品詞ー副詞②
2010年3月06日
本日は副詞の二回目です。前回のことをきちんと把握してから本日の内容をつかんでいきましょう。
本日は「呼応の副詞」です。「こう呼べば、こう応える」つまり、「呼」と「応」がセットになっている。簡単に言えば、上にある言葉が決まれば自動的に下にある言葉が決まるものを指します。
例 「もし明日雨ならば、運動会は中止します。」の「もし」と「ならば」のセット
「明日はたぶん雨がふるだろう。」の「たぶん」と「だろう」のセット
「彼は決してうそをつかない。」の「決して」と「ない」のセット
「彼はまるで何でも知っているかのように話す。」の「まるで」と「ように」のセット
これら「もし」「たぶん」「決して」「まるで」が「呼応の副詞」と呼ばれるものです。