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国語対策法を伝授

必ず当たりに行き着くのが人生というあみだくじ。③

2021年10月28日

※ 第四回四谷合判定テストで偏差値70超えが2名(男女1名ずつ)でました。彼らも入塾当初は50を出たり入ったりしていましたが、1年半の弛まぬ学習でここに辿りつくことができました。毎度申し上げますが、国語は「正しい考え方」「正しい解き方」をすれば成績が上がる仕組みになっています。しかしそれらを吸収し実行し成績を上げるには生徒さんの「熱意をもって真面目に努力する」という前提が不可欠です。わたしは「どんな子でも無条件で成績を上げますよ」という魔法使いではありませんし、そうなるつもりもありません。成績が上がるも下がるも、結局は本人次第なのです。「正しい指導」と「正しい吸収」この両輪を動かすことが大切なのです。

 さて、人生とは「必ず当たりに行き着くあみだくじ」です。努力することは「くじに参加する」という意味、くじの横線は「挫折・紆余曲折」という意味。しかし、どんなに試練があろうが結局はお宝に辿り着けるのです。と、いうのが前回のお話でした。

 ここで大事なことを忘れてはいけません。それは「行動」です。参加するのはいいが「鉛筆で線をたどる」という行動・推進力がなければ何も始まりません。では、その推進力とは何でしょう?

 それは「性格の明るさ」です。「明るい性格」と言うと「友達が多くお喋りも上手く年中ニコニコしている人」とイメージしてしまいますが、そういう表面的な意味ではなく、ここでは「明るい未来を信じられるプラス思考の性格」と言う意味です。明るい未来を信じられるから疑心暗鬼になることなく前に進めるのです。前に進めば確実にお宝が得られるのですから、躊躇なく進むためにはこの性格が大事になるのです。

 ですが、この「明るい性格」。これと真逆のことを日頃からやっている人が多いのです。それは「愚痴」と「謙虚」。これを日常的に習慣的に口にしたり行動に移したりしている人は、知らず知らずのうちに自分の意図したこととは違うマイナスの方向に人生が動いていきます。親御さんで愚痴が多いと自認されている方は注意されたほうがいいですね。「愚痴」「謙虚」などマイナス思考の言葉の多用は(例えるなら)あみだくじからはみ出してしまい、場外へ進んでしまうことを意味します。これでは「お宝」にたどり着けません。

 「愚痴」は現状への不満、この不満を継続させる「愚痴」は未来そのものを台無しにしてしまいます。
 「謙虚」は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、自戒するという意味で用いるなら美徳です。しかしそれが過ぎると自分を貶め相対的に他者を高め謙ることで外部からの難を避けようとする「単なる自己防衛」に成りかねず、決して美德とは言えなくなります。

 「言霊」というのがあります。これは人生を支配するものです。ですから、とても丁寧に扱わなければならないものなのですが、日本人の多くはこの「言霊」を軽視し過ぎているように思えます。その他先進国が(コロナ禍であっても)順調に発展しているのに日本だけが足踏みしている。これは「言霊」を軽視しているからではないかと思われるのです。

 次回はこの「言霊」についてお話しします。




 

 

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