中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

特記 参加して意味のある夏期講習にしませんか?⑤

2021年7月15日

 続きです。

「苦手科目を克服する」これはやる気次第で可能です。
 しかし、「苦手科目を克服する→逆に得意科目にする」というドラスチックな変化を受験生が望むのでしたら、この夏休みこそ、それを可能にする最大にして最後のチャンスです。 この千載一遇の機会を活かすも活かさないも自分次第です。ということで、今回は苦手にしているお子さんも多いであろう「国語」のお話です。

 7月11日実施の四谷大塚合判テストの結果が出揃いました。当塾6年生は「国語の点数全員100点超え」(150点満点)を達成しました。最高得点は132点。全員偏差値55超え。国語で初めて偏差値60超えを果たした生徒がいました。偏差値を3ヶ月で20近く上げた生徒もいました。皆さんよく頑張りました。当塾も湾岸地区で「国語のアイスクール 」ということで長年ご評価いただいていますが、全員がこの結果で終わったことは本当に面目躍如です。このように毎年好結果が出るたびに「こうすれば国語の成績が上がる」という信念は、強固な確信へと格上げされていきますね。この流れを滞らせることなく、以降も邁進していきたいと思います。

 当塾生の国語の成績が揃って上がる。これは偶然ではなく、学習・指導の方向性が正しいと、そうなるのは必然なのですよ、というお話なのです。

 「当塾の体験授業の時にビビッときた」というお言葉をご父兄からよくいただきます。「国語ってこうやってやるものなの?知らなかった」「目からウロコが落ちた」「国語の捉え方が180度変わった」と表現された方もいました。体験授業は無料なのですが「貴重なお話を聞けたのにそれでは申し訳ない」ということで授業料をお支払いただいた方も何人かいらっしゃいました。それくらい国語に対する考え方が根底からひっくり返った、ショックを受けた、ということなのかもしれません。

 「国語はテクニックで解く」「速読力を鍛える」「主人公の気持ちを考える」「想像力を働かせる」「行間を読む」「読書量を増やす」「たくさん問題を解く」「選択問題は選択肢を先に読む」「記述は表現力が必要」「漢字・語句で点を稼ぐ」「国語は公立小学校の授業で十分だ」など、 受験国語に対する考え方として、上記はすべて間違いです。これらに拘っているうちは成績は伸びません。むしろ固執すればするほど成績は下がるのです。それはこれら勉強法・指導法・考え方が「国語の根本原理」を無視したものだからです。
 
 基本的に国語は「正しい接し方」をすれば簡単に成績が上がる科目です。なのに皆さん気づかず、無駄な苦労ばかりしています。当塾ではその「正しい接し方」をお教えするのですが、それを素直に真面目に辛抱強く吸収し実践する(ココが大事❗️)という条件を満たすなら、成績は知らん間に伸びていきます。アイスクール は四教科対応型の塾ですが、やはり「国語のアイスクール 」ということでご認知いただいているせいか、最近では豊洲近辺にお住まいの中高生の「高校受験・大学受験の国語」にまで指導範囲を広げていますが、基本ルール・根本原理は「中学受験の国語」と同じです。

 不思議だと思いませんか? 真面目に集団塾に通っているのに国語の成績が伸びない。読書が好きなのに国語の成績が伸びない。誰でも使える日本語なのに国語の成績が伸びない。ということを。

 私はいつも選択問題で外すのにA君はほとんど正解させる。私はいつも記述が空欄になるのにA君は空欄で提出したことがないばかりか、必ずそこで得点している。私はいつも時間切れで後半は空欄続出なのに、A君は時間切れどころが時間を余すくらい余裕を持って終わらせている。これらも不思議だと思いませんか?

 A君ができるのは理由があるからです。あなたができないのにも理由がある。しかし、そのA君ができることがあなたにできないはずはないのです。できるようにならないのは、ただただ成績が伸びない自分を嘆いたり、A君に憧れるたりするばかりで「成績を上げるための国語の正しい接し方とは何か?」についてを考えようとせず、「どうして自分は国語ができないのか?」を真面目に検証しようともせず、ひたすら「自己流の強化」に努めようとするからです。しかし、「自己流」が基盤にある間は何年経っても国語は上達しません。基盤そのものが間違っているからです。

 自己流は楽なんです。自己改革する必要がないからです。確かに自己変革は過去の自分の否定から始まります。だけど、それは認めたくないし、めんどくさいし、変わろうとする勇気もない。しかしだからと言って、楽なことばかり優先して、現状維持のままで受かるほど中学受験は甘くないのです。なのに、柔軟性を欠くめんどくさがり屋は(このままではダメだとわかっているはずなのに)意味なくそれを貫こうとします。ですが、出発点が間違えていますから成績が伸びることはありません。そしてそのまま入試日を迎えてしまいかねないという想像力・危機感・恐怖心を持たなければならないのです。自分を変えられない人は「茹でガエル」で終わってしまうのです。そして、入試とは、「自分 VS 他者」ではなく、「現状維持で満足している甘い自分 VS 自己改革を進めようとする自分」だということを忘れないでください。

「甘い自分に打ち勝った・自己改革できた」と「合格を勝ち得た」は同義だとご理解ください。


 次回は新テーマです。

 






 

 

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集