っていきましょう。この先は「人間力勝負」です。

 

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