1月入試が始まりました。
2023年1月10日
2月受験の前哨戦となる1月受験がいよいよ始まりました。
模試とは違う「本番の緊張感」を前もって体感しておく、そして合格したときに得た感覚、また、落ちた時に得た感覚も体感しておく。このような経験を積んだ後に「1月はこのような結果になった。では、2月受験に対しどう備える?」を改めて検討し直す。そういう「軌道修正」の必要性を実感できるのも1月受験の効用ですね。
東京の受験生にとって大事なのは2月受験ですから、1月受験の意義は以上に留めておき、あまり「受かってはしゃぐ、落ちて落ち込む」など感情の起伏を激しくする必要はありません。結果を淡々と受け止め、「では、2月受験をどのようにもっていくか?」と「必勝戦略」を整えて直すことに終始してください。とは言っても合否を目の当たりにすれば、心が揺さぶられるのは仕方ありません。その場合(受かったなら)「自分は運も味方にできる」と前向きに、(落ちたrら)「よし不運は出尽くした」とこれまた前向きに考えてください。しかし「2月に備え反省すべき点は反省する そこを改善する努力は惜しまない」はお守りください。
1月受験において当塾では「何でもかんでも」はオススメしていません。「誰でも入れる学校にまで手を広げ1勝を得る」という作戦はあまり意味があ流とは思えません。なぜなら受かっても格別嬉しくはありませんし、自信にも繋がらないからです。そして仮に2月受験で全滅した場合、将来その学校に通うことが自分の中で許容できるものなのか?そこで過ごすことをイメージできるのか? もしそうでないなら「受けないほうがいい」のです。当塾では「1月受験は「そこにしか受からなくても喜んで通える学校なのか?」を基準にしてお選びください」と、親御さんにはご助言させていただいています。
2月入試まで残り20日ほどですね。
20日あればかなりのことが準備できます。
最後の最後まで自分の可能性を信じて取り組んで行きましょう。