本日は「どうして子供は自分から学習しようとしないの?」について話してみたいと思います。これは今に始まった話ではなく、洋の東西を問わず、また、時代に関係なく常に親御さんを悩まし続けている問題です。
さて、話は変わりますが、お父さん・お母さんは小学校時代自主的に机に向かい学習するタイプのお子さんでしたか?どちらかと言えば「そうではなかった」方が多いと思います。では、なぜ「そうではなかった」のでしょう?それでも学習し続けたのはなぜでしょう?過去の自らの体験を振り返り、「学習に気乗りしなかった」「それでもやり続けようとした」時の心理状態を分析し、それをお子様の現状に当てはめ、対処していくことが大切です。
私の場合は勉強が嫌いというより、その時間を勉強に費やすのがもったいない、その時間は何か他の楽しいことに使えるのではないかという理由でさぼっていたと思いますし、「明日やればいい」と先伸ばしにするくせもあったように思います。
そこで同じ過ちを子供に繰り返させないよう
1.「この時間に学習することが本日最大の娯楽なのだ」と思わせるように、少しゲーム感覚を取り入れた学習時間をつくる。
2.先伸ばしさせないよう厳しく時間を管理し、集中してその時間内に学習を終わらせるようにさせる。その分後に楽しみを残してあげる。
上記は一つの例に過ぎません。一人ひとり学習できない理由は異なりますから。私も塾ではいろいろなタイプの生徒に接していますから対処法は幾通りも用意してあります。もし、お悩みがありましたら学習相談を承りまうのでご連絡ください。
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