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国語対策法を伝授

1週間後には2月入試です。

2019年1月26日

※ 来期のお話ですが、(既報通り)平日はほぼ満席です。土日でしたら多少の余裕はございます。ですが、去年は計5日しか休みが取れなかった経緯がありますので、そろそろ自分自身の「働き方改革」を真剣に考えなければ・・とも考えています。

 入試まで残り1週間です。「残り1週間で何ができる?」と諦めムードの方に勝利は訪れません。今日からの残り1週間の過ごし方は「ダラダラ過ごした1ヶ月」を遥かに凌駕するくらいのインパクトと破壊力を持っています。
 まず、大手塾では壮行会を終え、以降の通塾はなくなります。インフルエンザ感染防止を理由に、通学を控えるお子さんも多いと思います。つまり、朝から夜まで「家庭学習し放題」が可能になるのです。このチャンスを見逃がす訳にはいきません。逆にここを無為に過ごしてしまうようであれば「ジ・エンド」になるとお心得ください。「自分に甘い人間」が失敗するのは時代・洋の東西・老若男女問わず「世の常」だからです。


 (残り1週間)もし永田が指示を出すとすれば

1 午前で過去問の実施を指示します。できれば入試時間に合わせてスタートさせてください。体内時計を慣らす意味もあります。時間を決め「本番同様の真剣さ」で臨んでください。採点は親御さんに任せるのが一番いいのですが、それが難しい場合は「厳し目に」自己採点してください。
2 過去問の冊子で重要なのは「解説」の箇所です。特に理社は解答以外に様々な情報が記されています。そこを読むだけでも相当量の知識が上乗せされます。また、そこでの情報は「学校の出題傾向そのもの」であり、翌年の受験の「問題候補」になるケースが多いです。そのことを知らない方も多いのですが、問題を解く為だけの過去問ではなく、「過去問の冊子」を隅から隅までまるまる活用することをお勧めします。
3 午後は通われていた塾の教材の総見直しを行ってください。どの塾に通っていても内容に大差はありません。しかし入試では「塾で習ったことがない問題」も当たり前のように出題されます。そういうときは「みんなも取れないはず」と思うも良し、「だけど今までの知識を応用すればなんとかなるかもしれない」とチャレンジするも良し。ですが、受かりたいのであれば、1点を重視したいのであれば、後者的発想になることが望ましいのは確かです。それでも無理な時は、今までの知識で勝負するしかありません。その場合「今までの知識を確実に活用できる態勢を築いているか?」「そもそも漏れのない状態を作ることに努めてきたか?」をもう一度省みて、そうでなければ午後の学習はそれを徹底させる、そうすれば(初見の問題に出くわし当日パニックになったとしても)塾で教わったことくらいは全て本番でできる、という自信があれば、且つミスなく冷静に対処できれば、受かります。ここでミスをすると失敗します。確実に得点できる問題を当たり前のように得点出来るか否か?これで入試は決まると思います。
 夜は多少リラックスして、しかし、やはり午後の続きを継続することをお勧めします。そして早めに寝て「8時間睡眠」を確保してください。睡眠不足で頭が麻痺したままで臨む試験ほどツライものはありません。入試は体力勝負でもあるのです。
 親御さんは励ます必要も叱る必要もありません。前にも申しましたが入試は「自分の人生を優位に進めるため」のものであり、極めて「自己中心的な」イベントなのです。ですから本来は「受かりたければ自分で勝手にやれば」の世界なので、親御さんとは言え他者はただただ見守るだけでいいと思います。しかし、とは言え、お子さんが真剣に学習している最中に、テレビを見たりゲームをしたり飲酒したりなど親自身が快楽に耽け、子どもの緊張感を損ねるような行為をすることはお控えいただきたいと思います。(私は「受かりたいと願い頑張る子」だけが受かればいいと思っていますが)、中学入試には「半分はお子さんの、半分は親御さんの」という要素があるのもまた事実だからです。また、本当に子どもに寄り添いたいという気持ちがあるなら(私自身も中学受験生の親を経験していますが、その時の感覚で言えば)親は子どもの勉強中は(我慢するとかそういうことではなく)己の快楽を優先したいという気持ちにはなれないはずです。ご家庭での入試に向き合う姿勢、特に親御さんがどれだけ真剣に子どものことを考えているかが、間接的に合否に影響することをご理解ください。
 さて、今、自分の学力が不足していると焦っている生徒さんは「自分がそうなる道を選んでしまった」という事実に向き合う必要があります。集団塾での授業は参加者全員が平等に視聴できます。その聞き方が真剣だったか否か、復習の仕方が徹底されていたか否か、塾を有効活用しようという意志が強かったか否かで、自分の在籍するクラスが上にも下にも動き、もしくは現状維持のままだったりするのです。「誰々君はイケメンだから特別にいい情報をあげる」「誰々さんは生意気だから肝心なことは教えない」など、集団塾の講師は自分の感情でそのような依怙贔屓や差別はしません(集団授業という性質もありますが、そもそもそ講師はそんな馬鹿げたことはしないのです)、授業は誰に対しても平等に開かれていますので、同じ講師の同じ授業を聞いているのに上のクラスに行く子がいる一方、下のクラスに落ちる子がいるなら、その結果を作る要因は「100%個々の心と行動」だということになります。
 そこに気づき、反省し、残り1週間で遅れを取り戻すことが可能であるか?と問われれば、十分可能とお答えします。
 泣いても笑っても1週間後は2月1日受験です。
 悔いのないよう頑張っていきましょう。


 

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