中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

12月に入りました。2月入試まで残り2ヶ月です。

2020年12月01日

12月に入りました。2月入試まで残り2ヶ月です。入試直前ですので、毎日毎日の過ごし方が大切だと実感されている方も多いと思います。「何らかの収穫を得られた1日」を積み重ねていきましょう。本気を出せばまだまだ伸びていきます。
 
 全員が本気モードになれば学力が低迷していた生徒さんも向上するでしょう。ですが、元々上位生だった生徒さんも本気を出してきますので、その差はなかなか埋まりそうもない、ダメかもしれないと悲観し、元の「やる気のない子」に戻ってしまうケースも多々あります。しかしそれでは意味がありません。他者の動向に気を取られることなく、「自分がどうであったか?」を真摯に貫いた子に勝利はもたらされます。入試は自分との勝負です。合否とは「入試準備期間の自分はどうであったか?」の写し鏡です。偽ることなく「私はベストを尽くした。これ以上はできない」のであれば、それでいいと思いますし合格に近づくでしょう。一方、自信のない子(落ちる子)は自分に嘘をついているのです。表面的だけを取り繕った学習姿勢を重ねるだけで、それではいつかメッキが剥がれてしまうという恐怖心・日々の行動の後ろめたさが平常心を失わせ、ひいては不本意な結果を近づけてしまうのです。残り60日強はその日の出来不出来以上に「自分にとってのベスト」を重ねてきたかどうかが重要になりますので、まずは己の可能性を信じ頑張っていきましょう。

 いかに「自分のための受験」とは言え、まだ幼く意志薄弱なお子様を支える意味で親御さんの関わりは重要です。意欲を失いかけた子を叱咤し、落ち込んでいる子を励ます、そういう緩急を使い分けた接し方を「戦略」として持ち合わす器用さが親御さんには求められます。逆に言えば「感情のまま接する」未熟なコミュニケーションではいけないということです。「子ども時代のマインドまま親になった幼稚な親」が多い昨今です。中学入試体験を経て、「子育ては子の成長以上に親を人間として成長させる」を、実感してみるのも悪くはないと思います。

 親御さんの入試への関わり方に熱意があるかどうかは「過去問」でわかります。「過去問をやれ」と子どもに命じる割には過去問を自分で解いてみたことがない親御さんが多いことに驚きます。「子の痛みを親が知る」これが子育ての基本中の基本なら、お子さんがトライしようとしている入試問題に親が興味を示すのは当たり前で、自分でも解いてみる→難しい→こんな難しい問題をうちの子は解いているんだ、を知れば共感も生まれ、子をいたわる気持ちにもなり、「何も事情をわかっていないのに叱るだけの親」に比べ余程説得力のある親になれます。事実過去問を解くことに熱意のある親御さんを持つ生徒さんの合格率は高いです。それもそのはず「親が諸々を熟知している」→「お子さんへの接し方が適切になる」からです。

 「自分は中学受験未体験だから」「忙しくで解いている暇がないから」は言い訳、逃げです。お子さんが逃げたら叱るのに自分は逃げてもいい、直視しなくてもいいは、厳し言い方をすれば「子育て放棄」に等しい行為です。確かに中学入試の問題は普通の小学生レベルではありません。中学受験未経験の大人では算数の得点率は50%いかないでしょう。理科なら尚更届かないと思います。しかしそれでもトライを試みる。得点できたかどうか、子を指導できる学力が親に備わっているかどうかの話ではなく、その姿勢「我が子がチャレンジしようとしていることに興味を持つ、それを親も体感してみる」という姿勢が大事なのです。それを見てお子さんは「僕のためにお父さんお母さんも寄り添おうとしてくれている。僕も負けずに頑張ろう」という気になれるし、問題を講評し合うなどして親子のコミュニケーションも図れるのです。私も子の受験(中学・大学)の時はそうしてきました。
 コロナ過で会社で残業および同僚・取引先と飲みに行く機会も減ったと思います。ご自宅にいることが多くなった親御さんはこれをチャンスとし、冬の夜長を「過去問解き」に使ってみてはいかがでしょうか。

 次回に続きます。

 

 


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