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国語対策法を伝授

「社会は暗記科目」とは いつの時代の話ですか?

2019年6月03日

※ 既報通り今年はすでに満席、なのですが、それでも頻繁にお問い合わせをいただいています。ありがたいことなのですが、レギュラー授業は本当に空きがなく、その都度お断りすることを大変心苦しく、また申し訳なく思っています。以降、もしまとまった授業をご希望でしたら、それは「夏休み」などの長期休暇・祝日です。外部の方にはなるべく時間をお取りするようにしますので、そこで学力を一気に上げる計画を立ててみてください。効果は期待できます。よろしくお願いします。(スポット授業・来期のレギュラー授業ご予約は可能です)

 さて、今回は社会のお話ですが、昔から「暗記中心の楽勝科目」「追い込み可能な科目」と言われています。そして、ガムシャラに闇雲に覚えさえすれば、それだけで点数が取れる、と思われている科目でもあります。「自力で何とかなるはず」というイメージの強い社会。そのせいか当塾でも「社会単品受講」を希望する方はいらっしゃらず、算数国語理科と比べると何となく脇役感のある科目だという印象です。しかし、本当に「楽勝科目」「舐めていい科目」なのでしょうか?
 上記のように社会が暗記重視の科目なら「暗記能力」つまり「一度覚えたことをどれだけ忘れずに保てるか?」「脳という引き出しに、どれだけ多くの知識を詰め込むことができるか?」その優劣を競うような、まるで「自分の頭をコンピューターにどのくらい近づけられるか?」を目指すだけの科目になってしまいます。だとしたら、本当につまらないですね。「社会がつまらない」と思っている生徒さんはこういう方向での学習をしてしまっているので、無味乾燥に感じてしまうのかもしれません。だとしたら、本当に勿体無いですね。
 「暗記科目」という一面を社会が持っていることは事実なのですが、本当は「暗記自体を目指す科目」ではなく、「学ぶうえで暗記は必要最低条件に過ぎず、大事なことは覚えた先にある個々の事例についての思考、更にそれぞれの因果関係を深く追求していくことを目指す、それが社会という科目の本質だ、という認識」がないと、昨今の入試問題の傾向に太刀打ちできないのです(特に上位校)。昔のように「暗記したものを只々吐き出すだけのテスト」はもはや存在しないと思ってください。社会も他と同様「考える力が求められる科目」なのです。
 次回はこのお話につきまして詳細を述べさせていただきます。

 
 

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