中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

特記 参加して意味のある夏期講習にしませんか?

2021年6月25日

 早いもので、あと1ヶ月もすれば夏休みです。しかし、受験生(6年生)にとっての夏休みは、そこから半年後の入試結果に多大な影響を与えるものであり、「遊んで過ごす」とは縁遠いものです。それがわかっている多くのお子さんは「この夏の期間で確かな学力を身につけ、自信を持って入試に臨みたい」と考え、夏期講習に参加するはずです。

 しかし、どうでしょう? 朝から晩まで過酷な授業に参加したのに、秋以降も目立った成果が見られない、入試直前になってもその兆候が現れることなくそのまま受験会場に足を運ぶことになる生徒さんのなんと多いことか。「夏期講習は参加しても意味がない」が「受験あるある」として未だ吹聴されているのはそうなる根拠・事実が多く散見されるからです。

 「講習は意味がなかった、なかったどころか時間・費用・全てが無駄になり、挙句の果て落ちた」 これは怖い話です。ですが、一方で同じ講習・授業に参加し、同じ講師に教わって成果を上げる生徒も一定数います。集団塾の講師はえこひいきはしません。参加する生徒を平等に指導してます。にも関わらず差が出るとすれば、厳しい言い方をすれば(よほど指導の下手くそな講師に出会わない限り)「生かせなかったのは全て受け手側に問題がある」ということです。受け手側の中学入試に対する認識の甘さが講習を無駄にし、後々の入試で不本意な結果を招くのです。

 丸々1日、しかも30日程度、塾内で缶詰になっているのに成績が伸びない。これは(特に親御さんにとっては)不思議な話です。しかし不思議でもなんでもない。普段の「塾の利用法」が間違っていると、その間違ったことを30日繰り返すだけなので、成果が出ないのは当たり前なのです。

 「間違った塾の利用法」は特に「何年も塾通いしているのに下位クラスから這い上がれない子」「いつまでも子どもが這い上がれないことに疑問を感じない親御さん」に多く見られます。元々塾に通う目的は「成績を上げるため、クラスを上げるため、ひいては入試に成功するため」だったはずです。しかし、なかなか成果が出ないと「最初の迸るような熱意」はすっかり影を潜め、そのうち「塾に通うこと自体に意義がある」「友達も通っているので何となく安心」「そのうち何とかなるだろう」という「根拠のないプラス思考」を心の拠り所にし、いつの間にか惰性で塾に通ったり、通わせたりするようになる。そして「授業中も上の空」「復習しない」「質問もしない」「テストの見直しもしない」など、塾をまるで利用しなくなる。この消極的なマインドのまま夏期講習に参加したところで成果が現れるわけがない、という話なのです。その結果、できる子とできない子の間で下克上など起こるはずもなく、「熱意を持って塾を利用している上位生がますますできるようになり、普段から惰性で塾に通っている下位生はそれ以上伸びることなく、その差は縮まるどころかさらに拡大していく」というのが現実なのです。なんの成果も得られなかったのに「頑張った気」「努力した気」で満足しても意味がないのです。そんな「空気のようなもの」を得るためだけに講習に通ってはいけないのです。

 簡単に言えば「積極的な上位生にとっての講習は参加する意味がある、一方で消極的な下位生にとっての講習は参加する意味があまりない」ということになります。しかし、これでは悲しすぎますし、下位生にとってもこの夏休みが重要であることは間違いありませんので、「参加して意味のある夏期講習」にしませんか?というご提案なのです。

 当塾も7月20日(土)〜8月25日(日)で夏期講習を予定しています。

 今まではレギュラー生、もしくはレギュラー生からご紹介いただいたお子さんのみで満席にしてまいりましたが、ここ最近「塾に通っているのに成績が散々な豊洲近辺にお住まいのお子さんの現実」を異口同音に聞く機会が増え、また、「入試で成功するのはさほど難しいわけではないのに、皆さん何でこんなに苦労しているのかな?」と日頃より疑問を感じてもおりましたので、今年は今までとは志向を変え、救済目的で外部の方にも門戸を開こうと思います。(詳細はお問い合わせください)

