特記 どうしても国語のできない方へ。
2022年11月08日
ここ最近「国語が全体の足を引っ張っている」という話題を耳にすることが増えています。
入試に限った話ではなく、模試然り組み分けテスト然りですね。肝心要なテストの時に限って「国語でやらかしてしまう」というお嘆きの声を耳にするのです。
不思議だと思いませんか?
老若男女使いこなせるはずの国語=日本語なのに「テストができない」ことが。
誰でもできるはずの国語=日本語なのに「入試の主要科目になっている」ことが。
同じ日本人なのに「いつも国語ができる子」と「いつも国語ができない子」が存在していることが。
真面目に集団塾に通っているのに一向に国語の成績が伸びないことが。
ですが、これらはちっとも「不思議なこと」ではなく「必然」なのです。なのに「不思議だな」で片付けてしまうようなら、国語は「いつまで経ってもできない科目」「本当は伸ばせるはずなのに永遠にそれに気づかないまま終わってしまう科目」になってしまうのです。
当塾は四科目を担当する永田が運営する個別塾ですが「国語のアイスクール」ということで、そこそこ認知されていますが、(真面目に素直に熱心に授業を受けるという条件付きであるなら)ほとんどの生徒は偏差値を10〜15くらい上げてフィニッシュします。
その理由は永田自身が「国語の解き方」を熟知しているからです。試しに今回の第5回の四谷合判模試を解いてみても難なく満点が取れた、その前の第4回もそうだった。「小学生対象の問題なのだから大人が満点が取れるのは普通、ましてや塾講師なのだからそうなるのは当たり前、自慢するな」なのですが、そこで考えなければいけないのが「私が満点を取れて受験生が取れない理由は何なのか?その差異はどこから生じるのか?」なのですね。その理由の解明とギャップを縮めることを意識した授業にしないと「適切な指導をしている」ということにはならないのです。
ですからこの「なぜ?」をいつも意識しながら授業をしているのですが、永田と生徒間に結果の差が生じるのは恐らく「テストの正しい受け方」「満点を取るコツ」を知っているか知らないかの違いに因るものであり、私が知り得た成績向上のノウハウを生徒さん方に、例えるなら脳移植するかのように授業時に伝授すれば、そこで得たノウハウを蓄積していった生徒さんたちが(国語に対する思考が永田と限りなく近くなっていきますから)模試ひいては入試で結果が出せるようになるのは当たり前なのです。簡単に言えば「永田の思考通りに国語を解き進めれば満点が取れる」という極めて単純な理屈なのです。あとはそれを生徒さんがやるかやらないかだけの話なのです。
さて、今年は既報通り満席でレギュラー授業は難しいのですが、日曜日の午前(10〜12時)に限り「国語教室」(スポット授業)を開催することは可能です。入試直前を迎えた6年生のみを対象とした講習になりますが、「国語を何とかしたい」「国語さえ何とかなれば受かるはず」と参加を希望される方はご連絡ください。(先着順)
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