中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

塾通いしているのに成績が伸びない理由。

2011年5月13日

※ 5年生の算数は残り3~4名で定員となります。(空きは水・木、または土曜日の午前中のみとなります)

 さて、今回のテーマは「塾通いしているのに成績が伸びない理由」です。ある統計によると、塾通いをきっかけに成績の上昇が認められた生徒は全体の3割程度だそうです。裏を返せば残り7割の生徒は、入塾したのにそれ以前の成績とほとんど変化のないまま入試日を迎えたことになります。皆さんはこの数字、この現実をどのように捉えますか?

 お子さんは学校で7時間程度過ごした後、息継ぐ暇もなく次の3時間の授業のため塾に向かいます。親御さんも、(大手塾の場合)ほぼ毎日のように通わせますので、そのための送り迎え・お弁当作りに労を費やし、更に家では宿題の進捗も確認しなければなりません。そして、お子さんとの会話と言えば「宿題やったの?」「早くやりなさい」など叱るか注意するかの内容に終始してしまいます。

 このように親子共々ヘトヘトになるような日常では一家団欒など望みようがありませんね。それに加え、月々の教育費が馬鹿にならないのも頭の痛いところでしょう。

  「受験を志すならこれくらいの犠牲は当然」「苦しいのは今だけ、合格すればすべてが報われる」。確かにその通りです。高嶺の花を得るには、それなりの犠牲が必要である、これは自然の理ですし、否定しません。受かってしまえばすべてチャラになるのですが、問題は犠牲を払ったのに、何も得られずじまいに終わってしまうことが受験の世界では多い。むしろ、果実を手に入れられる(第一志望校に合格する)生徒などはほんの一握りしかいないというのが現実です。

 「何と割の合わないことか」とお考えになるのも仕方ありません。お店でお金を払ったら確実に品物を手に入れることができる、しかし、どんなに労力・月謝を費やしても確実な合格というものを保証してくれないのが受験の世界。理不尽な話ではあります。が、これが現実なのです。

 今回のテーマは「なぜ塾通いをしているのに成績が伸びないのか?」という問いかけですが、それは同時に、「せっかく労を費やすのだから、確実に成績を伸ばし、合格しなくては意味が無い。では、どうすればいいのか?」という問いかけでもあるわけです。

 当塾では「返金制度」というものがあり、それは万一受験が不本意な結果に終わった場合、その責任は塾側にもあると判断し、お預かりした月謝の一部をお返しするしくみなのですが、幸い、今年はそのような事態には至りませんでした。それは当塾講師が常に自分を追い込み、日々研鑽しながら緊張感をもってお子さんに接してきた結果だからだと自負しております。来年もこのような結果に導きたいものです。

 話が脱線しました。

 次回もこのテーマに沿ったお話をさせていただきます。

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集