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国語対策法を伝授

特記 参加して意味のある夏期講習にしませんか?②

2021年6月29日

 続きです。

 成績を伸ばす今年前半最大のチャンスである夏期講習。夏を有意義に過ごし、効率よく成果を上げるために「計画的な学習」の実施が不可欠です。
 ただがむしゃらに頑張る、参加すればそれでいい、ではなく確実に実利を得ることが大事です。当塾では以下に重点を置いた3つの取り組みをしてまいります。「何でもかんでも幅広くやる」より、効率重視なら30日間は下記3つに絞った「ピンポイント学習」が良いと思います。ご参考までに。

1 苦手科目をなくす

  「得意教科で逃げ切る」という発想は安易です。入試はそんなに甘くありません。実際、それで成功する生徒はほとんどいません。「どの科目も万遍なく取れる」が理想なのです。得意科目重視は気分良く学習できるというメリットはありますが、伸び代が少ない。例えば日頃から8割取れている生徒は、マックスで頑張っても9割、つまり1割しか伸び代がなく、しかもそれが確実に叶うという保障もない。夏・冬の長期講習では苦手科目克服がセオリーです。日頃5割しか取れなかったものを7〜8割にもっていく。それが達成できれば、自信を携えて平常心で試験に臨むことができます。しかし、苦手を抱えていると不安でなかなかそうはいきません。主要科目であり且つ高配点である算数と国語。そのうち苦手な方を徹底的に学習し、得意科目にしていく計画をお勧めします。ともに得意科目になれば言うことはありません。鬼に金棒となりますから、入試では圧倒的に有利になります。


2 理科の物理系・化学系を算数国語の次に重視する
 
  個別指導で一番成果の上がる科目は国語です。正直、国語は集団塾ではあまり効果が出ません。次は理科の物理化学系です。毎年そうですが算数以上に理科で苦戦する生徒が多いです。私の授業も入試間近の冬の講習では理科に時間を割くことが多いです。なぜなら、集団塾では例えば天体・光などはさらっと流してしまい、質問ができないまま、よくわからないまま入試ギリギリまでやり過ごしてしまった生徒さんが多いからです。国語の文章題も「正しい解き方」があるのですが、集団ですと一人一人に手取り足取りの授業はできませんからそれが伝わりにくいのです。国語・理科は間違いなくマンツーマンの方が成果が出ます。後半苦戦するであろう理科を夏の間に早めに克服することをお勧めします。


3 苦手分野だけを学習する

  集団授業ですと「これ知っているよ」を再び授業で教わり、「これ知らないよ」を授業で触れてもらえないというミスマッチが起こりやすいです。時間効率で考えるとこれは勿体無いと思います。毎度申しておりますが、入試は「誰よりも多く得点し、誰よりも失点を少なくする」で受かるという、シンプル且つ理屈通りのことが起こります。それに沿った学習が大事です。苦手分野を得点源にしていく、それを徹底すれば得点力がさらにアップし、結果的に失点も限りなく防げるという「一石二鳥」の効果を生むことが可能です。

 夏に成果を出す子は、このような計画的な学習を遵守し実行します。「なんとなく参加」では効果が出ないのです



 まずは1〜3重視の夏期講習でいいと思います。騙されたと思ってやってみてください(笑)。

 


 

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