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国語対策法を伝授

結局、勝つのはこういう子です。③

2020年3月06日

※ 休校期間中の授業依頼が増えています。それはこの期間のお休みを「学力をつける機会」と捉えるご家庭・受験生が多いということの証なのだろうと思います。春休みまで(〜25日)の空きコマは以下となります。

17日(火)午前 
19日(木)13:00〜15:00(全て先着順)
他の曜日・時間帯は全て満席です。ご了承ください。

※ 上記両コマともに満席となりました。(3月15日現在)

 続きです。
「塾に通いつつも勉強をやらさせられている感の強い子ども」「学習計画を立てたり教育に一生懸命だったりするのだが、勉強について何かと口うるさい親御さん」この親子の組み合わせはある意味で最強です。そう、入試を成功させないという意味でですね。本当はこの逆でないと入試は成功しないのです。
 私事で恐縮ですが、私の子どもも中学受験を経験しており、G女子中高等科→W大学という流れできましたので、まずまずの結果を得られたのではないかと思うのですが、受験期間中は、学習に干渉したり喧嘩したりすることはほとんどありませんでした。本当に任せっぱなしで平和でしたね。ですから、今受け持っている生徒さんには、その時の「成功体験」を踏襲する流れでの指導を行っています。では、なぜうまく行ったのか?以下の内容がご参考になればと思います。
 まず、幼少期から「計画的な子育て」を意識していました。(直感的に)初歩を違えるととんでもないことになるという危機感があったからです。それくらい親(私)は言行の一つ一つに気を遣っていたと記憶しています。「計画的な子育て」それは「成功するなら常に野心家であらねばならぬ」「自分は代わりの効かない唯一の存在である」を意識させる子育てです。それを日々積み重ねてきました。野心は自己有能感から生まれます。それには幼い頃から、物心ついた時から「あなたは特別な存在だ」と意識させ、何かあったら「すごいね」、何かしたら「偉いね」「さすがだね」というように「自分は有能なんだ、親から認められているんだ」と、いい気持ちにさせること、親子ともに機嫌良くなること、それを子育ての基軸としてきました。「自分は特別な存在だ」「できて当然」「だから現状維持ではなく更に上のステージへ」と、認められた子は自信を持って、さらなる高みを目指そうとします。それが必然的に「自分から学習する子」へと繋がっていくのです。「我が子のやることは全肯定」が親の取るべき基本的態度なのです。逆に否定や謙遜は百害あって一利なしと心がけてください。
 もし、うまくいかないようでしたら、根本である「子育てが好きですか?」「それ以前にお子さんを愛していますか?」を自分に問うてみてください。この2点に対し、躊躇なく「YES」と答えられなければならないのです。「子どもは自分の分身であり、子どもを愛することは自分を愛すること」だとするならば、もしかしたら子どもに愛情を捧げられない人は自分自身を否定する傾向が強いのかもしれません。つまり親自身に自己有能感がなければ、真っ当な子育て→成功者として独り立ちできる子を育てる、などできっこないのです。
 年中叱る親御さんは基本的にお子さんを信じていないからそうするのです。もしくは「できないお子さん」を持つこと自体が不安なのです。お子さんもそれを察し「親から信じてもらえない自分」を自覚しているので、「自分は大したことのない人間だ」という意識を日々否応無く刷り込まれていくのですが、そういうお子さんが、どうして自己有能感や野心を持つことができるでしょうか?持てるはずはないのです。このような「否定され慣れしたお子さん」は現実回避が習い性となり、毎日毎日楽しく過ごせればそれでいいや、と刹那的な過ごし方で人生を終えてしまうのです。
 「勝つ子ども」「独立心の強い子ども」は親から愛情をかけられ、信用されているというベースで作られます。
 信用させている子は自分に自信があります。自信があるから自分で自分の人生を構築しようとします。
 自分の人生を自分で構築しようとする子を、親は見ているだけでいい。親から見られているだけの子は、安心して思う存分羽ばたくことができる。

 この流れを築くも築かないも、結局「家庭力」「親力」次第なのです。


 


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