中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

成功するにはこのようにお考えください。③

2022年11月21日

 続きです。

 前回も申しましたが、心配性の親のいる家庭のお子さんの合格実績は低い。そういう子の親御さんは(今、思い起こせば)大抵がそういう方々でした。「大丈夫でしょうか?」が口癖のような方々ですね。

 心配するのは子どもに失敗させたくないから。だから、そうならぬよう「転ばぬ先の杖」よろしく、子の先回りをして諸々手を打ったり、セイフティーネットを張り巡らせたりすることに余念が無く、それもこれも「子どもが失敗することを恐れて」「子どもの失敗が自分に影響することを恐れて」・・なのですが、こういう思考の親御さんは「失敗なく成功を積み重ねることこそが最上の人生」だと勘違いしています。同時に「失敗は人生の汚点」とお考えなのかもしれませんがこれまた勘違いなのです。例えば巷で紹介されていうような「キラキラした成功者」でさえ、そののほとんどは相当な挫折を経験しています。ただそれを表に出さないだけなので、表面上の「失敗知らずの羨ましい人」にしか見えないだけなのです。

 そもそも成功者は失敗を失敗と思っていません。前回も記しましたが、むしろ「喜んで受け入れる対象」なのです。これは強がりでも負け惜しみでもなく、彼らは本当にそう思っているのです。なぜか?

 分かり易く申し上げると「成功とは失敗の対価」なのです。100円払えば100円の価値に見合ったものが、1億円払えば1億円に相当するものが手に入るのと同じ。要は「ギブアンドテイク」であり、「成功と失敗」もそういう世の中の原理原則通りに働くのです。ですから「失敗したくない・避けたい、だけど成功したい」というのは「お金を払わずに良いもの得たい」と等しい非現実的な考え方であり、例えばお金を払わずに街で配られている無料のテイッシュを大量に集めたところで、それを「成功した」とか「裕福になった」とか言えないのと同じなのです。つまり「失敗を避けて得た成功とは往々にしてショボい」ことが多いのです。ですから「真の成功者」は惜しみなく失敗する、その経験を得ないと価値のある成功を手にできないことを知っているからです。だから「失敗はありがたいな、それが大きければ大きいほど価値がある」と考えているのです。

 これは失敗と成功との因果関係を本当に理解していないとできない発想です。これができる人こそが「思考は現実化する」の実現者なのです。

 次回に続きます。


 



 

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集