中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る！！

　
　※ 既報通り9月以降の平日は満席です。土日は調整次第です。今年も「働き方改革」とは縁遠くなりました。

　中学受験を志すことで得られるメリットは「子どものうちからいろんな知識を得られる」ことに加え「自分で物事を考え工夫する習慣が身につく」ことではないでしょうか？
　いや違うだろう？　中学受験を志すのはいい大学に入り、一流企業に就職し、安定的で幸福な人生を構築するためだろう？という人もいます。それも一理あります。が、つまらんですね。

　どんなに頑張っても御三家です、どんなに頑張っても東大です、どんなに頑張ってもサラリーマンなら上限年収2000万程度のコンサルマンだったり商社マンだったりするのです、ヘトヘトになるまで働いて得たその2000万のうち半分弱は所得税で持って行かれる、残金から住宅ローン、教育費、保険料、諸税などの費用を差っ引いた後の可処分所得はあまり残らないのです。そんな状況下で東京、特に23区で暮らすのは本当に大変です。退職金・年金などを考えれば確かに安定的かもしれません、が、意外とカツカツなのです。カツカツで何が幸福な人生か？ということなのです。どんなに中学受験で頑張ってもカツカツでは割に合わないのですが、中学受験で成功しなかったら、こういうルートにすら乗れなかったら、さらにカツカツの人生になるかもしれない、こんなご時世であるなら「幸福になるための中学受験」ではなく、「不幸にならないための中学受験」と考えたほうがいいのかもしれません。それを承知の上での「中学受験成功→良い就職先」をご希望であるなら、それを第三者がああだこうだと否定はできないのです。

　さて、ですが、冒頭でも記しましたが、本当に幸福に生きるには「知識を貪欲に吸収する」＋「工夫し考える」＝「自力で稼ぐ」がベストチョイスなのです。なぜなら自力で稼ぐ場合、その額は自分の努力次第で青天井になるからです。「ファーストクラスに乗る人とビジネスクラスに乗る人の決定的な違い」について書かれた本がありましたが、それによると「ファーストクラスは私服の人が多く、一方ビジネスクラスはスーツの人が多い」らしいのです。これは「頑張って働いて稼いでいる人がビジネスクラス」に「配当などの不労所得で安定的収入を得ている人がファーストクラス」に乗るからだそうです。働いていないから私服でファーストクラスに乗るんですね。

　これを「働きもせず汗水も流さずお金を得ようとするのはけしからん」と怒る方もいますが、それを意に介さず我が道を貫き、そのような方法で収入を得る方も多々います。

　要は「使った頭をどのように自分の収益確保に生かせるか？」という話なんです。
　とどのつまり、頭の良さとは稼ぐ力なのです。

　大卒→新卒就職のような既定路線を進むのは、流れに乗ればいいので頭を使わずに済むから楽なんです。一方、「自分で稼ぐ人」はゼロから構築します。ゼロから作りますので、脳から煙が出るくらい考え、工夫し勉強します。それが功を奏し上記のような「ファーストクラスに乗る人」になれるのです。

　その頭を使い、工夫し、鍛える習慣を子どものうちから日常的に得られているだけでも、中学受験を志す子は恵まれていると考えます。

　しかし、そのように恵まれた環境にいながら、自分から「考えない」「工夫しない」子は多いです。
　チャンスだということがわかっていないですね。



　次回に続きます。