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国語対策法を伝授

学習から逃げれば逃げるほど人生が辛くなる理由。

2021年4月16日

 ※ 平日は満席。土日に一部空きがありますが、今年はあまり仕事量を増やしたくないという本音もあります(笑)。

  新テーマです。

 生徒から「なぜ勉強が必要なのか?」と問われれば、私は「よりよく生きていくため」と答えています。勉強は子どもだけのものではありません。大人になっても延々と続きます。もちろん年老いてまで算数国語を学べという意味ではありません。例えば生きていく過程で「これは今知っておかなければならないこと」に出会ったとします。それを知り、知るだけでなく幅広く活用できる人は社会的信用が高く頼りにされます、頼りにされる人は価値が希少ですので世間から一目置かれます、これが自己肯定感、および自信を持ちながら人生を歩む元となります。社会と自分がwin-winの関係を築けくことを理想とするなら、その実現に必要な学習は「よりよく生きていくため」に欠かせないものとなります。
 人生には数多くのチャンスが転がっています。それを拾い上げ活かす人がいる一方、気づかない人もいます。機会は平等に与えられているはずなのに、それを活かせる人と見過ごしてしまう人に分かれてしまうのは、「学習は自分のため」と考えてきたか「学習から逃げることで精一杯」だったかの差だと思います。どういうことかと申しますと、
 算数国語理科社会、この四教科に共通しているのは「論理的思考を基にして考える」という点です。何事も筋道を立てて検証していく必要がある、何事にもそうなる根拠がある、という思考ですね。この四教科を「自分のため」と考え学習することで知らず知らずのうちにその思考が養われていきます。しかし「学習から逃げたい子」は避けることに一生懸命なので身につくには至りません。
 また「学習から逃げたい子」にとって四教科は苦痛の種でしかありませんが、「学習は自分のため」と考えられる子にとってそれは「雑学の宝庫」「役立つ情報源」「何かしら気づかせてくれるもの」となります。そこから得た幅広い知識と興味、それに論理的思考を掛け合わせることで、誰も気づかなかった「新たな需要」や「解決策」生み出すことが可能になります。それが社会にとっても自分にとってもプラスになるなら、「社会への貢献」が「充実した自分の人生を歩む」に繋がっていくのです。
 ですが、学習から逃げ回ってばかりいるとどうなるでしょう?思考も根拠に乏しい独善的で刹那的なもの、知識の幅も狭いままですので「誰でも思いつくレベル」の発想しかできず、そこから「需要がなく社会に不要なもの」しか生み出せないとするなら、自信を失い自己否定感が強くならないでしょうか?これでは文頭の「よりよく生きる」に繋がらないと思います。
  「勉強しなくても、自己肯定感が低くても今のままで十分満足」という時代ではなくなってきたようです。日進月歩しつつも先の見えない不安定なこの時代において「平穏時には通用したかもしれない現状維持思考」はリスクそのものになる可能性があります。
 受験成功云々の話だけでなく、学ぶこと考えることの習慣化は、子どものみならず生きている全ての人に生きるうえで不可欠だと考えます。
 
  
 次回に続きます。

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