中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

中学受験を考える。➅

2017年4月26日

※ 既に今年は満席となっています。ですが、夏期講習などスポットでの授業参加は可能です(ちなみにGWは満席)。宜しくお願いいたします。 
 続きです。
 私は地方出身で地元の公立小→公立中という流れで進学してまいりました。田舎者ゆえ中学受験の存在すら知らぬまま、毎日ノホホンと過ごしていました。進学した中学も顔見知りが多く、それこそ神童と呼ばれるような子、不良と言われるような子、勉強のできない子などがごちゃ混ぜ状態で同じクラスに在籍しているという、そんな環境におりました。しかし個性豊かな面々と過ごす日々はそれなりに楽しかったですね。
 さて都心では?と言えば「できる子・学習意欲のある子・教育熱心な親・ある程度の経済力」の4点が揃えば「中学受験を考えてみようかな」となり、実際そうなります。逆に言えば上記の条件が揃わないと自宅から近い公立中に進学することになります。
 地方の公立中はいろいろな生徒が混ざっています、しかし、東京都心部はどうでしょう?はっきり言えば「できる子は私立に、そうでない子は公立に」になっていないでしょうか?授業の進度もかなり差があり、より環境の整った中で、しかも中高6年間そのような授業を受けてきた私立出身者が大学受験で相当有利な立場になるのは紛れもない事実です。仮に一念発起し、公立中から何とかしたいと考えても、そのためには私立(偏差値60くらい)と肩を並べる学校、例えば日比谷・国立など俗に言う「都立7校」に進学せねばならず、それがまた至難の業で、合格するには日々の塾通いが必須となり中学受験以上に過酷な状況に追い込まれます。また、私立高校への進学を希望したとしても、そこは既に中学時の偏差値から10近く上がっている場合が多く、しかも定員は少な目。それだったら最初から中学受験しておけば良かったのに、ということになりかねません。つまり、公立中学進学は(東京都心においては)後々苦労することが多い。良い点を探せば学費がかからない、小学校時代の友達と友好関係を継続しやすい、ことくらいでしょうか?
 「中学受験はリスクヘッジ」というお話を前回いたしましたが、先の見通しを考えればやはり「中学受験をさせておこう」と親御さんは考えるわけです。これだけ少子化が叫ばれているのに、なぜ中学受験熱が衰えないのか?そこをよくお考えください。何事にも理由はあるのです。
 中学受験にお子さんの意志を反映させることは大事なのかもしれませんが、やはり「産んだ責任」「子にリスクを背負わせない親の責任」」を考えれば、そこは親主導で構わないと思います。
 次回は更に踏み込んだお話しをしてまいります。

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集