このような時こそ極めることを試みる。
2020年4月07日
※ 学力の維持が難しい時期です。来年は維持できたお子さんだけが成功する受験となるでしょう。「時間は有り余っているのに何もできない・しない」でお悩みの親御さんはご相談ください。
緊急事態宣言の報を受け、学校のみならず通塾も制限されるなど、ますます自宅で過ごす時間が多くなったお子さん、特に受験生に一つ考えていただきたいことがあります。もし「受験生にとって学習時間は必要ですか?」「学習量も必要ですか?」問われれば間違いなく「YES」と答えるはずです。
今、それが実現できる状況なのです。「時間がないから」「忙しいから」と「できない言い訳」ができない環境にあります。言い訳できない絶好の環境下で何もしないのであれば、それはただのサボリ、受験への意欲がない・受験生の資格がない、と言われても仕方ありません。
ですが、私の見る限りほとんどの生徒さんは有効活用する意欲はあるようです。
そこで提案なのですが、せっかくこのような「受験生にとっての天与のチャンス」に恵まれた今であるなら、極めてみてはいかがでしょうか?
「今まで怠けに怠けてこの体たらくだが、残り1年で大逆転してやろう」とか「算数が全然できなかったけど、残り1年でクラスでトップを目指そう」とか志を大きく持ち、「自分が本気で物事に取り組めば、どこまで化けられるのだろう?」と「壮大な実験」を試す機会なのが今なのです。生まれ変わるのです。
今は磨く時期なのです。石を玉にできるか、それとも石のままで終わらせるか?
そうするもしないも、できるもできないも自分次第。本当に言い訳ができないほど今は「恵まれた」時期なのです。
こういうチャンスを逃す人、見極められない人は何をしても失敗します。目の前にそれが広がっているのに、いつも言い訳に終始し、底辺にいても「社会が悪い」「誰々が悪い』「政治が悪い」で陽の当たらない一生を終わらせるのです。他力本願で自分の人生を生きていない結果なのです。
そうならない自分に生まれ変わるチャンスの今を最大限に利用しましょう。自分の手で実利を得るのです。