特記・夏期講習が始まりました。
2011年7月22日
※ 夏期講習が始まりました。当塾の受験生には、この夏の過ごし方・9月以降の目標などを個々にお伝えしました。各自その実現に向け頑張っていきましょう。
※第2回の四谷合判予備テストの結果が出揃いました。お蔭様で第1回の偏差値を大幅に上回る生徒が続出しました。
(例)
A君 39.2→49.6(国)
B君 45.6→58.3(算)、38.4→54.2(国)
Cさん40.4→48.0(国) ※詳しくは当塾にまでお問い合わせください。
今回の特徴は10近く偏差値が上がった生徒が去年以上に多かったことです。ちなみに国語に関してはほぼ全員(1名除く)が成績アップを果たしました。
成績を伸ばすことは本当は簡単なことなのです。上記の生徒たちも皆さんが想像するほどの苦労はしていないはずです。
なのに、容易いはずの「成績が伸びた」という結果になかなか至らないのは、伸びない生徒は自分の努力がボタンの掛け違いの連続だということに気付いていないからです。
こういう徒労を重ねるのは学習の本質がわかっていないからです。それを知るために例えば「なぜ、日本人である私たちにわざわざ日本語(国語)のテストをさせるのか?」「出題者はどういう意図で問題を出すのか?」と、そこまで遡って考える習慣を身につけてみる。そうすると各教科の本質が見えてくるんですね。
当塾ではそこから教えます。それは各教科の根本原理を知るためです。ここからスタートしないと真の理解は得られず、表面的な理解のみで終わってしまう。少しひねった問題に遭遇するとたちまち立ち往生してしまうというのもそれが原因だからです。
ところで、エジソンと受験生の学問の違いは何でしょう?それは前者のは、予め決められた解答を導くためではなく、「未知の領域」を切り開くためのものであり、後者のは、予め決っている解答を導くためのものであるということです。ですから、受験生は「問題から解答を導く」のはもちろんのこと、同時に「予め決っている解答を導くためにどのような問題を設定しているのか?」と、出題者の立場で物事を逆算し思考しなければなりません。(これはなかなか難しいことではありますが)
また、成績を上げるのに欠かせないのは以下の三つ。
1.確実に成績を伸ばすための指導のできる講師。
2.その講師の指導を素直に受け入れ実行できる生徒。
3.自分の子供に関心を持ち、塾の方針に協力的な父兄。
どれが欠けてもいけません。三者がスクラムを組んで初めて成功が導けるのです。
本日は以上です。
※ 紙面では詳細はお話しできませんが、「なぜ、こんなに成績を伸ばすことが可能なのか?」と、お問い合わせいただいた方にはポイントをご説明いたします。
夏休みが終わって9月に入ればあっという間に受験モードに突入します。
皆さん! 悔いのない夏をお過ごしください。
※ 夏期講習に入りますので、ブログの更新はイレギュラーになります。御了承ください ませ。