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国語対策法を伝授

特記 2月入試まで残り1ヶ月を切りました。

2022年1月05日

 今年も早5日が過ぎ、2月入試まで残り1ヶ月を切りました。「残り1ヶ月弱で何ができるのだろう?」「大逆転なんてあり得るのかしら?」そんな疑問を持ったり不安になったり、年が明けお正月が過ぎると現実が急に目の前に迫ってきますので、お子様の情緒が不安定になるのは当然のことです。ここから先は「学力を上げる学習」以上に「不安を解消するための学習」になるのではないでしょうか。では、どのように過ごせば良いのでしょう?

  入試問題は大きく「確実に解ける問題」「解ける可能性が高い問題」「解ける可能性が低い問題」「解けない問題」と4種に分けられます。そのうちあなたが「大丈夫、解ける」と感じた問題(確実に解ける問題・解ける可能性が高い問題)は、実は他の受験生も「大丈夫、解ける」と感じています。ですから「皆が解ける分野」では差がつきません。逆に言えばそこで「とんでもないケアレスミス」をしてしまい遅れを取ってしまえば、入試はジ・エンドだと考えてください。具体的に申しますと計算問題・漢字などは「確実に解ける問題」の範疇です。ですが、分数が絡んだ計算問題や四則計算問題などはミスしやすいので、そこに的を絞り、1日数分で構いませんので練習する機会を設けておきましょう。そして練習の成果として「もうミスをする可能性はない」レベルに達すれば、不安に陥ることなく本番当日も確実に得点化できることでしょう。また、「解ける可能性が高い問題」は算数で言えば基本問題です。漏れをなくすべくこちらも「確実に全て自力で解けるようになった」水準にまで引き上げていきましょう。具体的には「予習シリーズの基本問題」は全て解けるという水準です。大事なことをまとめると「皆が取れる問題では自分も同じように取る」ということです。ここでの取りこぼしは本当に許されませんので一問一問に心をこめ対処したいとところです

 しかしもし「ケアレスミスで遅れを取ってしまった場合でも挽回できるようにしたい」という場合、もしくは「何とかついて行けたようなので他の受験生との差を広げておきたい」とお考えの場合は、「解ける可能性の低い問題」に多くの時間を割くのが賢明かと思います。算数でいれば「応用問題」でしょうか。しかしそんなに簡単には解けないよ、というのであれば過去問の後半の(1)問題だけを確実に拾い得点化する、という方法があります。これを私は「(1)作戦」と呼んで生徒に授けている策なのですが、これが意外と(応用問題のはずなのに)簡単な問題であることが多いです。ですからそこを確実に拾う訓練を(過去問を通して)行う。おそらくこの訓練に一番多くの時間を割くことになるかもしれません。

 このように(正答率が10%未満と予測されるような)「解けない問題」を空欄にしても、「解ける問題」で100%、「解ける可能性が高い問題」で80〜100%「解ける可能性が低い問題」で50%取れれば、65%以上、つまり合格ラインには届くのです。

 当塾は科目を問わずこの「得点方法」を毎年のように生徒さんに伝授し浸透させています。結構うるさく浸透させているせいか開校以来合格率は100%をキープしています。

 「何でもかんでも猪突猛進」「何が何でも全教科満点を狙う」の必要はなく、合格最低ラインを1点でも超えれば入試は「勝ち」なのです。要は「効率重視」。ですからそうなるためにも計画的で緻密な得点方法を獲得し実行しなくてはならないのです。

 それを練るのが「2月入試までの残り1ヶ月の期間」なのです。

 頑張っていきましょう。




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