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国語対策法を伝授

成功を得るために最も必要な要素とは?④

2023年8月01日

 8月に入りました。2月の入試本番まで残り半年です。比較的時間に余裕のある夏休みはぜひ「苦手科目の克服」に努めてください。それが成功を勝ち取るセオリーです。「今まで足を引っ張ってきた科目を、逆に得点源にする」それだけで中学入試合格の可能性はぐっと高まります。頑張っていきましょう。

 さて、皆さんは失敗や挫折をどのようにお考えでしょうか?死に至らしめるようなそれであれば確かに「THE END」なのですが、過程の中のそれであってもやはり「THE END」レベルの致命傷なのでしょうか?

 多くの方はちょっとした失敗でも大げさに考えてしまいます。「失敗したらこの先はもうない」「失敗したら人生の落伍者扱いされる」「失敗したら無能者として皆から嘲笑される」とかですね。お子さんの成績も上がったときは喜ぶのですが、翌月の模試で下がればお通夜のように落ち込んでしまう親御さんがいます。「もーだめだ」とかですね。お子さんもそのような親御さんの様子を見て萎縮したり自信を失くしたりしてしまうのですね。ですが、人間って(病気ならともかく)次の月に急に頭が悪くなったりするものでしょうか?冷静に考えれば「そんなはずはない」とわかりそうなものなのに、「受験成功命」とばかり視野が狭くなっている親御さんはそのようなことにも気づきません。そして気づかないまま過ごし家庭内がますます暗くなり、これじゃいかんとばかり〇〇天神に初詣に行って神頼みしたり、お守りを買ったりするんですね。前回のブログでもお話しましたが、こういうご家庭は自ら「不運」を呼び寄せているのです。そもそも何万人も訪れる神社仏閣で自分の子供だけに合格を授けるような「自分にだけ都合のいい神様仏様」がこの世界に存在するでしょうか?(笑)。
神頼みするときは「何卒お願いします」の前に、「うちの子はできませんが・・」「失敗するかもしれませんが・・」という潜在意識を無意識のうちに顕在化させてしまっているので、やればやるほど「マイナス意識の確認作業」をすることになってしまうのです。

 私が長年この仕事をしていて感じるのは「過剰に心配する親のいる家庭に合格はもたらされない」ということです。驚くほどそういう結果になるのです。親御さんが心配するのは子供の力を信じていないからですよね。しかし「運」は「親から信じてもらえない子」をイコール「入試で失敗する可能性が高い子」として捉え、それを実現してしまうのです。「運」の言い分は「この親御さん子供のことを信用していないね、いつも入試で失敗するかもしれないって思っているよね、いつもそのように考えているってことはその実現を願っているんだね、じゃあ僕も頑張って落とす手伝いをするよ」なんです。「運」は人がいつも考えていることを善悪の判断もなく、忖度することなく、そのまま「素直」に実現させてしますのです。

 そうかと言って「無理やりプラス思考する」も良くないのです。例えば「赤色のバラの花(成功)を思い浮かべてください。決して緑色のバラの花(失敗)を思い浮かべてはいけません」と言われた時点で「緑色のバラの花」が頭に浮かんできませんか?そのあと「緑色のバラの花を思い浮かべてはダメだ、ちやんと赤色のバラの花を思い浮かべよう」としても「頭から緑色のバラの花を消そう」と躍起になればなるほど脳内から消えるどころが、そちらの方が先に印象深く残ってしまいませんか?「いつも頭にこびりついていること、強く考えていることを実現させてしまう」のが「運の仕組み」なのです。これにつきましてはご理解いただきたいと思います。

 さて、話を戻しますと受験準備期間中の「失敗・挫折」は大歓迎です。人生においても大歓迎なのです。この「心持ち」が成功を生むのです。

 なぜそう言えるのか?につきましては次回説明させていただきます。

 

 


 

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