中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

国語力を伸ばすのに個別指導が最適な理由。③

2023年6月02日

※ 4月の開講から早2ヶ月が過ぎました。既に「偏差値12アップしました」「クラスが上がりました」など嬉しい報告をいただいていますが、早々に成果が出るのは「理解度の早い子」「応用力のある子」「臨機応変に対処できる子」であり、普通の小学生はもう少し時間がかかるかもしれません。しかし、いずれ必ず「国語のできる子」になれます。何事もそうですが、目標を達成するには「粘りと忍耐力、そして諦めない気持ち」が不可欠です。入試直前にピークを迎えればいいのです。焦らず頑張っていきましょう。

 続きです。

 国語は 自分の努力で何とかなるものがあります。それは「漢字と語句」ですね。「問題集を1日何ページ」でもいいのですが、できれば「わからない言葉や漢字が出てきたらその都度辞書を引く」を習慣化させてください。わからないことや疑問に思うものは放置しない、ですね。「手を使って調べる」ことで記憶が脳に定着しやすくなります。国語のできる子はこの作業を厭わず嬉々としてやります。テストでの漢字・語句の配点は高くはないのですが、失点を重ねると思わぬ痛手となります。一点を甘く見るとその一点で泣くことになりますので確実に得点化できるように準備しておきましょう。

 さて、肝心なのは文章題です。これが解けるかどうかで国語の成績は決まってしまいます。

 国語の苦手な生徒・得点力のない生徒は文章を正しく読めていません。それは「途中でわからない言葉が出てくると頭が真っ白になってしまうから」であり、また「集中力が欠けているため雑な読み方をしたり飛ばし読みしたりするので正しい情報が頭に入ってこないから」でもあり、その他にいろいろな要因はありそうですが、こういう子は最終的に「もー この文章何言っているのかわからない」と自棄っぱちになり自爆してしまいます。このように正確に文章を理解する作業に集中できなければ選択問題も記述問題も解けっこありません。「文章の内容を正確にインプットする」これが国語の基本です。

 しかし、集中して正しく読もうと日々努力していても「自分の文章の読み方に自信が持てない」→「自分の解釈は本当に正しいのだろうか?」つまり自分の読解力に疑心暗鬼になってしまうことがあります。英語でもそうですね『自分の訳はあっているのか?」みたいな。そしてその疑心暗鬼は結果的に「自分勝手な解釈で問題を解くことになる」に繋がっていきます。例えば「のび太くんとジャイアンが喧嘩しました。ジャイアンは百戦錬磨の強者ですが、のび太くんは喧嘩に勝ったことはありません。さてこの両者が喧嘩しました。勝ったのはどちら?」と聞かれた場合、「国語の正誤は文章に書かれた内容のみで判断する」という鉄則に従えば「ジャイアンが勝った」なのですが、国語の苦手な子は言外の意味を推測してしまう傾向にあり、「喧嘩に勝ったことがないと言ってもそろそろのび太が勝ってもおかしくないからのび太」「ジャイアンは乱暴で嫌な奴だからのび太」「のび太のバックにはドラえもんがついているからのび太」みたいに文章の内容を無視し、自分の感想や思い込みで「のび太が勝った」と判断しまうのです。

 当塾は1:1の個別指導ですので(1:2は個別指導とは認めたくありません)上記のような事態に陥らないために、「共に音読」「音読後に段落ごとに解説して行く」という作業を行っています。集団塾では音読できませんからね。そうすることで講師は「生徒に間違った解釈をさせず、正しい理解を積み重ねさせる補助」が可能になるのです。

 「音読」「生徒と講師が同じ文章を同時に読み解いて行く作業」は当塾の指導の一例ですが、集団塾では(様々な制限があるため)このような「国語の成績アップに本当に有効なこと」ができないのです。

 上記のような授業を繰り返せば、各段落ごとに内容を正しく理解できるようになる→正しく理解された段落を組み合わせることができるようになる→文章全体を正しく理解できるようになる」のです。これができれば国語はできるようになります。

 しかし具体性に欠くブログ上の説明ではピンとこない方も多いと思います。
 この件につきましては体験授業などでより詳しくお伝えできると思いますので、受講ご希望の方はお問い合わせください。


記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集