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国語対策法を伝授

1月受験が始まります。②

2011年1月11日

 1月入試も今週から本格的にスタートします。皆さん気を引き締めてトライしていきましょう。

 さて、「1月受験は試し受験ではない、受からなくてはならない試験なのだ」というお話を前回いたしましたがその理由を説明いたします。

 不思議なことに1月受験というのは「連戦連勝」か「連戦連敗」に偏る傾向があります。たとえ連戦連敗しても、そこから反省点を見出し、その克服に努めることにより2月受験がうまくいけば「失敗を糧にした」ということで結果オーライなのですが、私の知る限りこのようにうまく生徒は少数です。大抵の生徒は意気消沈し、2月までその失敗を引きずってしまうことが多いのです。

 もし、普段から「失敗を反省し、それを糧とする」ことが身についていたなら、模試の段階でそれができていたはずです。失敗するお子さんはその習慣の定着を今までないがしろにしてきた生徒です。そんな生徒が、都合よく1月受験に限って反省し、失敗を克服できるというものではありません。

 口には出しませんが、成功するであろうと思われる生徒と、失敗するであろうと思われる生徒を今の段階で判断することは可能です。長年の経験でその辺りを見極める術は身についていますので。

 失敗するタイプとは、

1.反省しない生徒、そして講師の指示を素直に受け容れない生徒。

2.同じ注意を何度も受ける生徒。

3.そもそも受験に成功したいという欲望・気迫が感じられない生徒。

4.肝心なことに対し子供に甘く、どうでもいいことに対し子供に厳しい本末転倒な親のもとに育った生徒。

来年受験する良い子はこんなお兄ちゃんやお姉ちゃんの真似はしないでね(笑)。

上記が複数ある場合、その生徒はどこの塾に通っても受験に成功しないでしょう。

 なぜなら肝心な心が「ザル状態」だと、講師のどんな熱意も優れた講義も「漏れ放題」だからです。どんな心にするかを決めるのは塾ではなく、自分自身なのです。

 しかし、上記をゼロにすれば期待できます。来期以降の受験希望者はその点を重視してください。

 先程「1月入試は受からなくてはならない試験なのだ」と申しましたのは、失敗する生徒は例外なく「幼稚」で、失敗から成功を生み出そうという高等な発想が出来ない「お子ちゃま」、つまり、大人のような思考回路がない子供なので、それよりも勝ちまくってその勢いで2月受験に臨ませるほうが「子供にとってもわかりやすい成功へのプロセス」だと思われるからです。

 当塾では生徒に対し「受かる資格を備えた人間だけが受かればいい。」と言っています。厳しい言い方をすれば「入試を甘く見、努力を惜しんできた「人間力に欠ける生徒」が当塾にいるとすれば、その生徒は落ちても構わない」ということです。

  とは言え、全員受からせたいことには変わりありません。

  「どれだけ自分が変われるか?」「どれだけ自分を変えられるか?」

 1月受験ではそれを考え、その成果を2月で発揮してください。

※ 次回が今期最後のブログとなります。

 

 

 

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