残念ですが夏を活かせない生徒に先はありません。
2019年7月16日
午前の授業は全て満席となりました。
午後〜夜もほぼ満席で、コマ数も100に近づいてきましたので、今年こそは「働き方改革」を実行したいと思います。ですので、そろそろ講習の受付を終了させていただきます。
また、講習期間中は多忙につき、ブログの更新を頻繁に行うことが難しくなりますのでご了承ください。
上記と併せ宜しくお願いいたします。
※当塾の社是は「結果がすべて」です。この方針は開校以来ブレることなく、マンツーマン指導の中で妥協とは無縁の授業を行ってまいりました。
「なぜアイスクールは出口が良いのか?」というお問い合わせをご父兄様、また近隣の個人塾様からいただくことがあります。こういうご質問には「それは私が結果が出ない、出せないことを異常に嫌う性格であり、だから必然的に妥協知らずの指導になり、その指導下では必然的に好結果を得られるようになるからです.」と説明しています。当塾の方針にしっかりついてきた素直な生徒さんは受かります。しかし素直さに欠け、自分に妥協する生徒さんは落ちます。物事の原理原則は極めてシンプルな理屈で成り立っているのです。受験を通してそこに気づていただきたいのです。
さて、大手塾に「なんとなく通い、そこでなんとなく授業を聞いて、なんとなくボーッとして・・そして成績はそこそこ以下」を繰り返してきた生徒さん。それでもいい、自分はその程度の人間、と危機感を抱くこともなく日々無為に過ごしてきた皆さんは、いくら夏期講習で長時間缶詰になったとしても、そのマインドが変わらない限り、肝心の実利を得ることなく、得られるのは「忍耐力」「頑張ったという錯覚」「根拠のない自己満足感」だけということになるでしょう。実利とは受験生にとって成績向上、クラスアップ、最終章での中学入試成功という流れそのものです。要は成功体験を得ることが本当の実益なのです。それ以外は一切ありません。逆に言えばこの流れ(実益)を得られない塾通い・講習参加は本当に意味がないのです。実益を得ることがすべて。だからその実益とは関係ない副次的な「根性出しました、頑張りました、真面目にやりました」を声高にアピールするのは基本的にどうでもいい行為であり、むしろこういうのは成績が上がらない時の言い訳・免罪符に利用される「害」でしかありません。本物の「根性」「頑張り」「真面目さ」とは、「成功した今があるのはあの時はよく頑張ったからだ」と後々しみじみ振り返ればいい類のものなのです。
そろそろ気づかなければなりません。「何のための塾通いなのか?」「何のための講習なのか?」「そもそも自分は何をしたいのか?何を求めているのか?」を。
残念ですがそれに気づかなければ全ては「❌ゼロ」なのです。気づけない生徒さんは「講習に参加している俺は偉い」「遊びを我慢している俺は素晴らしい」という自己満足の中で何の益も得られずひたすら時間を浪費することになるのです。しかし、そうなったとしてもそれは誰のせいでもない。変わろうとする気概のない自分、此の期に及んでも現状維持したがる甘い自分、現実を直視しようとしない弱い自分、全部自分のせいなのです。
覚醒ください。「茹で蛙」に成功は訪れません。そして夏期講習では「本当の実益」を得られるよう自分のマインドを変えていきましょう。