 皆さん「当たり前の理屈」を忘れているのです。ただ「頑張れ」「努力しろ」という精神論だけで入試は受かりません。受かるには、そうですね、「誰よりも多く得点し、誰よりも失点を少なくする」でいいんじゃないですか? その「当たり前の理屈」に沿ったことをやらず「ただがむしゃらに」だから伸びないのです。努力するにしても、意味のある成果の現れる努力にしましょう。無駄な努力は本当に嫌いです。

 「誰よりも多く得点し、誰よりも失点を少なくすれば受かる」は言い換えれば「できない問題をなくす+ケアレスミスをしないという二本立てを徹底させる、それで受かる」ということです。授業もそこにこだわったものでなくてはいけません。しかし受け手であるほとんどの生徒は「授業中できなかった、わからなかった問題」を放置します。そういう子は放置しても気にならないんでしょうね。「講師に質問する」「親に質問する」「ネットで検索する」。いくらでも手立てがあるのに、そういう手間をかけるくらいなら放置した方が楽と考えているのでしょう。基本的に勉強のできない生徒は「めんどくさがりや」です(めんどくさがりやは何をさせても大成しない)。しかし、その放置したものが山のように増えるとどうしていいかわからなくなる。それは日々の部屋掃除を怠り、家を「ゴミ屋敷化」してしまうのと同じ図式です。脳内がゴミ屋敷になれば、どこから手をつけていいのやら、もはやどうしようもありません。どうしようもなくなるから「投げやり」→「無気力」になるのです。しかし、それが解決すればどんなに良いことか。それを可能にするもしないも、そのチャンスを掴むも掴まないも「夏の過ごし方次第」「自分次第」なのです。


 当塾は1対1の個別指導塾ですので、隣に私がいます。ですから生徒さんは1秒たりともぼーっとすることはできません。「授業中上の空」はあり得ないのです。
 また個別指導は、「参加しているだけで頑張った気になってしまう集団塾授業」と違い、苦手な分野にのみに特化した「その子だけのピンポイント集中授業」が可能です。オーダーメードの授業になりますので実利が得られやすい。(個別指導は)時間も授業も効率良く進んでいくのです。
更に、「(科目を問わず)放置してきた問題」についても気軽に質問できます。そしてわかるまで質問できる。これも個別指導の最大の利点だと感じています。

 こうして一つ一つのゴミを除去、もしくは整理・整頓・解決していくうちに、部屋(脳内)がスッキリし、次のステップを目指そう、目指せるかも?という心のゆとりが生まれる→「やればできる」と自信がつく→学習が軌道に乗り楽しくなる→楽しみながら学習し、ストレスなく過ごしているうちに、知らん間に勝手に入試に成功した、という「夢のような理想的な流れ」を築くことが可能になるのです。

 そうなると夏期講習のテーマは(仮称ですが)「30日で脳内のゴミを徹底排除」ということになります。いかがでしょうか?

 当塾は入塾を希望する生徒を選別したり拒んだりしません。「大手にいた頃は平均偏差値25」だった子も入塾してきます。このような「集団塾ではどうしようもなかった生徒さん」の入塾が多いです。でも、何とか希望した学校に合格させてきました。「下位生は学力だけでなく、マインドも生活習慣も、場合によっては親御さんの思考も変えなければいけない」のですが、これはなかなか難しく、この状況下で合格させることは奇跡に近いのですが、それでも「なぜ合格率100%を何年も可能にしてきたか?」と問われれば、「上記の流れを築けるような工夫・指導をしてきたから」と答えます。

 人間は「何か些細なこと」が、人生を変えるきっかけになることもあります。

 本気で入試に受かりたい、本気で自分を変えたい、と切に願う方はお問い合わせください。

 

 



 

 

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