中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

結局、勝つのはこういう子です。②

2020年2月27日

 続きです。
 合格する子が共通して持ち合わせているもの、それは「自分ごと」という意識です。
物心ついた頃から親に中学受験(お受験含む)の重要性を説かれ、知らぬ間に塾に通うようになり、知らぬ間に勉強させられ、知らぬ間に競争に巻き込まれ、成績の上下で褒められたり叱られたり・・と、体も心もクタクタになるのですが、その間でのお子さんの本音は「いったい私は何をやっている(やらされている)のだろう」「僕はやれと言われたからやっているだけだ」と、訳のわからないまま、ひたすら走らされているという感じなのでしょうが、その環境下では受験生としての当事者意識を持て、と言われても芽生えようがないのです。要は「他人事」だからです。「勉強は誰のためにやっているの?」「自分のため」という脊髄反射的な親子問答の虚しさ。受験を他人事みたいに俯瞰するなら、それを「自分のため」(親に叱られないようにするという意味では確かに自分のため)と心底思うことなどないのです。
 幼い頃から「習い事」をさせられている子はそういう傾向にあります。言われるがままで考えていないのです。今日は水泳、明日は英語、明後日はピアノみたいに(私は習い事は投資と考えていますので、ものにならない(プロになれない)=投資資金以上のものが回収できない、と思えるものには手を出さない主義です)こなすことで精一杯、日々忙しくしている(させられている)子は、それが習い性になっている子は「自分で考えない子」であることが多いです。自分で考えられない習い事の多い子のほとんどは、本当に中学受験での合格率が低い、これは長年多くの生徒を見てきた私の結論です。
 一方、上位校に入れる子も習い事をしている子が多い。なんだか矛盾していますが、前述の子どもとの決定的な違いは「自分の意思で始めたかそうでないか」の違いなのです。前者は親の希望で始めた習い事、「子どもに早期教育を施し、教育熱心だと思われたいのかもしれない親御さん」の意思で始めたのですが、如何せんお子さんにその意思がないのに始めてしまった習い事を延々と惰性で続けているようでは、中学受験の学習も同様に「時間だけは費やす」で終わってしまう→失敗に終わる、ことになるのです。
 ですが、自分の意思で始めた習い事は、「自分ごと」として「当事者意識」を持ちながら臨むのでその熱意が直接向上に結びつきやすいです。こういう子は中学受験も(親に反対されても)自分の意思で決めますので、また、当然「自分ごと」として学習を遂行していきますので「効率のいい学習の進め方ができる」→成功に終わる、ことが多いのです。
 さて、最近の子どもは親に気を遣い顔色を見て言葉を選ぶ傾向にあります。家庭内での親の権威が強ければ強いほどお子さんは保身に動きます。
 以前『Aくんはどういう食べ物が好きなの?」と質問したところ、Aくんは母親の方を振り返り『お母さん、僕って何が好きなんだっけ?」と聞いたのには驚きました。自分の率直な気持ちさえ、親に忖度しないと裁可が下りないと答えられない現代の子どもたち。
 こういう子が親の気分で習い事を始め、中学受験に巻き込まれ・・では、どんなに通塾しても学習に時間をとっても、それは親を満足させるだけの他人事。全く意味がないどころが、その他機会の損失でもあり、(失敗すれば)投資としても意味のない行為となってしまうのです。
 まずは最低限でも「自分の意思で中学受験をしたいのか?」「なぜしたいのか?」は確認してください。ですが、親を喜ばそうと巧みに理由を考える子もいます。それを見抜けるか見抜けないか、察することができるかできないかは、親御さんの力量次第。
そうなのです。子供をめぐる全てのことは、結局「親力」「家庭力」次第なのです。
 子が親に忖度しなくて済む環境を親自身が作る、生きていく上での常識や習慣、生活に必要な情報も親が教えるなどなど・・そういうのを怠って、さあ習い事だ、では本当の教育とは言えません。そのことをよくお考えいただくことが肝要かと思います。
 次回に続きます。

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