中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

偏差値30からの奇跡。

2011年3月01日

※ 3月に入りました。新入生たちもそろそろ当塾での学習ペースに慣れてくる頃です。皆さん、初心を忘れず頑張っていきましょうね。

 さて、御三家レベルの学力はあるのだが、より確実に合格できるよう苦手教科に特化した授業を個別で指導してもらいたいと望む生徒がいる一方、大手塾の授業ペースについていけないので、マンツーマンで面倒を見てもらいたいと望む生徒がいます。当塾にはこのような対照的な面々が集います。ですから、講師にはジャンボジェット機のみならずセスナ機も操縦できるオールマイティな力量が求められます。

 元々60近辺の偏差値を維持できている生徒を65~70にもっていくことはさほど難しいことではありません。しかし、30の偏差値を50近辺にもっていくことはかなり難しい。なぜだかわかりますか?

 前者と後者の決定的違いは生活習慣です。つまり、学習することの好き嫌いに関わらず一定量の家庭学習時間をきちんと確保できているか、嫌いだから手をつけようとしないかという差です。家庭学習の軽視は子供だけの問題ではありません。それを容認している親の問題でもあります。曰く、「うちは子供の好きなことを伸び伸びやらせる方針だ」「嫌なことをやらせるより、好きなことをやらせる方が伸びる」など。物分りのいい「友だちママ・パパ」でいたいのかもしれません。たぶんご自身もかつて子供だった頃、親にガミガミ言われ嫌な思いをしたので、せめて自分の子供には嫌われたくない、「よい親優しい親」でいたいということでしょうか?辛いことはやらせたくない、ダラダラと「好きなゲーム」をやらせる。しかし、その一方で、お子さんの中学受験だけは成功させたいと願っている。この矛盾をどうお考えかということです。

 「家庭での学習時間はしっかり取っています」と、反論されるかもしれません。しかし、その中身・時間の使い方・お子さんのモチベーション、それらをしっかり吟味されていますか?学習時間を確保していることだけで勉強した気になっているお子さん、学習させているので自分は受験生の親としての役割を果たしていると満足している親御さん。ですが、現実回避の幻想からは何も生まれません。

 この環境下ですと偏差値が低迷するのも納得です。上がる要素がないからです。先程、30の偏差値を50近辺にもっていくのはかなり難しいというお話をしましたが、その理由はわかりましたね。つまり、お子さんの学力・考え方云々だけでなく、親御さん自身の考え方も根本的に変えていかなくてはならない。この「すべてを洗濯する」という作業を講師も担わざるを得ないからです。そして、最終的に生徒・親・講師が三位一体にならないと合格はおぼつかないからです。

 ではどうすればいいのでしょう?そのお話は次回させていただきます。

 

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