中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

結局、勝つのはこういう子です。①

2020年2月12日

  入試結果の出揃いから、早1週間が過ぎようとしています。今年は第2志望校以内合格率(私の考える顧客満足度率)が8割を超え、過去最高結果タイで有終の美を飾ることができました。受験生の皆さん、おめでとう。よく頑張りました。そしてお疲れ様でした。

 不思議なくらい結果が出ています。しかし、それは私が素晴らしいからでも、生徒さんの能力が特別優れていたからでもありません。当塾は「来る人を拒まず」ですから、厳選した生徒さんだけを集めての結果ではないのです。私は優秀な生徒を集めて、優れた結果を出すような、そういう「誰でもできる簡単だがつまらないお仕事」には元から興味がないのです。だから「今年もこんなに御三家に・・❗️」みたいな「必死なお話」は、当塾にはホントにどーでもいいことで(笑)、ですが、行きたい人は止めません、どうぞお好きなように、くらいの感覚はありますかね。要はそれぞれが行きたい学校に進学できればそれでいいのです。
 当方でやったことと言えば教科の指導、プラス「生徒さんの意識を変えた」ということでしょうか。この「意識を変える」が、もしかしたら最重要ポイントだったのかもしれません。個別指導のメリットはもちろん「個々の生徒さんに直接指導できる」なのですが、それ以上のメリットは生徒さんに「意識改革の重要性を直接伝えることができる」だと思います。そこが当塾の強みなのかもしれません。また私は意味のないストレスが大嫌いなので、生徒さんとは楽しく授業をさせていただいていますが、そうこうしているうちに「面白おかしく授業を受けていたけど、なんか知らんけど勝手に受かってしもた」という流れにもっていけるのも、それがアイスクールの強みだ、言われれば、確かに強みなのかもしれません。
 さて、勉強ができない=成績が伸びない生徒はどのような思考に陥るのでしょうか?
 まず、できない子に対して親は学習を強要します。親はできない子を持つのが不安なのです。その不安解消のための「宿題強要」なのかもしれません。勉強ができない子はまともな中高で過ごせない→まともな大学に行けない→まともな就職先もない→まともな人生を歩めない(私に言わせれば幻想ですが)、そういう図式が頭の中でチラチラするのが嫌なのです。それが嫌だから、ストレス解消のため、子どもに勉強させるのです。子供のために、と言いつつ実は「親のため=自分のため」だったりするのです。
 そういう親の期待を背負い、だけど本音では何のために勉強しているかわからない子は、(親が怖いから講師に叱られたくないから)与えられた宿題は何とかこなしますが、こなすことだけが目的になり、一体自分が何をやっているのかを検証せず、それ以外のことは面倒だからやらない→勉強とは本当につまらないものだ→必然的に知的好奇心欠如の子になる→だけど与えられた宿題だけは義務で・・この意識・思考・行動の継続のままだと、どんなに宿題をやろうがこなそうが「✖️ゼロ」、結局できない→伸びない、と元の木阿弥になってしまうのです。そもそも「子は宿題をやるもの」「親は宿題を出して欲しいと望むもの」「塾は宿題を出すところ」という「皆が当たり前と考えている」この前提が間違っているのです。そのことに皆さんあまり気づいていません。それぞれがその意識を変えない限り、おかしいと思わない限り、この「低迷の迷宮」から抜け出すことはできないのです。
 では、どうすればいいのか? 本当に合格したいなら生徒は何をすべきなのか?お子さんを伸ばしたいなら親御さんはどうするべきなのか?
 次回はその辺りをお話ししてまいります。

 
 

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集