中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

中学受験の決定権者は誰か?は重要。②

2022年12月16日

 続きです。

 中学受験をお子さんが「自らの意志で決めた」なら親御さんは「その決意が揺るぎないものなのか、最後までやり切る覚悟があるのか」をお子さんに何度も確認し、それでも「決意は揺るがないよ」と繰り返しおっしゃり続けるならば、受験はそのように口にしたお子さんの自己責任、受かるも落ちるも自己責任、となります。その際、親御さんは「ただ見守る」だけでいいと思いますので、一蓮托生・運命共同体などと考える必要はありません。しかし、自分で決意した受験であればお子さんはやる気を十分に発揮しますので成功する確率は高いですね。「自分のため」が明確になっている努力は報われることが多いからです。

 ですが、大抵の中学受験は親誘導型です。悪く言えば「親の都合・自己満足のため」です。もっと言えば「子どもが成功して自分が気持ちよくなりたいため」なんです。なのにそこを誤魔化すんですねー。物事がよくわからない子に「あなたのためなのよ」とか言って論理をすり替えてしまいがちです。お子さんの本心では「どういう流れ?」なんですが、親に逆らうとマズイとか、形だけでも従っておいたほうが無難とかあれこれ考え、「そうだ自分のためなんだ」と無理やり自身に言い聞かせて「僕は自分の意志で自分の為に受けるんだ」と納得させようとします。ですが「言いくるめられて無理やり納得しようとしたこと」と「本心」が乖離している場合、どうしても「本心」に傾いてしまいますので、「やる気の欠如」「集中力の欠如」みたいなことは起こり得ます。「受験生なのにどうしてうちの子は勉強しないのだろう?」というのはそういうお子さんのほとんどが「言いくるめられた子」だからです。長期的に見れば確かに「子ども自身のための受験」であり、親御さんの誘導方法に難があったとしても、方向性は間違っていないのですが、親御さん主導の受験であるならば、この種の受験の結果責任は親御さんに帰属することになります。そしてもし「親の説得・懇願」にも関わらず、テコでも「受験したくない」とお子さんがおっしゃるのでしたら、中学受験は諦めて次の機会(高校受験)まで待つようにしてください。


 まとめると「当事者が決めた受験は自己責任」「親が決めた受験は親責任」です。そして前者なら親は過干渉しない、では後者ならどうすべきか?

 後者はお子さんの家庭学習に責任を持ってください。関わることがマストになるのですが、その関わり方を間違えると失敗します。「指導者」ではなく「良き協力者・良き伴走者」という立場に徹してください。

 そして、前もって「私たち(親)のために受験してください。親はできる限りのサポートをするから」と子に頼んでおくのが筋なのです。「あなたの将来のために」はやめてください。将来を見通せない子にこういう曖昧且つ抽象的な文言で説得するのは無理だからです。まずは「お願いベース」であるのが基本です。そして協力してあげるのです。もしそれができないようでしたら中学受験は諦めた方がいいかもしれません。

 お願いし協力する立場なら、子どもが不快になるような接し方、例えば「勉強しないから怒鳴る」「やる気がないから叱る」などは厳禁です。頼む立場の人間が偉そうな態度をとるのは実社会ではあり得ないからです。我が子であっても「一個の独立した人間」として接するべきなのです。子どもの立場からすると「やりたくないことやらされて、それをやらないと怒られる」のはどう考えても理不尽だからです。(特に上司然として子に接するタイプの父親は要注意です)

 永田は「大半の子は自分から好んで勉強したがらないのは百も承知」の上で授業を行っています。だから学習に「楽しませる」「ワクワクさせる」などエンタメの要素を含ませることが多いですし、そうですべきだと思っています。それで勉強が好きになり自主的に動いてくれるようになれば儲けもの、「何とか頑張ろうとしている生徒に不愉快な思いをさせるのは失礼」くらいの感覚で授業をしています。(具体的に申せば、休日にディズニーランドに行くか永田の補習授業を受けるか親から問われた子が「先生の授業の方が楽しいから補習受ける。ディズニーランドは別の日に行く」となるくらいの授業を展開しています)。多くの生真面目な日本人は「遊びの要素を含ませる」=「ふざけている、けしからん」と捉えますが、脳は躁状態でないと効率良く働きません。成績を上げるには「調子に乗せる」くらいがちょうどいいのです。

 家庭学習における(親誘導型で子どもの学習を支援し協力する立場にある)親御さんはお子さんを「調子に乗せる」「楽しませる」「ワクワクさせる」ことが大事なのです。

 「成功したい」「成功させたい」という気持ちは大事です。そしてその実現に向け最大の努力をすることも大事です。しかし一方で「たかが中学受験」くらいの感覚も大事です。受かろうが落ちようが「長期的に見ればかすり傷程度のレベル」なのです(地方では公立中学に行くのが当たり前だという現実も知っておいてください)。

 受験まで残り50日弱ですが、このイベントを通じて「子どもの頑張りが見られた」「家庭が一つにまとまった」「子も親も成長した」を確認できること自体が(長期的に見れば)何よりの収穫なのです。私個人は「受験の結果」よりこちらの方を重視しています。

 次回は新テーマです。

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