中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

速読の呪縛から解放されない限り、国語は上達しません。③

2020年5月27日

※ 6月より学校再開です。しかし9ヶ月後は待った無しで受験です。塾休講期間中、進捗が思わしくなかった方、何とかしたい方(特に受験生)はご相談ください。可能な限りご協力いたします。
 続きです。
 「正確なインプット、正確なアウトプット」を最も重視するのが国語の入試なら、速読によるリスク、つまり「甘い読み」「飛ばし読み」は避けなければなりません。
 ところで「速読できない」とお悩みの生徒さんの様子を拝見すると(これが1:1の個別指導の良さで、個々の読み方・解き方の特徴・癖を一目で把握することができるのですが)そこで気づくのは「速読できないから時間がなくなる」のではなく、「解く時間がやたらと長いから時間がなくなる」ということです。本人は「速読できない」と思い込んでいるようですが、傍から見れば「頑張って速読しようとしているのは理解できるが、如何せん解くのに時間をかけ過ぎ」なのです。そのことに生徒さんは気づいていません。例えば1分そこらで解ける選択問題でさえ3分も5分もかけてしまっている、それで時間がなくなってしまい、記述が空欄になってしまうことを、どれくらいのお子さんが気づいているのか? そこが問題なのです。
 選択問題で時間がかかるのは迷うからです。なぜ迷うのか?精読できていないからです。なぜ精読できないのか?それは速読を重視し過ぎて、そこに全神経を傾けてしまい、無意識のうちに飛ばし読みをしているからです。肝心な情報を飛ばしてしまえば選択で迷いが生じてしまうのは当たり前で、そこで散々迷った挙句、外す。記述も空欄のままなので、結果は目も当てられないほど無残なものになってしまうのです。そして性懲りも無くその「必敗パターン」を繰り返す。この流れを早く断たなければ「国語の進歩」とは無縁のまま入試を迎えることになるのです。

 国語のできる生徒のほとんどが遅読なのは

1 ゆっくりでもいいので確実に情報を掴む。しかし「ゆっくり」がリスクなのはわかっているので、速く確実に正答を得ることを心に刻む。
2 確実な情報を得たので、選択問題で迷わない。1分以内で選択でき、しかも正答を得られる。(速い子は30秒くらいで選べます)
3 選択問題の処理がスムーズなので、じっくり記述問題に対峙することができる。しかも空欄のまま放置することなく、そこでも確実に得点できる。

と、いう流れ。つまり、「速読遅解」ではなく、「遅読速解」という流れを築くことが最も効率の良い得点法だということを熟知しているからです。それが「賢い」ということなのです。

 「急がば回れ」「短気は損気」は何も国語に限った話ではなく、どの科目にも当てはまります。例えば図を描かずにチャラっと計算だけで算数・理科を解こうとする生徒(こういう自己流から脱することのできない頑固な生徒は本当に伸びない)も速読重視派同様、「物事の本質を知る」「理屈で考える」ことの大切さがわかっていないのです。逆説的ですが、急がないことが結局一番速いのです。
 「丁寧かつ正確かつきちんとした正攻法で臨む」「基本に忠実・セオリー重視」が何よりも大切なのです。それに気づける本当の意味での「頭のいい子」になって欲しいと思います。

 次回に続きます。


 

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