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国語対策法を伝授

中学受験は(なんども同じことを言いますが)親次第です。②

2022年4月10日

 続きです。
 
 子どもは何となく産むものではありません。親と子どもは今後何十年にも渡り関わり続けます。そして自分の時間と自分のお金の大半を子が成長するまで親は注ぎ続けます。そのシュミレーションをリアルに何回も検証し、それでGoサインを出す自信がなければ、そうなっても大丈夫だという覚悟ができないのであれば軽々に生むべきではありません。そこは慎重であるべきです。子どもは自分の人生を親によって左右されますし、親も自分の人生を子によって左右されることがあるからです。「子ガチャ」「親ガチャ」とはそういうことなんだと思います。

 双方が「生まれてよかった」「産んでよかった」「産んでくれてありがとう」「生まれてくれてありがとう」という関係にするために、「自分の分身である愛の対象者」から徐々に「友達関係に近い理解者であり協力者でありパートナー」へと変化していくであろう過程を「ともにwin-winの関係」で継続するために、子が生まれ出でた瞬間から、いやその前から「子育てをどうするべきか?」を親は真剣に考えておかなければならないのです。そのように考えるなら「デキ婚」なんてあり得ないのです。

 まずは「子どもにできる限りの愛情を注ぐ」が子育ての大前提です。しかしこの「愛情」の定義の曖昧さが子育てを難しくしているのかもしれません。人によってはこの愛情を「甘やかす」「金銭的に苦労させない」「放任する」、逆に「厳しくしつける」だったりするからです。そしてその答えが見つからないと子育て雑誌の情報やママ友情報などに助けを求めます。ですが色々な情報を集めても、なかなか納得のできる「愛情の定義」にたどり着けないのではないでしょうか。

 「これが完璧な子育ての答えだ」というつもりはありませんが、私の子も成人を過ぎ、比較的順風満帆に育ってきましたので、子育て途上の親御さんに少しでも参考になれば、ということでお話をさせてもらえば、私が考えたのは「毎日を躁状態で過ごさせる」ということです。「躁状態」を「ノーテンキ」とバカにする人もいますが、人生は楽しいに越したことはないのです。日々その状態にさせることに一番重きを置きましたね。ウクライナ情勢を見てもわかりますが、人は明日どうなっているかわかりません。ですから人生最期の記憶が「親に叱られた」では、「人生を否定されたまま終わってしまった」に等しいものなるのではないかと思うからです。このような思いをさせてしまっては産んだ意味がない、生まれた意味がないと思うからです。そして生まれてきた以上は「人生は毎日楽しいことの繰り返しだった」と思えるようにさせたかったからです。

 次回に続きます。


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