中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

子どもの性格・学力は家庭の在り方次第で決まるのです。

2019年3月24日

※ 春期講習の4月分は満席となりました。3月分もほぼ満席ですが、28日、29日に限りそれぞれ一人様のみ受け付け可能です。

 さて、「自分から学習する子」と「他人から強要されないと学習しない子」を比べると、同じように学習時間を取ったとしても成果に雲泥の差が生じるものです。つまり同じように講習に参加し、朝から晩まで塾で過ごしたとしても、前者は効果を得られるが、後者は何も得られないということなのです。せっかく多額の講習費を払ったのに、それを有効に活かし元以上ものを得られるか、はたまた「子守料」「安心料」レベルのものにしてしまうかは「学習に取り組むお子さんの心構え」次第なのです。

 自分から学習する生徒さんは講習を活かせます。こういうお子さんは
 1 (将来中学入試で成功したいという)目的が明確である
 2  知的好奇心が旺盛で、学習そのものを楽しんでいる
 3  向上心が高い
ように思います。1〜3が備わっている子は「聞いたことは漏らすまい」「教わったことは忘れまい」「聞いた以上教わった以上は結果を出したい」という意識が高いので、「授業は集中・復習も徹底」を「当たり前の習慣」とし、学習したことをそのまま定着させるのです。それがひいては入試を成功に導いていくのです。
 一方、そうでない生徒さんは宿題を出されない限り、親から叱咤させない限り自ら机に向かおうとはしません。勉強は「他人事」「イヤイヤやるもの」だと思っているのです。こういう生徒さんは講習に参加しても定着率が低いので、そこに居て「時間の浪費」を積み重ねるだけなのです。親御さんはお子さんの資質を見極めた上で、講習に参加するかどうかを決めた方がいいかもしれません。

 1〜3が備わっている生徒さんは間違いなく幼児期から「そうなる」べく家庭教育を施されてきたはずです。親御さんが意識的にそれを目指してきたのか、偶然そうなったのかはわかりませんが、「生まれ出たその日から、子育ての方針をきちんと考えてきたご家庭」で育てば、そうなるのは自明の理であります。
 子どもはただ産めばいいというものではありません。覚悟して産むべきなのです。そして覚悟して産んだ以上は両親ともに子育てに参加し責任を持つのは当然、きちんと育て上げるのも当然の義務なのです。(義務教育期間内での)子どもの運命は家庭環境、親の親としての資質・素養に委ねられているのです。「自分から勉強しない」「遊んでばかりいる」子にしたのは紛れもなく親であり、それは(大雑把に言えば)勉強しないことを放置してきたか、勉強をさせる手法が誤っていたかのどちらか、もしくはその両方に原因があるのです。
 中学受験をさせるのはいいのですが、親御さん自身がきちんと子育て法を学んできたのか、(学んでこなかった場合)親自身が不勉強なのに子どもに中学受験をさせたり強いたりする資格があるのかどうか、そのあたりを今一度お考えいただいても良いのかもしれません。中学受験は(再三申し上げている通り)子どもの、という以上に、親の「教育哲学・総合的な子育て力」が問われるイベントなのです。

 このお話は以降も続けてまいります。



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