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国語対策法を伝授

偏差値30からの奇跡。⑨

2011年5月04日

※ 理科の定員が残り1名(土曜日11:00~13:00)となりました。

「偏差値30からの奇跡」というテーマでのブログは今回で終了です。「偏差値30からの奇跡」とは具体的に言えば、入塾時30台だった偏差値を、年末には50以上にし、その近辺レベルの中学に合格することです。つまり、塾側が生徒の偏差値を20近くアップさせ、志望校に合格させる。この奇跡を担うのが我々講師の役目です。前回の入試ではそれがうまく機能いたしました。その成功体験を今年の生徒さんにも伝授している最中です。

 前回は学習の妨げになる物は勉強部屋から追放し、気分転換は他の教科を学習することで図りましょうというお話をしました。そして、「苦手な教科には背を向けず、逆にそれにたっぷり時間を費やし真剣に対峙しましょう。最初は苦痛を伴いますが、じっくり考えることでそのうち面白さを感じるようになってくる。すると、理解も早くなり自信もついてくる。そして、そこから本当の学習が始まる」というお話もいたしました。

 去年の生徒にはこの時期は入試の要である算数に時間を使うよう指示しました。一日の大半を算数に費やしても構いません。「そんなことしていたら他教科が遅れてしまう」という心配もあろうかと思いますが、算数を中途半端に理解し、他教科の学習に手を出しても、その結果何時までたっても算数への苦手意識が払拭できないようでは入試では致命的です。実際、今年の受験者は算数の偏差値アップで勝利を勝ち取ったと言っても過言ではありません。夏休みまではとにかく算数三昧。しかし、他教科を犠牲にしていることは間違いありませんので、夏までの残り2ヶ月で最低でも5年次に教わる単元は完璧にしておきましょう。結果が出なければ時間を費やした意味はありませんからね。その分、算数で絶対的な自信がつけば、その勢いで二学期以降、他教科に専念することができます。

 算数の次は理科ですね。社会もそうですが、覚える科目は時間がたっぷり使える夏休みに集中して仕上げましょう。国語は私永田にお任せください。結果をお出しします。

 4月初旬に行われた「四谷大塚の合判テスト」。お受けになった方のほとんどが思った以上に結果が出なくてがっかりされたことと思います。ですが、それでいいのです。今までは出された宿題を何となくやっていた。学習も単に習慣としてやっていた。しかし、今回の挫折で「結果を出そうという意識が薄い学習は時間の浪費だった」ということに気付いたのではないでしょうか?

 テストの結果が出ないとすぐ学習時間を長くしようと考えますが、変えるべきなのは「時間」ではなく「心構え」です。何となく「予習シリーズ」を眺めていた今までの学習と、「重要語句を覚えるまでは眠らない、なぜなら、次のテストで結果が出せないとその学習は無意味だから」と自分を追い込んだ学習の間には、同じ時間を費やしてもその成果に雲泥の差が生じます。次の試験は7月ですね。そこで結果が出せるよう、その心構えを忘れないよう取り組んでください。もう、「自己満足の学習」「時間を浪費するだけの学習」とは決別しましょう。「結果を出すための学習」。これにシビアに成りきれた生徒だけが勝利の果実を手にすることができます。

 偏差値30からの奇跡を生むのは、そして20アップさせるきっかけを作るのは挫折からです。挫折を知らないと、今までの自分を総括することができず、何も気付かないままノホホンとした学習を継続していたことでしょう。

 これからが本当のスタートですね。受験生としての自覚や厳しさが皆無だった5年次の君たちはまだスタートラインにも立っていなかったのです。

 残り7ヶ月ですが、手遅れでもなんでもありません。意識が変われば変化も早い。

 そして、その勢いに乗った者はこちらが驚くような、奇跡と呼ばれるような成果を生む。

 今年の勝者も皆ここから自分を凌駕してきた者たちです。彼らにできて君らにできないことはありません。ただ、彼らは倒れる寸前まで努力してきた者たちであったことは間違いありません。

 皆が憧れる対象物を手に入れることは容易くはありません。もし、容易く手に入るようなものであるなら、それは憧れの対象物でも価値のあるものでもありません。

頑張っていきましょう。

※具体的にどうすればよいかお悩みの方は当塾にまでお気軽にお問い合わせください。微力ながらお力になれると思います。

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