中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

塾通いしているのに成績が伸びない理由。②

2011年5月23日

※ 理科・社会が定員となりました(算数・国語もそろそろ定員となります)。御了承くださいませ。

 さて先日は、頑張って塾に通っても(通わせても)、2月1日の入試日までに入塾時の成績以上の成果を収められた生徒(受験生)は全体の3割程度しかいないとお話しました。現在、お子さんを塾に通わせている親御さんには衝撃の事実だと思います。反面、塾通い終了組の親御さんの中には「そういえば期待したほど成績が伸びないまま受験が終わってしまったな」と振り返る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 それを聞いて「本当に大丈夫なのか?」と不安になられる方もいると思います。塾に対し疑心暗鬼になる方もいるでしょう。お気持ちは十分理解できます。が、成績が伸びないまま終わってしまった多数派がいる一方で、確実に成績を伸ばした3割の生徒がいることもまた事実です。また、難関校と呼ばれる中学校を目指すのであれば塾に通い、そこで百戦錬磨のプロ講師から直接受験対策の指導を受けないことには合格はおぼつかないのも事実です。実際、御三家に合格した受験生のほぼ全員が通塾歴を持っています。つまり、独学や小学校の授業のみでの合格は難しいということです。中学受験はそれでどうにかなるほど甘くはできていません。

 受験成功のために塾通いが不可欠なのはわかった。だけど、成果が出ないこともある、というのでは不安だ。どうすればいいのか?

 論理的に考えれば、7割の生徒が陥った失敗の要素を排斥し、3割の成功者が辿った道を歩めばいいのです。長年この仕事をしていますと、成功する生徒・失敗する生徒、成功させる親・失敗させる親というものがだいたい見えてきます。

 だからといって、失敗する可能性の高い生徒・失敗させる可能性の高い親をほっておくわけにはいきません。今年当塾が「奇跡」と思える実績を残せたのも、生徒、もしくは親御さんが成功のベクトルから逸れる行為・思考をしていると認められたその度ごとにその芽を摘んでいったからです。そして同時に成功への道筋を示していきました。その場合、親御さんとのやりとりはメールが主体ですが、多いときには一日3往復。そこでは忌憚ない意見のやりとりをしながらも、最後にはこちらの方針に納得了承していただき、その結果合格を勝ち取っていかれました。

 これは生徒・親御さんのためであることは言うまでもありませんが、一方で「合格させられない講師は講師ではない」というプライドをかけた戦いでもあるわけです。塾は合格させてナンボの世界ですし、存在意義はそこにしかありません。ですから、前記の「7割の生徒」を生み出してはならないし。「7割の生徒」を量産しても心を痛めず平気でいられる塾であってはならない。塾に限らず、仕事の本質とは「顧客満足度を高めるための信用行為の継続」ではないでしょうか?

 次回以降は「7割の生徒」が陥る失敗、そして、成功した「3割の生徒」の考え・習慣をご説明してまいります。

 

 

 

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