2月入試まで残り5日です。
2021年1月27日
※ 千葉受験の結果が出揃いました。
当塾生合格校は以下の通りです(市川・昭和秀英・渋谷幕張・千葉日大・東邦大東邦)。
おめでとうございます。
2月入試まで残り5日です。
残り5日ではありますが、その間の朝から晩までの集中家庭学習の中で知らず知らずのうちに「入試に出る問題」に接しているかもしれません。
入試当日テレビのニュースで見た地名が地理の問題で出題されるかもしれません。
奇跡のような話ですが、そういうことはよくあります。
「入試は才能・努力で決まる」はもちろん正しいのですが、勝つために何よりも重要且つ決定的資質は「諦めを知らない執着心」だと私は考えています。
諦めの早い人は成功につながる過程なのに、それが困難を極めるものであるなら失敗と捉え、すぐに挫折してしまいます。一旦しゃがむことでジャンプ力を増し更に飛躍するのが「成功のセオリー」なのですが、常に順風満帆でないと気が済まない、不安だという人はそこに気づけない。ですから「そこそこの人生」で終わってしまうのです。
執着心の強い人は「何が何でも」の人なので、成功のためなら自分の可能なことは何でもします。合格に必要なのが「誰よりも得点し、誰よりも失点しない」であるなら、得点量を増すために誰よりも学習量を増やし、失点を減らすために誰よりも凡ミスをしない慎重さで事に臨むのは当たり前なのです。受験で失敗する人はどちらも中途半端、執着心の無さが「1点差ゲーム」を落とすのです。
前述した「奇跡のような出来事」は執着心が招いた結果です。凡人には単にリンゴが落ちる風景であっても、引力の発見に執着するニュートンから見れば衝撃的な風景なのです。同じように、何となく流れているニュースも「どうしても受かりたい」という生徒が見れば、それが特別な「奇跡の情報」となるのです。
入試当日試験開始の1秒前まで、合格に執着する人には何が舞い込むかわかりません。執着心の強い人は肝心なところで運が伴うのです。
このように心の底から受かりたいと願う人にしか合格は訪れません。
また、自分を信じることも何より肝要です。ただし自分を信じるためには確固たる自信が必要ですから、残り5日間は「誰よりも頑張った」という証を立ててください。
自分に自信があり、勝つことに執着しこだわる人。学力云々以上に、入試は心の強い人が受かるのです。
5日後の吉報をお待ちしています。