中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

特記 授業料を値上げします。

2023年3月27日

 今年は4月から開講する当塾ですが、ブログ内で申し上げた通り、また、体験授業を終えられた方にもお伝えしている通り授業料を値上げします。

 開講以来、授業料は十数年間「2時間9500円」を据え置いてまいりましたが、今年より上場している大手個別指導塾とほぼ同等金額である「1分=100円」にさせていただきたいと思います。つまり2時間授業(120分授業)は12000円に、1時間半授業(90分授業)は9000円となります。(基本的にこの2種の時間帯のどちらかで受講可能)

 値上げ理由は、ここ最近のインフレに伴う物価上昇率が高く、それを国がある程度是認しているからです。デフレ脱却の荒療治として、また、国策としての物価高誘導、それに伴う大手企業の賃上げ基調などなど、国全体がパラダイムシフトに向かっていますので、当方もその流れに沿うべきだと考えたからです。

 また、当塾は永田の個人塾であり、授業だけでなく、志望校選択のご相談、ご家庭内での学習指導法ご伝授、育児を含めたお悩み相談、などその他受験に関わるトータルアドバイスをワンオペでこなしている「受験何でも屋さん」です。ご父兄方から毎日10件近くそのような「ご相談メール・お電話」がきて、それを一人で対処し日々てんてこ舞いだった今までが安すぎた、という印象もあります。それを察してくださってなのか、「アイスクール は手厚く面倒見てくれるし、結果もきちんと出しているんだから、永田さん、授業料をもう少し上げしてもいいんじゃないですか?」と、同業者様や卒業した生徒のご父兄からアドバイスをいただいたこともありますが、「なんとなく」現状を維持してまま今に至ってしまいました。ですが、そろそろ「実績・実体に見合った適正価格」で授業をしなければならないという思いに至りました(とは申しましても今年は授業数を減らす方向ですが、、)。

 そもそも塾業界全体が「安すぎる」という印象です。なぜなら塾は「お子さんの人生に関わる仕事」「その人生を良い方向に激変させるかもしれない仕事」だからです。その「お子さんの運命を良い方向で変えるかもしれない塾」が月々うん万円レベルの授業料でいいのか?ということなんですね。投資の視点からも、塾などにかけた教育費は中学受験成功後に商社などに勤められれば夏冬のボーナス1〜2本くらいであっという間にペイできてしまうこともあるのです。あとは利益を上積みするだけ。教育ほど効率の良い投資はないのです。そして費用をかけた分だけレバレッジが効いて、かけた原資以上の多くのリターンを得ることができるのです。

 それをよくわかっているのが中国や韓国の人々で、彼らが教育費を惜しんだりケチったりすることはありません。私の知り合いの方も皆さん「大手塾プラス個別指導塾もしくは家庭教師」の形を取っています。(大手塾の成績優秀者に中国人韓国人が多いのはなぜか?をお考えいただければわかると思います)。日本人は諸外国の人々に比べその辺りの投資感覚が疎いせいか教育にかける支出が極端に少ないように思います。まず国自体が教育に国家予算をあまり使っていない。つまり「子どもの教育費には後回し」なのであり、それなのに巷では「輝ける未来を生きる子どもたちのために・・」とか「子どもたちの無限の可能性を・・」とか綺麗な言葉だけが踊ってますが、その実やっていることは「子どもをないがしろにしている」ではないのか?と強く疑問を感じてしまうのです。「孟母三遷の教え」ではありませんが、親が子どもの将来のために動くのは当たり前、教育にお金をかけるのは当たり前、国が未来を担う子どもに予算を割くのは当たり前、くらいの感覚で教育を考えなければいけないと思います。「中学入試は課金ゲーム」という言葉がありますが、「教育に躊躇なくお金をかけた家庭の子が結局勝っている」という現実があるからこういう言葉が生まれたのであり、事実その通りなのです。これは「親が裕福だから勝つ」という意味ではなく「親が熱心だから勝つ」という意味なのです。

 ですので「子どもに教育費をかけたくない」「そんなの勿体無い」のであれば、それはそもそも受験に向かないお考えをなさっているということですので、そうなのであれば「早めに見送るのが吉」なのかもしれません。

 

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