特記 GW期間中に「選択問題」を克服しませんか?
2024年4月20日
国語で点が取れない生徒の勘違いの一つに「いつも記述問題で空欄を作ってしまうからだ」というのがあります。親御さんもそう思っている方が多いのではないでしょうか?
もちろん記述問題で簡単に空欄を作ってしまう行為は一点差を争う入試において致命的です。記述問題が苦手な生徒さんはそれを克服すべく努力しなければなりません。しかし記述問題のできない生徒さんは目立たないところで実は「選択問題」の方もポロポロ落としているのです。この「選択問題をポロポロ落ととす」方が国語では厄介なのです。
なせなら記述問題は「文章作成能力」このテクニックで何とか部分点がもらえることが多いのに対し、選択問題は「文章読解力」そのものがないと選べないからです。だからその生徒さんの本当の国語力を知りたければ、記述問題得点力ではなく、選択問題得点力で判断すべきなのです。
当時小学生だったうちの子は記述オンリーの学校を志望しており、私は6年半ばから特訓し何とか第一志望校に受からせましたが、記述問題は6年から取り組んでも意外と間に合うものです。むしろ思考に論理性が付随し「大人の脳」になりつつある6年生からスタートした方が定着効率が良いのです。
しかし選択問題だけは早めに克服するに越したことはないのです。私は自分の子に対しても6年までには選択問題で外すことがないよう、そこは徹底指導したことを覚えています。
そのかつての指導体験も踏まえ、GW期間中に外部の方限定で「GW特別講座(選択問題特訓講座)」を実施したいと思います。
この「選択問題の得点法」、合計「七つ」あるのですが、申し訳ございませんブログ内ではお教えできません。しかしこの「七つ」を確実に使いこなせば選択問題で間違えることはほぼなくなります。(素直にインプットし素直にアウトプットする、そして自己流は放棄するという条件付きで)
今回の募集ですが、私は現在ほとんどFIRE中の身で「暇時間を作ること」を重視した生活を目指していますので、2〜3人で満席とさせていただきます(外部の方限定)。
本音を言えば別にやりたくはないのですが(笑)、それでも開催するのは「たかだか国語」程度のことができない方があまりに多すぎてその状況に私が耐えられないから、そして「国語は簡単だ」ということを少しでも多くの方に知っていただきたいからです。「できない状況を放置したままにしている人を見るとイライラしてしまう」これは職業病ですね(笑)。この職業病が私をそうさせてしまうんですね。この病があるから、悲しいかな完全リタイアができないのだと思います。