中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

中受の合否は「親力」「家庭力」で決まると心底実感します。②

2020年8月07日

※ 夏期講習期間中は朝〜夜まで授業となりますので、ブログの更新を頻繁に行うことが難しくなります。ご了承ください。

 続きです。
 中学受験を行う目的(漠然としたステレオタイプのものですが)に「将来名の通った大学に進み、安定した企業に就職するため」というのがあります。中学受験にかかる1年間の費用(塾代)は平均100万円と言われています。これは一部上場企業の夏のボーナスほぼ1回分に相当します。つまり、投入資金はワンチャンスで回収でき、後は利鞘を積み重ねることになります。そういう意味で中学受験は(大手企業に就職できる条件で)非常に効率の良い投資と言えます。ですので、ほとんどの親御さんはその辺りの事情を知っていますので、中学受験を子に勧めるのです。
 しかし、そのような「お得な説明」をしても、また「将来の夢を叶えるために」を熱く語ったとしても、お子さんは親御さんの言葉に素直に耳を傾けるでしょうか? 過去を知る年配者は自分の体験と照らし合わせた具体的な忠告はできます。が、未来を想像できない年少者はそれを聞いたとしても、それを忠実に実行するとは限らないのです。例えば過去を知る現代人がタイムスリップし織田信長に出会い、「本能寺に行くのは危険です」と忠告しても、未来を知らない信長は一笑に付しそのまま本能寺に向かうでしょう、最悪「無礼者」ということで切られてしまう可能性もありますね。ですから親御さんが熱心に勧めれば勧めるほど、お子さんの意欲は遠のいてしまうだけでなく、逆に反発されてしまう恐れもあるのです。
 そもそも(前述を覆すようで恐縮ですが)「良い進学先→良い就職先⇨幸福な人生」という図式自体が怪しいと疑わなければなりません。
 良い進学先で得た知識がそのまま社会で通用するわけではなく、予め決められていた答えを導き出す能力に優れていたとしても、未知の答えを見つけ出さなければいけない社会ではその能力は使えず、また柔軟性・人間性・独自性・社会性に優れた人の方が学力・知識のある人以上に重宝されるのが会社組織というものなら、良い学校に行けた、というだけでは心許ないと思います。
 また、良い就職先、と言っても、例えば大企業に就職し、役職に就いて年収1000万になったとしても、(社会保険料・税金など諸々差っ引くと)手取りだと700万がいいところではないでしょうか? 残業も厳しく、なのに時給に換算すれば本当はたいしてもらっていないはずなのに、従順な企業戦士はそれに異を唱えることもなく黙々粛々と任務に励むのです。一馬力700万だとすれば、家族を養っていくのにそれほど余裕はあるとは言えないかもしれません。受験で散々苦労してたどり着いた先が「手取り700万」なら、投資効率はどうなんだろう? 会社の仕事にやりがい生きがいを感じ、社会貢献しているという自負があれば誇りを持って働くことはできますが、そうでなければなかなか辛いのでは、と思ってしまうのです。
 「え? とは言っても、いいところに就職したり、士業についたりするために、手始めに中学受験に励むのでは?」とお感じの方は、そもそも給与と言われるものが「会社の売り上げー内部留保ー法人税ー借入金返済ーその他諸々経費」の後に残った「おこぼれ」を社員にほぼ比例配分したに過ぎないという現実を考えなくてはいけません。つまり個人の努力で「頑張った」「会社に貢献した」としても昇給額・臨時ボーナスがそれに見合わないほどの微々たるものであるとすれば、会社がそういうシステムで成り立っているからそうなるのです。会社が儲けを出す目的は自らの存続、および配当などによる株主還元であり、社員を太らせるボランティアのためではなのです。最近は士業も経営手腕に優れていないと『〜先生」だけで終わってしまい実利を得るに至りません。このように「何かの職に就いたから一生安泰」ということはないのです。
 大企業への就職は安定をもたらし、老後の不安解消など、ある程度は満たしてくれますが、「やりがいを感じる」「実利を得る」という点ではやや弱いかな、という印象です。
 だとすれば、中学受験を目指す意味は?となるのですが、次回でその辺りについて触れていきたいと思います。
 
 

 

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