国語力を伸ばすのに個別指導が最適な理由。
2023年5月15日
※ 当塾のある豊洲近辺では「中国語圏からの帰国子女」の方が多数いらっしゃいます。「中学受験を臨むにあたって算数などは何とかなるが国語が心配」というお子さんを毎年何名か指導しておりますが「初めて国語の面白さがわかった」「国語の成績がぐんぐん伸びて楽しい」と喜んでいただけることが多く、当方も「貢献できて良かったな」と毎年感じています。あいにく今年はなかなか指導枠が取れないのですが「中国語圏からの帰国子女で国語が心配」という方はご相談に乗りますので、ご希望でしたらお気軽にお問い合わせください。
当塾で国語の授業をお受けいただいているお子さんは(指導されたことを真面目に取り組めば、という条件付きで)偏差値20くらい上がります。例えば入塾時に30台だった生徒さんは入試直前期に50台へ、40台だった生徒さんは60台へ、といった具合にです。
これはどういうことか?と申しますと「国語についての根本理解が深まった結果」を意味します。自転車に一度乗れるようになるとその先ずっと乗れますよね。その感覚と似ているかもしれません。一度覚えた要領や理屈は永続的に使え、途中でポシャることはないのです。当塾では「途中でポシャる可能性の高いテクニック重視の付け焼き刃的な授業」ではなく「(科目問わず)根本理解を深め永続的に使えることを意識した授業」を毎年行っています。
国語力は中学受験のみで有効なわけではありません。「一生もの」なのです。大学受験でも必須ですし、就活の際のエントリーシート作成も「国語力」が必要であり、その出来不出来で採用不採用が決まってしまいます。また、会議でのプレゼン能力、顧客との折衝能力・交渉能力なども国語力が必要であり、「人と関わる仕事」に就いているなら、国語力は人間力・人間性と同義に近い意味になりますので、その人の諸々の評価がそれで決まってしまうと言っても過言ではないのです。
では、どのような授業を行えば国語力が身につくのか?
他の科目はいざ知らず、国語に関しては集団塾で授業を何回受けてもあまり効果は出ません。それは「あること」をする機会が皆無に等しいからです。大手集団塾ではできない「あること」ができるから、国語力を伸ばすのには「国語の成績を上げることに精通した講師による個別指導」が最適なのです。
次回はその一部をお話しします。