中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

国語力を伸ばすのに個別指導が最適な理由。②

2023年5月27日

 続きです。

 集団塾ではできないが個別指導ではできる「あること」。
 その「あること」をしないと国語の成績は伸びない。しかもその「あること」は完全1:1の個別指導でしかできません。

 ちなみに集団塾ではその性質上一斉授業せざるを得ません。生徒が問題を解く、講師が解説を板書する、それを生徒がノートに書き取る、、だいたいこんな感じではないでしょうか? 性善説で成り立っている集団授業ですが、「もし生徒が授業中終始ぼーっとしていたら?」「もし生徒がノートに書き取るという作業を怠っていたら?」「ノートに書き取っていたとしても家で復習しなかったら?」「そもそも講師に国語力・指導力がなかったら?」これは「参加する意味が全くなかった、その時間が無駄だった」と同義ですね。これでは国語の成績が伸びるはずはありません。

 そもそも個々の生徒の管理が行き届かず、個々の生徒の理解度に対処できない授業形態になっていること自体が成績の向上を妨げているのです。

 「国語の授業はつまらない」「むしろ国語の授業時間で算数の内職をやったほうがいい。どうせ授業を真面目に受けても国語の偏差値は上がらないし」という「本音」を語る生徒は少なくありません。そのくらい集団塾の国語の授業は「魅力ない」ものが多いのです。(まあ、これは集団塾の抱えるジレンマであり仕方のない面もありますが)

 生徒が問題を解く→講師の解説を聞く→要点を板書する→ノートに書き写す→復習するのローテーション。これで「国語の成績が上がる」と考えたり信じたりするほうがおかしいのです。だって「解説授業で正解だけ教えられても何で自分の記述に✖︎がついたのか、なぜ自分の選んだ選択が✖︎なのか明確にわからない」と、この先何を信じて国語の問題を解けばいいのかわからないじゃないですか?言い換えると「なぜ失敗したのか?」「自分の弱点は何なのか?」がわからないと、結果的に「成功するコツ」を知らないまま終わる可能性が高まるということじゃないですか?。これじゃ成績は上がりませんよね。しかし集団相手で尚且つ時間制限のある塾の「解説授業」では個々の生徒の疑問にまで懇切丁寧に対応できないから仕方ないのです。だから「国語は個別指導が最適」だと申し上げているのです。(他の科目もそうですが)

 生徒さんが知りたいのは

 どうしてこの選択肢が正解で自分が選んだものが間違っているのか?
 この文章は何が言いたかったのか?文章の内容を真に理解するには?
 抜き出し問題をうまくスピーディーに見つけるコツは?
 記述のやり方は?
 時間不足を解消するコツは?

 などであり、要は「得点することに役立つ実践的な授業」「実利を得られる授業」を受けたいのです。これが生徒さんの「要望」であり、親御さんもそれを願っているのに、それとは程遠いものになっているのが集団塾の国語の授業の実態なのです。

 次回は「個別指導ならではの得点することに役立つ授業」=前述の「あること」について少しお話ししてまいります。

 その「あること」の実施で偏差値は10も20も(去年の例で言えば45.7→63.3  46.0→66.7  40.7→62.7)上がっていくのです。(真面目に指導された通り実行するという条件で)

 次回に続きます。




 

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