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国語対策法を伝授

特記 「思考は現実化する」は事実だというお話。

2020年9月30日

※ 明日から10月がスタートします。2月入試まで残り4ヶ月ですね。今年はコロナ禍で何かとペースを乱されましたが、入試は例年通り行われます。自分のやるべきことを日々怠らず実行していきましょう。

 さて、「思考は現実化する」というお話をここ最近繰り返しています。また、それに関連したお問い合わせもいただいています。これは有名なナポレオン=ヒルの著書ですが、忠実にそれを実行することは入試成功だけでなく、人生そのものを成功へと導いてくれます。私も10年以上これを実践してきましたが、事実、人生が劇的に変わります。自分の願った事の大半は叶ってしまうという意味で、です。効果が凄まじいので、以前より当塾でもこれを応用しています。(指導通りに正当な努力を重ねてきたという条件付きで)当塾生のほとんどの方が「満足できる入試結果」を得られるのも、この影響あってのことと思います。ただ教えるだけの塾ではなく、確実に夢を叶えさせる塾でありたい。その実現率の高さが当塾の強みだと自負しており、そこでの差別化を図りたいと考えています。
 この本はベストセラーです。そのため多くの方が実行しますが、そのほとんどの人が途中で挫折します。「考えただけで夢が実現するはずはない」「こんなのはインチキだ」ということだと思いますが、(入試でもそうですが)効果がすぐ出ないからといってすぐに諦めてしまう人は何も得る事ができません。これにつきましては最低10年程度の継続が必要です。「雨垂れ石を穿つ」の如く、細やかなことでもそれが『やるべきこと」なら日々着実に実行しなければ何も叶わないのです。逆に言えばそのノウハウを知らない、信じない、すぐ挫折する人が多くいるお陰で、少数の「正しい理解に基づいた実践者」が利を得やすくなれるのかもしれません。
 この本の読者の勘違いの一つに「プラス思考さえしていれば夢は叶う」というのがあります。人の意識には「顕在」と「潜在」がありますが、氷山の一角の規模でしかない「顕在」(意識される意識)にいくらプラス思考を注いでも、意識のほとんどを占めている海面下の「潜在」(無意識の意識)にそれを注力しないと効果がない、ということ忘れているようです。ちなみに「顕在」と「潜在」の比は1:9くらいだと想定してください。
 例えば「大金持ちになりたい」と毎日願っている人がいます。一方でその人が(今年みたいに暑い夏であっても)無意識のうちにクーラーをこまめにOFFしていたならどうなるか?「節電節約した分お金が貯まるから良いのではないか?」と考えてしまうようでは願いは叶いません。節電節約するのはお金が勿体無いと思うからです。お金がなくなることへの恐怖心ですね。なぜお金がなくなると思うのか?それは将来の入金に不安を抱えている=自分の稼ぎ方に自信がないからです。もし、労無くして泉の如くお金が湧き出る環境にいれば節約するという発想にはならないはずです。つまり顕在部分には「お金持ちになりたい」というプラス思考を注いでおきながら、同時に節電節約することで心の大半を占める潜在部分に「最悪収入が途絶えるかもしれないであろう自分の将来に自信が持てない」というマイナス思考を無意識に注いでしまっているのです。比率の大きい方に流れた意識がそのままの自分を形成するので、「稼げないあなたが本来の姿ということでいいですね」と、そのまま「稼げない人」で終わってしまうのです。「貧乏だから節約グセがつく」のではなく「節約グセがあるから貧乏になる」が本当のところなのです。ここの捉え方を間違えている人がほとんどですので、気をつけたほうがいいかもしれません。また、「暑いけどクーラーつけるの我慢する」「外車に乗りたいのに軽で我慢する」「優雅なランチにしたいがおにぎりで我慢する」「とにかく貯蓄一辺倒」みたいな「我慢グセ」は美德ではなく、自分自身を粗末に扱っている証拠なのです。一度しかない人生を粗末にするような思考・行動癖のある人は「悲劇のヒーロー・ヒロインっぽくなるのが望みですね」ということで更に貧しく(身も心も金銭も)なっていきます。これもまた気をつけたほうがいいですね。逆に自分を大事にする人は遠慮なく快適さを求めますので、「快適な暮らしをあなたはお望みですね。では、そうしましょう。それに見合ったお金を流してあげますね。」ということで、好循環が生まれます。「お金は天下の回りもの」「使った分以上にお金が入る」を信じない方もいますが、お金はこういう「自分大事・自分大好き」な人に注がれていく傾向にあるのです。
 同じ理由で当塾では(ご家庭で特に希望されない限り)「滑り止め校」は受けさせません。滑り止めを受ける心理の奥には「もし、志望校合格が叶わなかったら、、」というのがあります。前例と同じように「志望校に受かりたい、受かって見せる」とプラスの思考をすると同時に「落ちたら、、」をも潜在部分で考えてしまうと、心の大半を占めるそこにマイナス思考が注がれるのですから、「お望み通り、第一志望校不合格、滑り止め校合格という結果にしましたよ」になってしまうのです。(当たり前の話ですが)滑り止め校合格で満足する生徒はいません。通う意欲も薄いのに、中高6年間不満を抱えてそこで過ごし無気力になるくらいなら、最初から(滑り止め校は)受けないほうがいいのです。安心どころか滑り止め校受験はむしろ将来のリスクになりかねないのです。
 我が子も中学受験・大学受験を経験していますが、滑り止めは受けさせず(本人も受ける気なく)、それぞれ2校ずつ(中受はG 女子高等科とR女学院、大受はR大学とW大学)受け、4校全てから合格をいただく事ができました。滑り止め校を受けないことは「受かるに決まっている前提の受験は成功するに決まっているのだから、わざわざ滑り止めを受けに行く意味ってナーニ? 」という意識に因るもので、そしてそのまま「受かるに決まっているであろう志望校」に合格します。とは言え「そんな無謀な受験はできない」と尻込みされる方もいると思いますが、そういう人は「無謀だ」と考えてしまっている時点ですでに失敗の道を広げてしまうのです。後ろ向き思考が日常化習慣化している方は成功を得る事が難しくなりますので、ご自分の意識・言動には細心の注意を払ったほうがいいかもしれません。
 「思考は現実化する」の実践および実現はなかなか難しいものがあります。私のできる範囲でそのノウハウをご伝授する事は可能ですので、興味のある方はお問い合わせください。
 次回に続きます。

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